トレセンから
2012年2月 2日 (木)
2012年1月20日 (金)
【HB新聞】明日のダート短距離戦
■明日のダート短距離戦の狙い■
ダート短距離戦は以下の条件の好走が多い。「推定前半3F」1位で、尚且つ「情報」「展開」「HB」の印があれば複勝率は50%近い。それとは別に上記2点を満たせば圏内に絡む確率は高い印象。もちろん「推定前半3F」1位に注意は必要だが、軸には以下の2点を満たす馬が最適かもしれない。
・「推定前半3F」5位以内
・「HB指数」5番手以内
先週分のサンプル HTML版・PDF版
【明日のダート短距離戦】
*画像は「HB新聞(PC版)」の【推定3F分析シート】。左から順に「馬番」「馬名」「推定3F」「HB指数」「人気」「着順(確定後に表示)」となっております。「HB指数」が高い馬に対しては、1位=赤表示、2~3位=青表示、4~5位=緑表示と数値の色を変えております。
中山1R 3歳未勝利(ダ1200m)
16番フォースフル
「推定前半3F」1位&「HB指数」1番手
中山8R 4歳上500万下(ダ1200m)
1番アランルース
「推定前半3F」2位&「HB指数」4番手
中山12R 4歳上1000万下(ダ1200m)
10番ヤマニンパピオネ
「推定前半3F」1位&「HB指数」1番手
京都1R 3歳未勝利(ダ1200m)
7番タイキベイビー
「推定前半3F」2位&「HB指数」4番手
京都3R 3歳未勝利(ダ1400m)
1番リバータイキ
「推定前半3F」2位&「HB指数」5番手
京都8R 4歳上500万下(ダ1200m)
9番ヒーロー
「推定前半3F」1位&「HB指数」1番手
京都11R 羅生門S(ダ1400m)
11番セイカプリコーン
「推定前半3F」1位&「HB指数」2番手
小倉2R 3歳未勝利(ダ1000m)
9番カネトシヴェルス
「推定前半3F」1位&「HB指数」3番手
小倉7R 4歳上500万下(ダ1000m)
該当馬なし
2011年12月22日 (木)
【追い切り】最初で最後の直接対決~トレセン~
■有馬記念の追い切り診断■
明日、金曜の夕方にはウインズ梅田で有馬記念の予想トークショーを行います。お相手は六車奈々さん、司会はサチカナエさんです。お近くにお立ち寄りの際は是非よろしくお願いします。
有馬記念予想トークショー
場所:ウインズ梅田A館2階特設会場
日程:12月23日(祝・金)
時間:15:00開演(約1時間)
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
調教開始午前7時の気温は1℃
●アーネストリー(○)
坂路で2週前、1週前と52秒台。そして、今週は一杯に追って51.7秒-13.0秒。先週は行きっぷりが悪かったが、今週は本来の反応が戻りつつあり、最後までフットワークが乱れず。やや腹回りが太めに映るが、9分程度の力を出せる状態にまでは仕上がったか。
●ヴィクトワールピサ(▲)
前走は全く走っていないので、レース後のダメージはなし。普段通りCWで3頭併せ馬を消化。1週前は反応が鈍かったが、今週は併走馬2騎にアッサリ先着。ゴール盤を過ぎてもビシビシ追われ、後先がないほどハードな攻め。馬体はやや太めに感じるが、巻き返しへ向けて陣営の意欲は評価できる。
●エイシンフラッシュ(▲)
ジャパンCの反動があったのか、普段に比べると調整が軽い。今週の一追いで態勢は整えてきたが、最後は反応を確かめる程度。本来のアクションと比べると、迫力は今一つ。
●オルフェーヴル(◎)
12月上旬に放牧先から帰厩して、翌週には早くも坂路で52.6秒-12.5秒。近2週はエアラフォン(古馬OP)と併せて、4F51秒台-1F12秒前半をアッサリ。折り合い、反応、力強さのどれを取っても文句なし。内に秘めた闘志が伝わってくる。
●キングトップガン(△)
坂路でシルクエスティーム(3歳500万下)と併せ馬。坂路駆けしないタイプなので、53.3秒-13.3秒は及第点。8歳馬で夏場も使われているが、気力は衰えていない。ただし、実力、実績不足は否めない。
●トゥザグローリー(○)
2週続けてCWでノーブルジュエリー(3歳1000万下)と併せ馬。ゴール前で仕掛けて僚馬に先着して、時計もいずれも6F79~80秒台と速い。やや上体が高い走りながらも、集中力は欠いていないし、3着した昨年より馬体が逞しく映る。休み明け3走目で上昇気配。
●トーセンジョーダン(△)
使うごとに馬体に幅が出て、馬体の張り、気配を見る限り、近2走より迫力を感じる。ただし、中間の調整過程が不満。日曜に坂路で54秒台が1本あるのみで、最終追いもゴール前の伸びは素晴らしかったが、負荷を掛けたのは実質ラスト2Fだけ。常に蹄の不安をケアしながらの調整。秋2走の反動、裂蹄を発症しやすい時期が、影響している可能性が高い。
●ヒルノダムール(▲)
帰国後は11月初旬から調教を開始。使おうと思えばジャパンCにも使えたほどだが、見送って有馬記念1本に照準を定めた。その効果もあって坂路、CWで、好調時と変わりない好時計。馬体も太め感なく仕上がっている。
●ブエナビスタ(◎)
ジャパンC後の回復が早く、1年ぶりの勝利で気力、自信が蘇った。天皇賞(秋)のデキを思えば、その後の2走の上昇ぶりには驚かされるばかり。昨年は2週続けて6F85秒を超えており、現状維持に努めた「守り」の調整過程。今年はCWで2週続けて6F80秒台。ラストランに向けて悔いのない仕上げ。
●ルーラーシップ(▲)
天皇賞(秋)を蹄不安で回避。11月下旬からは順調に調整されて、CWで計7本の併せ馬を消化。宝塚記念以来、6ヶ月ぶりは厳しいローテーションだが、乗り込み量は豊富で、馬体も久々の割には仕上がっている。
●レッドデイヴィス(▲)
武豊Jが騎乗して、坂路で単走追い。軽く仕掛けて50.7秒-12.6秒が出るのだから、潜在能力はかなり高い。不安を挙げれば2200mまでしか経験がない点。回転の速いフットワークからも、1600m~2000mがベストに思える。(写真は1週前)
●ローズキングダム(○)
1週前は普段通り坂路で追い切って、52.0秒-13.1秒と時計も上々。先週の日曜、今週の水曜と初めてCWで追い切り。最後はややモタれる面を見せたが、水曜の6F79秒台は速い。ココまで負荷を掛けたのもデビュー以来初めて。この中間は調教コースを変更して、さらに調教量も大幅アップ。近2走が結果が出ていないので、その打開策を打ってきた形。馬体増なら変わり身があってよい。
調教終了の午前11時の閑散した風景 
【追い切り注目馬】
・オルフェーヴル
・ブエナビスタ
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
PC版 携帯版
2011年12月14日 (水)
【追い切り】大混戦の2歳牡馬戦線~朝日杯FS~
■朝日杯FS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●クラレント(▲)
2週続けて坂路で併走遅れ。坂路では動かないことを考慮しても、今週の1F13.8秒は掛かり過ぎ。大トビのフットワークに素質の片鱗を感じるが、まだトモ(後肢)がパンとしていない証拠か。
●サドンストーム(○)
1週前は馬なりでカペラS2着のティアップワイルド(古馬OP)に先着。時計も自己ベストに迫る52.5秒-13.0秒。これまで併せ馬でほとんど遅れたことがない。今週もビシビシ鍛えて52.7秒-12.7秒の好時計。馬体も逞しく映るし、時期を考えれば非常に毛艶が良い。
●スノードン(▲)
中1週の前走は軽めの調整に留めたが、今回は1週前に坂路で52.8秒-13.0秒の自己ベスト。今週も一杯に追って53.2秒-12.7秒。まだ全体的に非力な印象は残るが、鍛えて着実にパワーアップしてきた。
●ダローネガ(◎)
坂路でビシッと追って1週前が52.7秒-13.0秒、今週が53.2秒-12.8秒。一戦ごとに馬体重が減って、腹回りが引き締まってきた。その効果か大型馬の割りに前肢の運びに硬さがなく、力強さがあって走りは実にパワフル。同厩舎のアーネストリー(古馬OP)を彷彿とさせる。
●トウケイヘイロー(▲)
CWでキネオピューマ(2歳新馬)に半馬身遅れたが、道中は外を回って行きっぷりは抜群。時計的に6F79秒台は速い。近2週でCW6F追いを3本消化して、乗り込み量はメンバー中でも一番。一戦ごとの馬体増は成長分。
●ネオヴァンクル(△)
坂路で1週前に52.3秒-12.3秒、今週も52.0秒-13.1秒の好時計。どちらかと言えばパワータイプで、走りにキレ味、スピードが感じられない。500キロ超えの大型馬。体を巧く使い切れていない現状。
●ヒシワイルド(△)
坂路でラスト1Fだけ仕掛けて56.6秒-12.5秒。普段からテンションの高さが目立ち、輸送を考慮して攻め切れない。気性面の成長待ち。
●マコトリヴァーサル(△)
デイリー杯5着以来、2ヶ月の休養明け。坂路で動くタイプにしては、1週前まで54秒台が1本のみ。今週も一杯に追って53.6秒-13.2秒止まり。休養で大きく成長した様子はなく、追ってからの反応も鈍い。距離も1200m~1400mが合う印象。
●ローレルブレット(○)
千両賞1着から中1週のローテーションだが、坂路で馬なりのまま、52.4秒-12.7秒の自己ベストをマーク。一走ごとにズブさが抜けて、素軽さが出てきた。440キロと馬体が大きくないので、輸送で馬体重を維持できるかどうか。
【追い切り注目馬】
・ダローネガ
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
PC版 携帯版
2011年12月 8日 (木)
【追い切り】距離適性がポイント~阪神JF~
■阪神JF■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アイムユアーズ(◎)
前走後はそのまま栗東滞在。2週前からCWで6F追いを消化して、先週の時点で走れる状態に仕上がっていたほど。今週の水曜・坂路も馬なりで軽快なフットワーク。落ち着きを保って好ムード。前走時よりワンランク上の仕上げ。
●アンチュラス(▲)
1週前はCWで3頭併せで最先着。今週は単走で追って軽快な脚捌き。前走後は乗り出しが遅れた感もあるが、近2週のコース追いで態勢を整えてきた。厩舎には先週のJCダートを制した勢いがある。馬体構造的には1400mの方が合うので、距離延長に何処まで耐えれるかどうか。
●イチオクノホシ(▲)
11月中旬に早めに栗東へ入厩。1週前に坂路で併走先着して、今週もポリトラックで併せ馬。思うように稽古を積めている点は評価できるが、なかなか腹回りに実が入ってこない。阪神の坂が堪えるはず。
●エイシンキンチェム(▲)
3週連続して坂路で52秒台。特に今週はラストが掛かる馬場状態で1F12.2秒。3歳牝馬にしてはかなり優秀な時計。一走ごとに集中力が増して、馬体も鍛えて締まってきた。ファンタジーS7着は力負けではない。やはり課題は距離延長。
●エピセアローム(◎)
小倉2歳S1着後は放牧に出され、11月上旬に帰厩。坂路で近2週続けて併せ馬を消化して、4F52秒台-1F12秒台。併せ馬では遅れたが、時計的にはかなり優秀。久々でも中間の稽古量は十分に足りている。牝馬とは思えない骨量があって、最も素質を感じる1頭。馬体構造的には1200mよりも、1600mの方が合うのは間違いない。
●ジョワドヴィーヴル(△)
CWでタガノキャンドル(2歳未勝利)と併せ馬。直線で内へ潜り込んで一旦は抜け出したが、そこから突き放すまでには至らず。420キロ台の小柄な牝馬。生まれ持った瞬発力は感じても、現状は体力、スタミナ面が不足している。いきなりのG1挑戦は厳しい。
●ファインチョイス(△)
1週前はCWでワンダーキラメキ(古馬1000万下)に5馬身先着。今週も併せ馬でフリーアズアバード(3歳500万下)に半馬身先着。コースで長めから追ってスタミナ強化も、フットワークからは1200m~1400mが合う印象。気性面の幼さが目立つ現状で、上昇度は他有力馬に見劣る。
●ラシンティランテ(○)
坂路でサクラエミネント(2歳未勝利)と併せ馬。ゴール前50mだけ軽く仕掛けて、持ち前の瞬発力を発揮して1馬身先着。白菊賞を使って馬体に実が入ってきた。中1週のローテーションでも疲れは感じられない。
【追い切り注目馬】
・アイムユアーズ
・エピセアローム
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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■コメント新聞の販売に関して■
今年から重賞をサンプルとして作成していた【コメント新聞】。GⅡ~GⅢでは=約8000人、GⅠでは約20,000人にご利用頂いておりました。10月から全場・全レースを作成して、競馬前日の昼1時頃から公開中です。重賞=無料公開中、全レース=月1,000円となります。ご希望の方は以下の方法に沿って、お申し込みをお願い致します。
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【無料サンプル】
・阪神JF
(新聞の見方はコチラ)
■競馬王新書「京大式 推定3ハロン」発売中■
新書「京大式 推定3ハロン」の増刷が決定し、第2版が11月15日に刷り上がりました。「Amazon」「楽天ブックス」などのネット書店でもご購入頂けます。「推定3ハロン」を活かした馬券の獲り方、競馬場・距離別のデータ分析、今秋の重賞に向けての傾向と対策など、全192ページ・945円(税込)となっております。
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2011年11月30日 (水)
【追い切り】新旧王者2頭の状態~JCダート~
■JCダート■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エスポワールシチー(◎)
先週はCWで1Fを要したので、今週は坂路でラストまでビッシリ。2F目から一気にペースアップして、最後まで脚色が乱れず51.5秒-12.7秒。51秒台マークは昨年のフェブラリーS1着以来。周りを威嚇する気迫が加わって、久々に王者らしい風格を漂わせる。
●ソリタリーキング(▲)
坂路で一杯に追って53.5秒-13.8秒。半兄ヴァーミリアン同様に稽古では全く動かない。休み明け3走目で馬体は充実しているが、G1ではもうワンパンチ欲しい。
●ダイショウジェット(△)
武蔵野Sがデビュー以来最高の568キロ。すでに8歳馬となって、冬場は馬体が絞り切れない。近2走同様、蹄の状態も万全とは言えない。一昨年、昨年が二桁着順なので、それ以上は望み辛い。
●ダノンカモン(▲)
CWがモヤで6Fから確認できず。ラスト1Fだけ一杯に追ってきた。元々が毛艶を良く見せるタイプだが、気温が下がってきた影響があるのか、今回は近2走に比べて皮膚が厚く感じる。南部杯2着時ほどの勢いを感じない。
●トランセンド(◎)
1週前にポリトラックでビシッと追って、6F75秒台、5F60秒台の実戦並みの好時計。懸念した南部杯、JBCクラシックの反動なく、近2走以上に気配を良く見せている。寒い時期でも馬体の張り、毛艶ともに全く落ちていない。さらに上昇ムード。
●ニホンピロアワーズ(▲)
元々が稽古で動くタイプではあるが、CWで一杯に6F81秒台をマーク。ただし、一線級相手ではもっと気迫は欲しい。近走は馬体重が増えているので、冬場で太めが残っている印象も受ける。
●ミラクルレジェンド(▲)
坂路で53.1秒-12.7秒で併走遅れ。時計こそ目立っていないが、以前に比べてトモ(後肢)が逞しい。430キロ台の牝馬でも、馬体重以上に大きく見せる。さすがにココでは体力勝負で見劣るが、牝馬限定なら勝ち負け可能。
●ヤマニンキングリー(○)
以前は470~480キロ台で走っていたが、前走はデビュー以来最高の500キロ。稽古は以前ほど動かなくなっていても、馬体にはダート馬らしい重厚感が加わってきた。
●ラヴェリータ(△)
500キロを超える大型牝馬だが、脾腹が寂しく映り、力強さに欠ける。腰の甘さも目立つままで、休み明けを2走した上積みは感じられない。
●ワンダーアキュート(○)
1週前にCWでビシッと追って6F82秒台。今週のCW追いもゴール前は豪快な伸び。5ヶ月半ぶりの前走に比べて、前肢の出がスムーズ。今度は中身が伴ってきたようだ。
【追い切り注目馬】
・エスポワールシチー
・トランセンド
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2011年11月23日 (水)
【追い切り】女王復権なるか~ジャパンC~
■ジャパンC■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ヴィクトワールピサ(▲)
再三のアクシデントがあって、ドバイWC以来、8ヶ月ぶりの実戦。10月中旬に帰厩してから順調に乗り込まれて、馬体もほぼ仕上がっており、目安の一つとなるCWで3F38秒台をクリア。ただし、好調時の鞍上を引っ張るほどの力強さは感じさせない。上位争いまでか。
●ウインバリアシオン(○)
2週続けてCWで併走先着。菊花賞時より馬体をひと回り大きく見せて、古馬に混じっても見劣らない。普段からおっとりしたタイプなので、欲を言えば闘争心が芽生えて欲しい。
●エイシンフラッシュ(◎)
2週続けてCWでピサライコネン(古馬500万下)と併せ馬。ラストは瞬発力の違いを見せつけて、アッサリ突き放すパフォーマンス。一度使って馬体に張りが出てきたし、動きにも良い頃のキレを感じる。ひと叩きで順当に良化。
●オウケンブルースリ(▲)
坂路でレッドデイヴィス(3歳OP)と併せ馬。クビほど遅れを取ったものの、時計的には51.3秒-12.8秒なら上々。一時期のスランプを考えれば、ココまで回復したことに驚かされる。脚元の状態が良化した影響が大きいのだろう。良い頃の煩い面も出てきた。
●トゥザグローリー(◎)
前走時はトーセンジョーダン(古馬OP)に併せ馬で遅れたが、今回は逆に追走して先着。絶好調時の周りを威圧する存在感があり、夏負けしていた宝塚記念とは気配がまるで違う。馬体を薄く見せた前走・天皇賞(秋)を叩いて、今回は馬体にボリューム感が加わった。
●トレイルブレイザー(▲)
坂路でヴィットリオドーロ(2歳500万下)と併せてクビ差先着。稽古駆けしないタイプなので、4F52.7秒は評価できるが、1F13.4秒は今回のメンバーを考えれば物足りない。(写真は1週前)
●トーセンジョーダン(▲)
トゥザグローリー(古馬OP)を圧倒した前回と比べれば、今回の先行して1馬身遅れは物足りない。全体的なムードは前回の方がよいが、それでも気合い乗り自体は悪くない。レコード駆けの反動はないとみたい。
●ブエナビスタ(◎)
休み明けの天皇賞(秋)は明らかに調教時計が物足りなかった。今回は1週前にCWで6F79秒台をマーク。前走時の6F88秒台とは雲泥の差。さらに今週も6F81秒台。冬毛が映えた馬体はピークを過ぎた感はあるが、稽古のハードさはデビュー以来で一番といっていい。後に控える有馬記念ではなく、陣営も本気でココを取りにきている。
●ローズキングダム(▲)
1週前は坂路で52.2秒-12.3秒の好時計。今週は併せ馬でアイアンラチェット(古馬500万下)に先着したものの、時計的には54.8秒-13.1秒は平凡。重心の高さも気になる材料。馬体の張りが物足りなく映るのは、減っていた馬体の回復が遅れている影響か。珍しく気合い乗りの良さは目立つのだが…
【追い切り注目馬】
・エイシンフラッシュ
・トゥザグローリー
・ブエナビスタ
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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2011年11月16日 (水)
【追い切り】2歳時の好ムードが復活~マイルCS~
■マイルCS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エイシンアポロン(◎)
坂路で単走追い。ラストは自らハミを取ってグイグイ伸びて、1F12.2秒の好フィニッシュ。長期休養明けを叩きつつ、馬体のボリュームが戻って、腰の甘さも解消してきた。2歳時に朝日杯FSで好走した当時の雰囲気に近い。
●エーシンフォワード(▲)
坂路で2週続けて4F51秒台-1F12秒前半。稽古駆けするタイプではあるが、時計的には近走では一番よい。馬体も引き締まってきて活気がある。ただし、昨年1着時は右後のエクイロックスを外してきたが、今回は逆に塗布してきた点はマイナス材料。
●キョウワジャンヌ(△)
1週前に併せ馬で先着したが、ゴール前は何度もモタれる面を見せて、数字ほどの鋭さを感じなかった。夏前から休まず使われているので、腰に疲れ溜まってきた影響かもしれない。トモ(後肢)の送りが甘い。
●グランプリボス(○)
坂路でグランプリエンゼル(古馬OP)と併せ馬。2F目から一気にペースアップしたので、ゴール前は一杯になりかけたが、最後はひと踏ん張りして先着。時計も4F51.2秒は自己ベスト。良い頃の煩い面が出てきた。海外遠征帰りを叩いて急上昇。
●クレバートウショウ(▲)
中2週でCWで2本追い切って、手加減なく攻められている。特にラスト1Fは11秒台のシャープな伸び。前走ほどの気配はないにせよ、馬体は叩きつつ良化中。枠順、展開次第で出番があってよい。
●シルポート(○)
坂路で1週前に50.7秒-12.7秒の好時計をマークして、水曜も幸Jが騎乗して51.4秒-12.3秒。デキの良さが稽古に表れるタイプで、今回はマイラーズC1着、京王杯SC2着並みの好時計。天皇賞(秋)で大敗した反動はなく、むしろ今回の方が断然良い。マイペースで逃がすと怖い。
●ダノンヨーヨー(△)
坂路でエノク(古馬OP)と併せ馬。相手が動かなかったので併入に持ち込んだが、追ってからフラつく面を見せて、数字ほどの迫力は感じなかった。今回から装着しているチークピーシーズの効果は期待薄か。大きく変わった点はない。
●マルセリーナ(▲)
CWで1週前はバアゼルリバー(古馬1600万下)に4馬身先着して、今週はアドマイヤサイモン(3歳500万下)に3馬身先着。前走時より濃い調教内容を消化できているが、冬毛が生えてきて見栄えは一息。古馬相手では厳しい。
●ミッキードリーム(○)
坂路でサンライズベガ(古馬OP)と併せて、ラストまでグイグイ伸びて3馬身先着。時計も自己ベストに迫る51.9秒-12.5秒。天皇賞(秋)の激戦の疲れを感じさせない。表情が冴えているのが充実の証。
●リディル(◎)
前走の12キロ増はすべて成長分。春に比べて脚捌きが力強く、スムーズ。ひと夏を越して馬体がパワーアップして、毛艶も見違えるほど良化。スワンS圧勝は本物。2歳時の輝きを取り戻した。
●レインボーペガサス(△)
坂路で単走で追って53.3秒-13.2秒は、稽古駆けするタイプにしては平凡。1週前の53.5秒を含めて、この中間は速い時計が2本。放牧明けにしては時計、調教量が物足りなく、テンションの高さを気にしながらの調整か。
【追い切り注目馬】
・エイシンアポロン
・リディル
■競馬王新書「京大式 推定3ハロン」発売中■
新書「京大式 推定3ハロン」(白夜書房)が9月10日(土)に発売となりました「Amazon」「楽天ブックス」などのネット書店でもご購入頂けます。「推定3ハロン」を活かした馬券の獲り方、競馬場・距離別のデータ分析、今秋の重賞に向けての傾向と対策など、全192ページ・945円(税込)で書かせて頂きました。
【タイトル】
京大式 推定3ハロン
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■コメント新聞の販売に関して■
今年から重賞をサンプルとして作成していた【コメント新聞】。GⅡ~GⅢでは=約8,000人、GⅠでは約20,000人にご利用頂いておりました。10月から全場・全レースを作成して、競馬前日の昼1時頃から公開中です。重賞=無料公開中、全レース=月1,000円となります。ご希望の方は以下の方法に沿って、お申し込みをお願い致します。
【無料サンプル】
・エリザベス女王杯
・武蔵野S
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2011年11月10日 (木)
【追い切り】3連勝中の勢いは本物~エリザベス女王杯~
■エリザベス女王杯■
先週から調教開始時間が1時間遅くなって、冬時間の7~11時の4時間。夏場は泊りがけとなりますが、この時間なら大阪駅発の始発に乗ったとしても、トレセンへは調教開始前の6時半に到着できます。
大阪駅からの始発↓
トレセン内では歩く距離は約15,000歩=10キロ以上。
携帯電話の万歩計↓
昔に使っていたフットサル用の靴を使い回して、穴でも空けば買い換えようと思っていた所、あまりに丈夫なので使い続けて約10年。
モノを長持ちさせるのは得意、というよりも新しいモノを買いに行くのが億劫(=面倒臭がり)なだけ?!さすがに(思い切って?)G1の中休みの先週、買いに行ってきました。
約10年使ったトレセン用シューズ↓
新しいトレセン用シューズ↓
ちょっと派手過ぎたかな?歩き心地を確かめながら、調教開始前の6時半に到着。7時前後になると一斉に調教が開始されます。
調教スタンド前↓
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アヴェンチュラ(◎)
1週前はCW3頭併せで抜群の反応。今週もグルヴェイグ(3歳1000万下)、エアウルフ(古馬1600万下)と併せて、抑え切れない手応え半馬身先着。秋華賞時よりも馬体の均整が取れて、さらに肉付きが良くなった印象。闘志を内に秘めて、古馬を凌ぐ迫力を醸し出している。目下絶好調。
●アパパネ(○)
池江寿厩舎のマナクーラ(古馬1600万下)とCWで併せ馬。約1秒追走する形でスタートして、4コーナーで内へ進路を取ると、鞍上の仕掛けに反応して3馬身先着。先週は手先に力が篭っていなかったが、最終追いは重心が沈み込む良い頃の動き。栗東入りしてから馬体が絞れて、スイッチが入ってきた。ココにきて急上昇。
●イタリアンレッド(◎)
僚馬ドナウブルー(3歳上1000万下)が稽古駆けするので、半馬身遅れは仕方ない。それよりも4F52.0秒、1F12.7秒ともに自身2番目に速いもの。研ぎ澄まされて逞しささえ感じる馬体。重賞3連勝の勢いは本物。
●エリンコート(△)
ポリトラックで単走追い。道中からやや行きたがる素振りを見せ、追われてから重心が高く、脚捌きの硬さも気になる。気迫で走っていた春と比べて、闘争心が陰を潜めている印象を受ける。
●グルヴェイグ(▲)
2週続けてCWでアヴェンチュラ(3歳OP)に胸を借りる形。春よりも馬体がひと回り成長して、精神面の成長も感じ取れる。自己条件なら突破できる。
●シンメイフジ(▲)
7ヶ月の休養明け。9月下旬から乗り込んで、坂路で日曜に55.4秒-11.6秒、水曜に54.1秒-11.8秒をマーク。馬体に太め感はなく、毛艶の良さも目立つ。精神的にもリフレッシュされて良い状態。ココを叩いて、実績のあるダート中距離なら好走も可能。
●フミノイマージン(○)
前走・府中牝馬Sは北海道→美浦滞在。環境の変化を考慮してか、やや稽古を手加減していた。今回は栗東に戻って通常通りCW追い。1週前はアーリーロブスト(古馬OP)、今週はファイヤー(3歳上500万下)にアッサリ先着。2週続けて負荷を掛けた今回は中身が違う。
●ホエールキャプチャ(△)
最終追いは坂路で51.9秒-12.0秒。稽古駆けするタイプらしく、追えば幾らでも時計が出る。ただし、前走後は馬体が寂しく映るし、気配も地味。上積みは感じられない。
●レディアルバローザ(△)
ポリトラックで単走追い。仕掛けてからの反応は悪くないが、大型馬の割りには走りが小ぢんまり。春のようなダイナミックさを感じない。
●レーヴディソール(○)
使っている頃ほど馬体に締まりはないものの、帰厩当初には想像できないほど走れる体つきへと変化。1週前の併せ馬は重苦しさも感じさせたが、水曜CW追いは道中からペースアップして、ラストは併走馬を豪快に突き放す猛パフォーマンス。常識的には考えれば厳しいローテーションでも、勝ち負けの期待を抱かせてくれる。改めて才能の高さを示した。
●ワルキューレ(▲)
坂路で1週前に51.2秒-13.1秒をマークして、今週も単走で51.2秒-12.8秒。夏場から使われている疲れは感じられず、7歳馬とは思えない馬体の張り、毛艶の良さ。意識的に馬体も絞り込んできた感。
【追い切り注目馬】
・アヴェンチュラ
・イタリアンレッド
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■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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■コメント新聞の販売に関して■
今年から重賞をサンプルとして作成していた【コメント新聞】。GⅡ~GⅢでは=約8,000人、GⅠでは約20,000人にご利用頂いておりました。
10月から全場・全レースを作成して、競馬前日の昼1時頃から公開中です。重賞=無料公開中、全レース=月1,000円となります。ご希望の方は以下の方法に沿って、お申し込みをお願い致します。
・エリザベス女王杯
・武蔵野S
・京王杯2歳S
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■競馬王新書「京大式 推定3ハロン」発売中■
新書「京大式 推定3ハロン」(白夜書房)が
9月10日(土)に発売となりました。「Amazon」「楽天ブックス」などのネット書店でもご購入頂けます。「推定3ハロン」を活かした馬券の獲り方、
競馬場・距離別のデータ分析、今秋の重賞に向けての傾向と対策など、全192ページ・945円(税込)で書かせて頂きました。
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2011年10月26日 (水)
【追い切り】判断が難しい女王の状態~天皇賞(秋)~
■天皇賞(秋)■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
朝焼け↓
●アーネストリー(◎)
元々、毛艶をよく見せるタイプではないので、この馬としては馬体に張りがある方。オールカマーで10キロ以上減っていた馬体も回復。巨大な腹袋、トモには底知れないパワーを感じる。坂路で2週続けて52秒台。あとは負傷を抱えながら騎乗となる佐藤哲J次第。
●エイシンフラッシュ(◎)
宝塚記念以来、4ヶ月ぶりの実戦。9月中旬に帰厩して、1ヶ月半の乗り込み。CWで併せ馬を4本消化して、順調さはメンバー中で一番。最終追いはゴッドエンブレム(古馬1600万下)と併せて、5馬身千切る圧巻のパフォーマンス。良い頃の馬体の張りがあって、春より活気がある点が良い。天皇賞(秋)だけでなく、今季は期待できそうだ。
●シルポート(▲)
開門直後の一番に坂路へ登場。走り易い馬場状態、稽古駆けすることを思えば、53.9秒-12.5秒の時計は物足りない。休み明けを使って上向いてはいるが、状態はそれなりといった程度。
●ダノンヨーヨー(▲)
坂路でミッキードリーム(古馬OP)と併せ馬。大きく追走する形でスタートして、最後は懸命に食らいてクビ差遅れ。休み明けの前走が乗り込んでいたので、大幅な上積みは望み薄か。
●トゥザグローリー(△)
宝塚記念以来、4ヶ月ぶりの実戦。9月末に帰厩して、CW主体の乗り込み。夏負けして覇気に欠けていた宝塚記念とは気配は一変。ただし、全体的なボリューム感は物足りず、520キロを超える割には馬体を薄く見せる。
●トーセンジョーダン(○)
10月初旬に帰厩して、CW主体の乗り込み。もう少し馬体にメリハリが欲しい気もするが、動きはダイナミック。最終追いもトゥザグローリー(古馬OP)を圧倒。脚元の状態が良化して、すこぶる順調に調整できた。
●ナリタクリスタル(▲)
中2週と間隔は詰まっているが、1週前にCWで併せ馬を消化できたし、ゴットマスタング(3歳1000万下)に4馬身近く先着。今週は単走で反応を確かめる程度だったが、以前のように集中力を欠く場面もない。この馬なりに成長を示している。
●ビッグウィーク(△)
骨折休養明けの毎日王冠を叩いて、休み明け2戦目。菊花賞時のコース追いと違って、今回は坂路のみの調整。牡馬にしてはトモ、腹回りが薄く、坂路でも追ってから重心が上がる。古馬中距離G1ではスピード、パワーともに不足。
●ブエナビスタ(▲)
9月下旬に帰厩して、10月に入ってから例の如くCWで調整。6F追い7本中、3F40秒を切ったのは今週の1本。稽古では動かなくなっている点を考慮しても、調整内容からは万全の状態とはいい難い。懸念されているほど、腹回りに太め感はないが…。判断が非常に難しい。
●ミッキードリーム(○)
復帰後は一走ごとに馬体が逞しく成長して、他のオープン馬と比べても見劣らない。最終追いもダノンヨーヨー(古馬OP)と併せて、相手の手応えに併せる余裕まで。使いつつテンションが上がってきた点だけが心配。
●メイショウベルーガ(△)
京都記念2着以来、8ヶ月ぶりの実戦。9月下旬から坂路、CWを併用して乗り込み。休み明けにしては時計は出ているが、順調に使っている頃ほど牡馬顔負けの豪快さはない。腹回りも緩い。
●レッドディザイア(△)
9月中旬から坂路、CWを併用して、十分過ぎるほどの調教をこなしてきた。一時期に比べれば坂路で時計は詰めているが、テンから行きたがる素振りを見せるし、追ってからの推進力が一息。腹回りが寂しいままで、毛艶も好調時のものではない。徐々には戻ってきているが…。
●ローズキングダム(◎)
中1週でも2週続けて坂路でシッカリ追い切って、今週はアーセナルゴール(3歳上1000万下)に軽々と1馬身半先着。時間帯を考えれば51.9秒-13.3秒なら上々。春のように馬体を小ぢんまり見せない。前走の勝利が良いキッカケとなったようだ。
冬の寒さが接近中↓
【追い切り注目馬】
・エイシンフラッシュ
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2011年10月19日 (水)
【追い切り】未知の距離への適性~菊花賞~
■菊花賞■
現在の調教時間は午前6~10時↓
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ウインバリアシオン(◎)
【前走】
【今走】
1週前はCWでラインレグルス(古馬500万下)に3馬身先着。今週は併走馬2騎を5馬身ほど追走する形でスタートとして、直線は大外から力強く最先着。2週続けてハードに追い切って、ココまでの時計を出してきたのは初めて。脚長の体型的にも、距離延長は望む所。体調面、スタミナ面も前走時より大幅に良化。
●オルフェーヴル(◎)
【前走】
【今走】
坂路でトレイルブレイザー(古馬1600万下)と併せ馬。残り2ハロンから併走して、ゴール前で仕掛けられると、一気に5馬身突き放した。テンから鞍上との息は
ピッタリで、折り合い面の不安を全く感じない。2週続けて併せ馬でハードに攻めて、3000mを克服できるスタミナ面の強化にも成功。16キロ増だった前走時から、馬体も意識的に絞ってきた感。史上7頭目の3冠へ向けて視界良好。
●サダムパテック(△)
【前走】
【今走】
坂路で1週前に51.7秒-12.3秒をマークして、最終追いも強めで52.0秒-12.5秒の好時計。ただし、トモ(後肢)の甘さは相変わらずで、追ってから重心が高い。春でも完成度が高かったので、他馬に比べて成長力が一息。脚長でも胴が詰まった馬体構造。距離もマイル前後がベスト。
●サンビーム(△)
【今走】
休み明けの1000万条件を快勝して、中1週のローテーション。坂路でラストまで一杯に追ってきたが、引っ張り切りのプレザントブリーズ(古馬500万下)に並ぶことすらできず。時計も54.1秒-13.4秒と平凡。この内容では物足りない。
●シゲルリジチョウ(△)
【今走】
坂路でニチドウルチル(古馬500万下)と併せ馬。ラストは3馬身ほど先着したが、1F14.1秒を要しており、単に併走馬がバテただけ。馬体にも余裕を感じるまま。
●ショウナンマイティ(▲)
【前走】
【今走】
武豊騎手が騎乗してCWで単走追い。馬なりでサッと流しただけだったが、道中の行きっぷりも良く、最後まで集中力を感じさせる走り。馬体は大幅に変わった点はなくても、精神面での成長は感じ取れる。距離延長、京都替わりも好材料。
●ダノンミル(△)
【前走】
【今走】
この中間は坂路のみの調整。CWで長めから鍛えていた神戸新聞杯と比べて、調整が軽い。最終追いも併走先着とはいえ、4F57.0秒では評価できない。上積みは薄い。
●トーセンラー(△)
【前走】
【今走】
CWでネオヴァンドーム(古馬OP)と併せ馬。直線で内から並びかけて、最後はハナ面を揃えてのフィニッシュ。前走後の回復が早く、中間も順調に乗り込めたのは何より。減っていた馬体も回復して、430キロ前後の数字以上に大きく見せる。ただし、体高が低く、脚も短めの馬体構造。3000mは長い。
●フレールジャック(○)
【前走】
【今走】
CWで1週前にビッシリ併せ馬を消化。時計も6F82秒台と速かった。最終追いは折り合いに専念して、ラストの反応を確かめる程度。テンに控えたとはい
え、仕掛けてからの反応が抜群。テンションの高さも許容範囲か。馬体の張り、毛艶ともに春とは雲泥の差。キャリア4戦と浅いので、一走ごとの伸びシロは相当大きい。
●ベルシャザール(◎)
【前走】
【今走】
前走・セントライト記念は1ヶ月近く乗り込んでいたが、坂路で55秒を切る時計が一本もなし。500キロを大幅に超える大型馬としては、明らかに強い稽古が不足していた。今回は3週続けて坂路で強い負荷を掛けて、ゴール前の踏ん張りが違ってきた。前走時とは中身が違う。
●ユニバーサルバンク(△)
【前走】
【今走】
CWで1週前はマルセリーナ(3歳OP)、今週はブエナビスタ(古馬OP)と併せて、2週続けて併走遅れ。目立った時計も出ていない。セントライト記念より腹回りが締まってきても、一変までの大幅な良化は感じない。
●ロッカヴェラーノ(○)
【前走】
1週前に坂路で50.7秒-12.9秒の自己ベスト。今週も手加減なくビシッと追って、52.1秒-12.4秒。前走は明らかに乗り込み量が少ないので参考外。今回は2週続けて好時計マークで、追ってから弾けるような伸び脚。毛艶も冴えている。
【追い切り注目馬】
・ベルシャーザール
・オルフェーヴル
・ウインバリアシオン
各陣営の自信度は如何ほどか↓
■競馬王新書「京大式 推定3ハロン」発売中■
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2011年10月13日 (木)
【追い切り】栗東滞在の効果~秋華賞~
■秋華賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アヴェンチュラ(○)
北海道から帰厩して、9月下旬からCW中心の乗り込み。1週前にはルーラーシップ(古馬OP)に先着して、今週も併走馬2騎を手応えで圧倒。全姉トールポピーに負けず劣らずの力強い馬体。あとは速い時計へ対応できるかどうか。スケールは大きい。
●エリンコート(△)
ローズS後はハードに乗り込んで、坂路で2週前に53.6秒-12.5秒、1週前に52.6秒-12.5秒をマーク。今週は単走で流して53.0秒-13.0秒。負荷を掛けている点は評価できるが、やや身のこなしに硬さを感じる。一変まではどうか。
●キョウワジャンヌ(○)
今週は馬なりで4F54秒台に留めたが、1週前にビシッと追って52.3秒-12.5秒。ローズSのダメージもなく、レース後の乗り込み再開も早かった。父ハーツクライ譲りの脚長の馬体。距離延長を不安視する声もあるが、むしろ向いている印象を受ける。
●ゼフィランサス(△)
5ヶ月ぶりの実戦。坂路、CWを併用して、いずれも上々の時計。春から馬体面の成長は乏しいが、精神的にはリフレッシュされて好状態。ただし、距離はマイルまで。
●デルマドゥルガー(▲)
9月下旬に栗東へ入厩。2週続けてCWで6F追い。やや重心の高い走りながらも、フットワークは軽快。この相手ではどうかも、前走以上の状態では望める。
●フレンチボウ(△)
ポリトラックで単走追い。他馬に比べて稽古は軽く、動きにも力強さ、キレ味を感じない。馬体のメリハリも今一つ。この相手では苦戦は避けられない。
●ホエールキャプチャ(◎)
今回で栗東滞在は3回目。レース後の馬体の回復も早く、1週前の水曜、今週の日曜にもビシッと追い切れた。最終追いは単走で最後まで馬なりだったが、1F12.0秒は水曜・坂路の一番時計。乗り込み量、時計とも文句なし。ひと叩きの効果は歴然。
●マイネイサベル(◎)
ローズS後は初となる栗東滞在。美浦では馬なりの調整が多かったが、今回は3週続けてCWで6Fから負荷を掛けてきた。特に1週前はマイネルスターリー
(古馬OP)に4馬身先着。今週も軽快なフットワークで、鞍上の指示にもスムーズに反応。前走の馬体増は成長分。牝馬ながらに華奢な馬体だが、これだけ攻め馬を積んで、前走を維持できていれば十分。
●マルセリーナ(▲)
CWでユニバーサルバンク(3歳OP)と併せ馬。直線は内に潜り込んで、1馬身先着。攻め不足だったローズS時よりは評価できるが、追ってから弾けるような印象を受けない。春から期待したほどの良化を示していない。
●メモリアルイヤー(△)
CWで単走追い。テンから飛ばしたので時計は速め。追ってからフラつく面を見せて、相変わらず前肢の出の硬い。距離が長い。
●リトルダーリン(△)
500万条件勝ちから、中1週のローテーション。前走が-10キロの馬体減で、今回は馬体を戻しながらの調整。最終追いも坂路で流す程度で、G1へ挑むには軽過ぎる調整。スタミナが持たない。
【追い切り注目馬】
・ホエールキャプチャ
・マイネイサベル
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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■コメント新聞の販売に関して■
今春から作成している【コメント新聞】に関して、9月からニフティ決済のみを先行して販売開始させて頂きましたが、今週から他決済(クレジット決済・電子マネーちょこむ・銀行振込)でも販売を開始させて頂きました。以下の方法に沿って、お申し込みをお願い致します。
・秋華賞
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1ヶ月前は新書「京大式 推定3ハロン」が発売となりましたが、偶数月の8日は通常の競馬王の発売日です。赤木(カラー4P)、久保(白黒6P)で書かせて頂きました。
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■特集
この秋、WIN5を複数回当てる
“勝ち切れる”裏付けのある馬は限られている! だから正攻法でWIN5は何度も当てられる!!
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夏競馬期間中 WIN5 6戦3勝
赤木一騎の次なる戦略●赤木一騎
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①現役馬の"上がり最速率"を分析
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パドックに立ち続けて約10年。新たな予想理論を見出すために、日々馬と向き合ってきたJRDBの金子京介が、このたび新たな理論をひっさげて登場。
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発行:毎週 木・土曜日
*初回のみ10月1日(土)配信
2011年9月30日 (金)
【HB新聞】札幌2歳Sを攻略するツボ
■札幌2歳Sを攻略するツボ■

*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」
今年も例年並みの13頭立て。05年アドマイヤムーン、08年ロジユニヴァースなど、将来性のある勝ち馬も多数出現。過去3年は1分49秒台で決着しており、ひとまず時計的な目安。
*画像はPC版の【コメント新聞】(10月から販売スタート)
ココから道悪で馬場が何処まで悪化するかどうか。ちなみに過去5年の勝ち馬はすべて上がり2位以内。さらに上がり1~2位での決着が3回。先週の札幌の傾向をみても、芝13クラ中で「上がり最速馬」が5勝、2着4回、3着3回。
「JRDV.sp」→右サイドバー「開催分析」より
複勝率92%と高く、馬券圏内を外したのは1頭だけだった。今週も外差しが決まると判断するのが正解か。【推定3ハロン分析シート】の「推定後半3ハロン」に注目してみよう。
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【推定3ハロン分析シート】
「推定後半3ハロン」は1位12番マカハ、2位11番グランデッツァ、3位3番ロゼシャンパーニュ、4位7番マイネルロブスト、5位8番ベストディールの順。特に11番グランデッツァは前走は2着に1秒3差の圧勝。4角先頭→上がり最速で直線は千切る一方だった。
*画像はPC版の【コメント新聞】(10月から販売スタート)
ゴール前では抑える余裕があった(=「直余力有」)ほど。「推定前半3ハロン」「推定後半3ハロン」ともに上位。「ハイブリッド指数」も《47.3》で1番手。
*画像は「ハイブリッド新聞(携帯版)」の【競走馬データ詳細】
血統的には今年の桜花賞マルセリーナの半弟。モノが違うのかもしれない。その11番グランデッツァを初戦で下したのが12番マカハ。超Sペースだったとはいえ、ラスト2F11.4秒-11.3秒を押し切ったのは立派。
11番グランデッツァと並んで上がり最速タイ。あとは道悪がどうか。両馬ともに外枠を引いたのは歓迎。OPからはコスモス賞、クローバー賞組の上位馬が参戦。
*画像は「ハイブリッド新聞(携帯版)」の【HB指数ランキング】
勝ち馬の指数はほぼ変わらないが、2着馬同士を比較すればコスモス賞の13番ニシノカチヅクシよりも、クローバー賞の10番ニシノスタイルの方が高い。【データシート】の騎手に注目してみると、安藤勝己Jの複勝率57.6%は脅威的。
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【データシート】
最近も乗りクラこそ少ないが、いざという時の勝負強さはさすがと思わせる。昨年はオールアズワンで快勝。今年はデビュー2連勝中の6番ゴールドシップで連覇を狙う。
■読める男の競馬論■
パドックに立ち続けて約10年。新たな予想理論を見出すために、日々馬と向き合ってきたJRDBの金子京介が、このたび新たな理論をひっさげて登場。
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今週の勝負レースは、配当よりも的中重視の予想。前日にじっくり吟味し、最終決断はレース当日朝に配信します。金子京介独自の目線による競馬回顧も必読。
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ちなみに以下の「パーフェクト調教事典」(自由国民社)にも、15Pほど執筆させて頂いています。合わせてよろしくお願いします。
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2011年9月29日 (木)
【追い切り】迎え撃つ日本勢~スプリンターズS~
■スプリンターズS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エーシンヴァーゴウ(○)
7~9月まで月1走のペースで使われているが、今回も懸念した反動はなく、むしろ鍛えて体質が強化された感。水曜・坂路では49.9秒-12.6秒の破格の一番時計。テンから行きたがる素振りを見せたので、輸送でテンションが上がらないかは不安材料。
●エーシンリジル(▲)

今年はすでに7戦を消化。転厩後は440キロ台にまで落ちた馬体も、近走は470キロ前後まで増えている。体質が強化されたからこそ手加減なく、今回も坂路でビシビシ鍛えられている。小柄な馬体はG1では見劣るが、この馬なりに状態はピークに近い。
●カレンチャン(△)
9月上旬に帰厩して、坂路で速い時計を3本。最終追いは馬なりでトウカイミステリー(古馬OP)に先着。時計も1F11.9秒は秀逸だが、やれば時計は出るタイプ。やや手加減した調整に思える点が不満。強力な外国勢、牡馬相手ではもう少し力強さが欲しい。
●ダッシャーゴーゴー(◎)
水曜・坂路の4F51.8秒は特筆すべき時計ではないが、1F11.7秒は同日の最速。まだ100%の状態でなくとも、セントウルS時と比べれば、腹回りは随分と締まってきた。一叩きで順当に良化。
●トウカイミステリー(△)
カレンチャン(古馬OP)と坂路で併せて、53.2秒-12.0秒の時計で半馬身遅れ。牡馬相手では線の細さが気になるし、この中間は歩様の硬さが気になる。
●パドトロワ(◎)
1週前に坂路で4F51.3秒の一番時計。今週は1Fだけ仕掛けて11.8秒のフィニッシュ。普段は目につく脚捌きの硬さがなく、いつになく前肢の出がスムーズ。内から筋肉が盛り上がって、パワーを感じさせる雄大な馬体。G1でもそう見劣らない。
●ビービーガルダン(▲)
2週連続してCWで追い切って、特に今週は6F78秒台の好時計。以前のようにコーナーで行きたがる素振りを見せず、気性面で成熟してきた。馬体からは年齢的な衰えを感じさせない。腰の甘さが目立つのは気になるものの、気合い乗りの良さは好調時のもの。
●ヘッドライナー(△)
セントウルSから中1週と詰まっていることを考えても、今週の水曜・坂路で1F追っただけでは物足りない。筋肉のメリハリも乏しく、何よりテンションの高さが課題。夏場の疲れが抜け切っていない。
【追い切り注目馬】
・ダッシャーゴーゴー
・パドトロワ
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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■【コメント新聞】の販売に関して■
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2011年6月23日 (木)
【追い切り】女王に挑むハイレベル4歳世代~宝塚記念~
■宝塚記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アーネストリー(▲)
腹袋が大きく、太めに映るのは、走るグラスワンダー産駒の共通点。前走時のように大きくヨレることもなく、最後まで力強い脚取り。今回は1Fも12秒台で締めてきた。デキ一息の休み明けの前走より、ひと叩きした今回の方が良いのは間違いない。
●エイシンフラッシュ(◎)
6月上旬からピッチを上げて、CWで計5本の併せ馬を消化。久々にトモ(後肢)が逞しく映り、鍛えた効果が馬体にもよく表れている。毛艶の良さも目立つ。暑さを気にした様子もなく、表情にも余裕さえ感じる。
●ダノンヨーヨー(▲)
休み明けを2戦して、徐々に馬体に実が入ってきた。気合い乗りに乏しい現状でも、気難しい面は見せていない。坂路でも力強いアクションで、アッサリと51.5秒-12.5秒の好時計。父ダンスインザダークという血統的にも、距離延長が合っても不思議ではない。
●トゥザグローリー(△)
前走後は短期放牧に出され、6月に入ってから坂路+CWで調整。併せ馬で楽に先着するし、時計もまずまず優秀。ただし、馬体の張りが一息で、暑さが堪えているのか表情も冴えない。天皇賞(春)の状態が良かっただけに、今回は全体的に物足りなく感じる。
●トーセンジョーダン(▲)
坂路で2週前、1週前と52秒台。今週も最後まで脚色が衰えず、52.0秒-12.9秒でアイソトープ(古馬1600万下)に2馬身先着。一頓挫あった影響もあり、トモ(後肢)の筋肉量は物足りないが、動きには力強さを感じる。あとはもう少し落ち着きが欲しい所。
●ドリームジャーニー(○)
CWで追い切るのは昨年の大阪杯以来、5走ぶり。しかも、3週連続して6Fからビッシリで、追ってからの反応が素晴らしい。テンションの高さは気掛かりだが、状態が近走で一番よいのは間違いない。何とか430キロ前後で出走したい。
●ナムラクレセント(▲)
坂路入りをゴネて、気難しい面は相変わらず。動きは豪快だが、前走時に比べると時計も物足りない。腹回りも幾分、立派に映る。大味な走りなので、距離短縮はマイナス。内回りをこなす器用さも感じない。
●ハートビートソング(▲)
一戦ごとに腰の甘さが解消して、後肢の踏み込みが浅い面はマシ。脚長でスケール感は大きく、上体の良さは見劣らない。今後も順調に鍛えることができれば、秋には長距離の重賞で続けて好走することは可能。
●ビートブラック(▲)
1週前には坂路で50.7秒-13.4秒の三番時計。最終追いも武豊Jが騎乗して、52.0秒-12.8秒でフィニッシュ。馬体の張り、毛艶ともに冴えている。この相手で勝ち負けは厳しいが、自分の力は発揮できる。
●ブエナビスタ(○)
1週前はCWでラフォルジュルネ(古馬OP)と併入。今週は終いだけ流して、それなりの伸びは見られた。手前を何度も替える面は歓迎ではないが、馬体を戻しながらの調整だった昨年に比べると、馬体減の心配がない今年の方が良く映る。
●フォゲッタブル(△)
1週前はCWでトゥザグローリー(古馬OP)と併せて、全く抵抗できず2馬身遅れ。今週は格下のマスターオブライト(3歳未勝利)に3馬身先着。全盛期に比べてトモ(後肢)が寂しく、道中の走りにも無駄が多い。休み明け3戦すべて二桁着順。変わり身は見込み辛い。
●ルーラーシップ(◎)
中3週の今回も坂路+コースを併用して、CWで併せ馬を計3本。最終追いはマゼラン(古馬1600万下)と2頭併せ。道中の手応えも良く、ゴール前も素晴らしい反応。激しいレースだった前走の反動はなさそう。一度使って、馬体のボリュームがさらに増した印象。
●ローズキングダム(○)
2週続けて坂路で豪快に先着して、いずれも1F12秒台のフィニッシュ。走りに躍動感、力強さがあり、最後まで脚色が乱れず。馬体の肌艶も良く、今年3走とは状態が違う。巻き返しを一考。
【追い切り注目馬】
・エイシンフラッシュ
・ルーラーシップ
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2011年6月 2日 (木)
【追い切り】昨秋のマイルCSを再現~安田記念~
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エーシンフォワード(○)
中2週と間隔が詰まっているので、坂路を単走でサッと流す程度。53.2秒-12.3秒の時計は、馬場を考えれば1Fが優秀。馬体の張り、毛艶は良く、気配は昨秋のマイルCS時に近い。
●クレバートウショウ(▲)
CWで単走で流しただけでも、調子が良いので自然と好時計が出る。近走は馬体のパワーアップは顕著。気配も引き続き良く見せる。あとは鞍上次第。
●コスモセンサー(△)
坂路で単走で追って53.5秒-12.8秒。やや最後は内へモタれ気味で、前走の疲れが残っているのかもしれない。1Fの距離延長も課題。さすがにG1では厳しい。
●ジョーカプチーノ(▲)
1週前に坂路でビシッと追って52.9秒-13.2秒。今週も手加減なく攻めてきたが、ラスト1F13秒後半と脚が上がり気味。舌がハミを越しているので、苦しい面があるのかもしれない。期待していただけに物足さを感じる。
●シルクアーネスト(▲)
CWでラストだけ強めに追って、1F11秒台のフィニッシュ。相変わらず頭の高い走りで、一線級相手ではトップスピードで見劣る。距離も2000mくらいが合っている印象。
●シルポート(○)
坂路を単走で軽く流して52.0秒。やや近2走に比べて硬さも感じるが、反動、デキ落ちというほどではない。トモ(後肢)の筋肉量が増して、坂もスイスイ駆け上がれる。今回も簡単には止まらない。
●ダノンヨーヨー(◎)
前走時は中9週で速い時計が2本と少なめ。今回は2週前から調整ピッチを上げて、51~52秒台を計3本。ゴール前でヨレるシーンも前走よりマシ。馬体の実の入り、毛艶も良化してきた。まだ100%の仕上げとは言えないが、昨秋のマイルCSと比べて遜色ない。
●ビービーガルダン(▲)
初めて追い切りを坂路へ変更。1週前が51.9秒-12.9秒の好時計で、今週もエラーとはいえ、恐らく4F51秒台。佐藤哲Jが稽古をつけて、気難しい面が陰を潜めている。年齢的な衰えも感じない。あとは距離がどうか。
●ライブコンサート(○)
この中間も乗り込み量は豊富。1週前はメイショウヤタロウ(3歳500万下)と併せて、3F37秒台をマークして3馬身先着。今週も3頭併せで攻めて、大外を回って豪快に先着。稽古量はメンバー随一。
●リディル(▲)
坂路で単走で追って53.3秒-12.9秒。骨折休養明けを4戦消化し、良い頃の体全体を使った走りが蘇ってきた。勝ち負けするインパクトはなくても、展開次第で流れ込みは可能か。
●リーチザクラウン(▲)

坂路で1週前に52.3秒-13.2秒マーク。今週は単走で追い切って、鞍上と折り合いを欠くシーン。馬体は変わった様子はないが、なかなか歯車が噛み合わない。一変はどうか。
【追い切り注目馬】
・ダノンヨーヨー
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2011年5月25日 (水)
【追い切り】皐月賞からの上昇度~日本ダービー~
■日本ダービー■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ウインバリアシオン(○)
1週前は安藤勝Jが騎乗して、CWで併走先着。今週も同じくCWでメイショウトリノ(古馬1600万下)と併せて、ゴール前軽く仕掛けて2馬身先着。父ハーツクライに似て脚長・胴長の馬体だが、線の細い華奢な印象が抜けてきた。中1週でも疲れは感じない。
●エーシンジャッカル(▲)
ポリトラックでアヴェンティーノ(古馬1600万下)と併せて2馬身先着。牡馬にしては華奢に映るが、相変わらず毛艶、気配の良さは目立つ。距離延長には対応できそうだが、トビの綺麗なフットワークで、あまり道悪は得意には思えない。
●オルフェーヴル(◎)
坂路で1週前に51.7秒-12.4秒をアッサリとマーク。今週もフォゲッタブル(古馬OP)と併せて、最後は強めに仕掛けて3馬身先着。4F52.3秒は馬場状態を考えれば上々。1F12.5秒は優秀。重い馬場をスイスイ駆け上がれる所に、この馬の才能がよく表れている。2週続けてテンから折り合いはスムーズ。追ってモタれる面も見せていない。大きな不安もなく、「順調」に調整できたのが何より。
●クレスコグランド(△)
坂路でサンライズクォリア(古馬1600万下)と併せ馬。最後は先着を果たしたものの、1F13秒7は評価できない。見た目にも重心が上がり、バランスも安定しなかった。毛艶は冴えて状態を良く見せるが、一線級相手に戦うためには、もう少し前向きさが欲しい。
●コティリオン(○)
中2週と間隔が詰まっているので、坂路を単走でサッと流す程度。馬場状態を考えれば、53.0秒-12.9秒なら上々。気難しい面は全く見せず、テンから折り合いはピッタリ。前走後の回復が速く、馬体の張りが良く、毛艶もピカピカに輝いている。
●サダムパテック(○)
1週前は坂路で53.8秒-12.4秒で併走先着。今週はエイシンタイガー(古馬1600万下)と併せ馬。テンから脚色の違いは歴然で、ラスト1ハロンでアッサリ突き放した。51.4秒-13.0秒はこの日の四番時計で、馬場状態を考えれば文句なし。皐月賞時よりも馬体の実の入りが良く、集中力も増している。勝つほどのインパクトは感じないが、折り合いに不安がない点は強調できる。
●デボネア(▲)
2週続けて長めからコース追いを消化。今週は坂路で佐藤哲Jが騎乗して52.9秒-13.8秒。1F13秒後半を要した点は不満だが、腹回りは随分と引き締まってきて、動きから重苦しさが抜けてきた。瞬発力よりパワーが勝ったタイプなので、馬場悪化は大歓迎。
●トーセンラー(◎)
中間は坂路、コースを併用して、CWで計3本の併せ馬を敢行。最終追いもCWで併走馬を寄せ付けず、ラストまで手加減なく追われた。ダービーを目標にした調整は、厩舎の先輩エイシンフラッシュと同じ。皐月賞からの上昇度は一番だろう。
●トーセンレーヴ(△)
坂路でダノンウィスラー(3歳未勝利)と併せ馬。ラスト1Fで2馬身抜け出して、馬なりで52.3秒-13.2秒は速い。連闘→中2週を挟んで、今回が3度目の輸送。脚捌きに硬さが出てきた点は気になる。テンションも上がっているので、精神的にギリギリの状態かもしれない。
●ノーザンリバー(△)
1週前の日曜に坂路で52秒台をマークしているが、最終追いは55.1秒-12.4秒と終いの反応を確かめる程度。まだ馬体を持て余しており、気合いも乗ってこない。体型的に距離も長い。
●ベルシャザール(▲)
前走後は短期放牧に出て、5月上旬から乗り込みを再開。最終追いはザサンデーフサイチ(古馬1600万下)と併せ馬。3馬身突き放したが、最後は重心が上がった。本来は馬体をもっと逞しく見せるはず。毛色も薄めに感じる。まだ馬体の良さを十分には活かし切れていないか。
●ユニバーサルバンク(▲)
中2週と間隔が詰まっている今回も、コースで長めから3本消化。追走して最後は内から同入に持ち込んだが、3歳未勝利馬に手応えでは見劣った。一線級相手に戦うには、もうワンパンチ欲しい。
●リベルタス(△)
前走時に減った馬体が回復しないのか、腹回りがやけに寂しく映る。中間の調教量は豊富でも、最終追いでは4コーナーからモタついて、併走馬2頭にアッサリ遅れた。2走前から脚捌きの硬さが目立ち、その点が成績にも影響している感。
●ロッカヴェラーノ(▲)
1週前に坂路で52.0秒-12.6秒の好時計。ダノンバラードの出走取り消しによって、最終追い切りに武豊Jが騎乗。53.9秒-13.0秒の時計こそ目立たないが、フットワークは以前に比べて安定。馬体も大きく見劣らない。
【追い切り注目馬】
・オルフェーヴル
・トーセンラー
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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某会員様から的中報告&お手紙頂きました。大変励みになります(先週の予想&馬券が今一つだったので、大変恐縮しておりますが…)。今週のダービーこそは頑張ります。
2011年5月18日 (水)
【追い切り】2冠達成の可能性~オークス~

[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エリンコート(○)
2週前に坂路で52.3秒-12.6秒の自己ベスト。1週前にも53.5秒-13.2秒の速めの時計。輸送を控えて今週は馬なりに終始したが、馬場状態を考えれば1F12秒台は上々。一戦ごとに馬体が肥えて、力強さ、体力が備わってきた感。好状態。
●グルヴェイグ(△)
中1週と間隔が詰まっており、坂路で併せ馬で楽走。疲れた様子は見せていないが、腹回りがギリギリに映る。間隔が詰まれば馬体を減らすのが、ディープインパクト産駒の共通点。距離延長に加えて、東京までの輸送も不安。当日の馬体減には注意が必要。色々と課題が多い。
●シシリアンブリーズ(▲)
クロフネの半妹。450キロ台の数字以上に馬体を大きく見せる。中2週でも坂路で2本追い切れたのは好材料。踏み込みが甘く、気合い乗りに乏しい現状なので、秋になれば良くなってくるはず。
●ハッピーグラス(○)
中3週のローテーションにしては、坂路、コースを併用して、乗り込み量が豊富。最終追いも手加減なく攻めて、最後まで集中していた点にも好感が持てる。冬毛が抜けて、毛艶も良化してきた。
●ハブルバブル(▲)
坂路でマスターオブライト(3歳未勝利)と併せて半馬身先着。馬体の回復に専念したせいか、全体的に緩みが残っている。それでも強行軍だった桜花賞を思えば、今回の方が精神面で余裕を感じる。
●マルセリーナ(○)
CWでベストクルーズ(古馬1600万下)と併せ馬。僚馬を4コーナーで置き去りにして、直線は目標を前の併せ馬2頭へ。最後は1馬身差まで猛追し、ゴール盤を過ぎても1コーナー付近までビッシリ。仕掛けてからの反応も文句なし。
1週前までの調整が軽過ぎた点を懸念したが、最終追いでココまでハードに追えれば十分。馬体が減った様子もなく、桜花賞同様の好気配を保っている。あとは輸送の克服が最大のカギ。そこさえ無事にクリアできれば、2冠達成のチャンスは大きい。
●メデタシ(△)
坂路で単走で追って54.6秒-13.2秒。この中間はテンションが高め。馬体の回復にも専念した感もある。速い時計も1週前の53.3秒-12.7秒のみで、49秒台をマークしていた桜花賞と比べると物足りなさが残る。
【追い切り注目馬】
・エリンコート
・マルセリーナ
2011年5月11日 (水)
【追い切り】女王の普段と違う点~ヴィクトリアM~
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]

●エーシンリターンズ(○)
昨年末のターコイズS以来、5ヶ月ぶりの実戦。1週前にCWで豪快に先着し、ラスト1Fは11秒台前半の鋭さ。今週もホットサマーデイ(3歳500万下)に3馬身先着なら、重い馬場を物ともせず馬なりで52.0秒-12.6秒は速い。4週続けてビッシリ攻めており、以前のひ弱さを感じない。丸みを帯びた馬体は好印象。(写真は1週前)
●オウケンサクラ(▲)
坂路で単走で追って52.1秒-12.9秒。脚色が一杯になりかけながらも、ブリンカー効果でラストまで集中した走り。中2週でこれだけ追えれば十分。上積みこそ感じないが、デキ落ちもなさそう。
●ショウリュウムーン(○)
1週前に坂路で51.5秒-12.2秒をマークしているので、今週はラストだけ追って53.4秒-12.6秒。馬体にもう少し張りが欲しいが、元々が良く見せるタイプでもない。前走時から冬毛が抜けて、毛艶が良化してきた。京都牝馬S時よりも状態は上向き。
●スプリングサンダー(▲)
坂路を馬なりで54.6秒-12.6秒で登坂。休まず使われている割には、デキ落ちは全くなく、好気配を保っている。体高が低めで、胴も短いので、距離延長&東京コースには不安を感じる。(写真は1週前)
●ブエナビスタ(▲)
昨年は馬体の細化を感じず、今年も腹回りを大きく見せている。ドバイで激走していないので、消耗が少なかったよう。毛艶もよく、馬体面には全く不安を感じない。
ただ一点、気になるのがテンションの高さ。1週前はテンから行きたがって、6F78秒台の猛時計になった。最終追いでもテンから気負った走り。杞憂に終わる可能性も高いが、普段よりテンションが高い点は気に掛けておきたい。
●ブラボーデイジー(○)
ダイオライト記念から中1週と詰まるが、坂路でビッシリ追って53.6秒-13.0秒。550キロ超えの大型馬で、牝馬とは思えないほどタフ。近走では一番と言ってよい程、気合いも乗っている。輸送で馬体が絞れれば。
●ブロードストリート(△)
坂路でピサライコネン(古馬1000万下)に2馬身先着。テンにセーブしたとはいえ、さすがに4F58.0秒は遅い。腹回り、特にトモ(後肢)が寂しく、良い頃のボリューム感を感じない。
一変までは厳しい。
●レディアルバローザ(◎)
転厩初戦の中山牝馬Sで重賞初制覇。前走後も坂路、コースを併用して、豊富な乗り込み量。以前はおっとりした印象だったが、前走から闘志を前面に押し出すように。馬体も牡馬並みに逞しい。前走の勝利で自信をつけたのか、短期間でココまで変わる馬も珍しい。
●ワイルドラズベリー(▲)
CWで好時計を連発しているが、相変わらず稽古でも行きたがるシーン。あまり精神面、折り合い面の成長は感じない。毛艶も昨秋より良化したものの、もう少し全体的に締まりが欲しい。
【追い切り注目馬】
・レディアルバローザ

■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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2011年5月 4日 (水)
【追い切り】華奢に映る現状でも~NHKマイルC~

[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤサガス(○)
坂路で併せて大きく先着。中1週と間隔が詰まっているが、手加減なく攻めてきた点に好感。時計的にも52.3秒-12.5秒なら優秀。馬体の張りも良く、見た目に悪い箇所は見当たらない。あとは気持ちの問題か。
●エイシンオスマン(▲)
皐月賞は追い切り軽めに終始したが、今回は馬なりながらも52.0秒-12.7秒をマーク。前走で馬体を大きく減らしているので、再度の輸送で馬体が減らないことが条件。上積みは見込み辛い。
●エーシンジャッカル(◎)
2週続けてポリトラックで3頭併せを消化。先週はアッサリ抜け出してしまったので、今週は稽古駆けするパートナーへ変更。6Fから大きく追走してのスタートなので、併走遅れ自体は気にならない。馬体減りを気にせず、ビシビシ追えているのが良い。四肢が長く、牡馬にしては華奢に映るが、間違いなく前走より上向き。
●キョウエイバサラ(▲)
CWでブルースビスティー(3歳未勝利)と併せ馬。追走してのものだったが、追い比べで手応えで見劣った。動きにもキレ、力強さを感じない。馬体にも余裕を感じる。一変までは厳しいか。
●グランプリボス(○)
坂路でタカオセンチュリー(古馬OP)と併せ馬。テンから折り合いに専念させ、ゴール前50mだけ仕掛けて先着。何とか我慢は効いて、ラストの伸び脚は豪快。ほぼ馬なりで52.1秒-12.9秒は速い。毛艶も良く、デキに関しても問題ない。
●クリアンサス(▲)
先週までは控えめだったが、今週は坂路で一杯に追って51.5秒-12.1秒の好時計。牝馬らしく腹回りは薄いが、伸びのある軽快なフットワークは目につく。血統的には短距離向きでも、走法からは距離も持ちそう。
●コティリオン(○)
先週は併せ馬でビッシリ追って、今週は坂路で単走追い。相変わらずフットワークは荒削りだが、それでも以前より巧く体全体を使えている。折り合いに不安を抱えるので、テンから折り合った点は強調材料。馬体に実も入ってきた。
●ヘニーハウンド(▲)
坂路でアッサリ併走馬を突き放し、51.8秒-12.1秒の好時計をマーク。1週前にもグランプリボス(3歳OP)と併せ馬を消化。乗り込み量は豊富で、ひと叩きの効果は大きい。ただし、完歩が小さいので、距離延長には不安を覚える。
●リキサンマックス(▲)
坂路でビシビシ鍛えられている。一戦ごとに全兄ローレルゲレイロに似てきて、追って重心が高くなるのも兄同様。器用さを欠く現状なので、先手を奪って何処まで粘れるか。距離は1200m~1400mが合う印象。
【追い切り注目馬】
・エーシンジャッカル
2011年4月27日 (水)
【追い切り】久々に魅せた貫禄~天皇賞(春)~
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エイシンフラッシュ(◎)
CWでゴッドエンブレム(古馬1600万下)と併せ馬。ラスト1Fで併走馬を置き去りにし、最後までビシッと追って4馬身先着。中3週でもCWで3本追って、すべて併走先着。フットワークに力強さ、軽快さが蘇った。歯車が狂った昨秋とは雲泥の差。久々にダービー馬らしい貫禄を感じる。
●オウケンブルースリ(△)
坂路で併せ馬。52.6秒-14.3秒とラスト全く伸びず、併走馬にアッサリ突き放された。筋肉のメリハリが乏しく、良い頃の荒々しさが全くない。脚元がパンとせず、馬自身が加減しながら走っている印象。
●ジャミール(▲)
中2週と間隔は詰まるが、先週はCWで併せ馬を消化。今週もポリトラックで遅れたが、相手が稽古駆けするファリダット(古馬OP)なら仕方ない。休み明けをひと叩きして、馬体も引き締まってきた。気合い乗りの良さも目立つ。
●トウカイトリック(▲)
休み明けの阪神大賞典後は、普段通りに坂路で調整。9歳馬で気迫が薄れていないのは立派だが、さすがに明け4歳馬の迫力には遠く及ばない。
●トゥザグローリー(◎)
CWでロリンザーユーザー(古馬1600万下)、マイネルキッツ(古馬OP)と3頭併せ。最後方でスムーズに折り合い、以前よりも操縦し易い様子。4角を回って最内へ潜り込んで、残り1Fでマイネルの前へ出て、半馬身差を保ったままフィニッシュ。一戦ごとの良化度は顕著で、これが血統の成せる業。GⅠ馬すら上回る存在感、圧倒的な迫力、パワーを感じさせる。
●ナムラクレセント(○)
坂路入りを嫌がるのは相変わらずだが、スタートしてからは折り合いもスムーズ。テンから12.6秒、12.4秒と飛ばし、最後は脚色が鈍りながらも12.7秒-13.4秒で踏ん張った。4F51.1秒は馬場状態を考えればかなり速い。筋肉にメリハリもついて、昨年4着時よりも状態は良さそうだ。
●ビートブラック(○)
今週は坂路で4F53.5秒-1Fエラーだが、1週前に52.1秒-12.4秒の四番時計。中2週でもこれだけ追えるのは、状態が良いからこそ。菊花賞3着の再現があっても不思議でない。
●ヒルノダムール(▲)
今年4戦を消化。近2週も緩めず乗り込めたが、追ってから重心が高い点は気になる。毛艶も良化してきており、懸念した反動もなさそうだが、さすがに他馬に比べて上積みは薄い。
●マイネルキッツ(▲)
CWでロリンザーユーザー(古馬1600万下)、トゥザグローリー(古馬OP)と併せ馬。トゥザグローリーに半馬身差で懸命に食い下がった。それなりの状態にはまとめてきたが、今年は相手が一気に強化されるだけに…
●ローズキングダム(▲)
坂路で単走追い。先週まではラストの反応が一息も、今週は4F52.1秒、1F13.0秒とも馬場状態を考えれば上々。有馬記念の取り消しの影響があった近2走よりも上昇。格好はつけられる状態。
【追い切り注目馬】
・エイシンフラッシュ
・トゥザグローリー
2011年4月21日 (木)
【追い切り】サダムが一歩リードか?~皐月賞~
■皐月賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エイシンオスマン(▲)
中1週と間隔が詰まっており、坂路で1Fだけ脚を伸ばす形。テンションの高さを加減しながらの調整で、ビシッと攻められない現状。G1では厳しい。
●オルフェーヴル(○)
2週続けて坂路で併せ馬を消化し、いずれも格下相手に楽々と先着。持ち前の瞬発力に加えて、力強さまで備わってきた感。稽古ではモタれる面もマシで、鞍上が制御できる範囲内。
●オールアズワン(△)
先週まで2週続けて坂路で52秒台。今週も併せ馬で先着したが、相変わらず追ってから重心が高い。腰の甘さも目立つ現状で、成長力に欠ける。
●カフナ(▲)
1週前に坂路で51.6秒-12.6秒の自己ベスト。今週もメテオロロジスト(古馬OP)に胸を借りる形で、最後まで懸命に食い下がって点は評価できる。ココにきて集中力がアップ。
●サダムパテック(▲)
2週前、1週前に坂路で4F53秒前半-1F13秒前半。今週も終い重点に追って、52.7秒-12.3秒。陣営の思惑通りに仕上がった。動きからは俊敏さも感じるが、依然として体高の割りには線が細い。朝日杯FS時と同様で、G1を勝つインパクトを感じない。(写真は1週前)
●ステラロッサ(◎)
中3週のローテーションだが、CWで併せ馬を3本消化。特に今週は古馬1000万下2騎をアオリ、ゴール盤を過ぎても1角まで脚を伸ばした。角居厩舎のG1仕様の本気仕上げだ。中間は坂路も併用して、乗り込み量を大幅にアップ。要注意。
●ダノンバラード(▲)
坂路でトレイルブレイザー(古馬1600万下)にクビ差先着。父ディープインパクト譲りの素軽さは感じるが、骨格に見合った筋肉が付き切っていない印象。本当によくなるのはもう少し先か。
●ダノンミル(△)
一戦ごとに馬体が絞れ、毛艶の良さも目立つが、肝心の動きが今一つ。ゴーサインに対しての反応が鈍く、ゴール前で何度もバランスを崩すシーン。脚捌きにも硬さも残るので、痛い箇所があるのかもしれない。
●デボネア(▲)
坂路で3週続けて52秒台。530キロ超えの大型馬で、一戦ごとに馬体が締まってきた。パワーが勝ったタイプで、典型的な中山向き。東京の時計勝負、上がり勝負は向かない。
●トーセンラー(◎)
CWでゴッドエンブレム(古馬1600万下)と併せ馬。直線で内から馬体を併せるとスッと反応し、柔らかい身のこなしで1馬身先着。震災で帰厩が遅れるアクシデントはあったが、3月下旬からは順調にメニューを消化。馬体減の心配がないからこそ、2週続けて併せ馬を消化できた。仕掛けてからの反応も良く、俊敏なフットワークも好印象。デキ自体は文句なし。8枠を引いたのが惜しい。
●ノーザンリバー(▲)
前走後も順調に調教を消化し、2週前には坂路で51.4秒-12.1秒の自己ベスト。先週はCWでマンハッタンスカイ(古馬OP)を追走して同入。距離延長には不安を覚えるが、状態は前走以上とみてよい。
●ベルシャザール(○)
近2週はモンテクリスエス(古馬OP)を調教パートナーに指名し、1週前は坂路で51.8秒の自己ベスト。前走後はすぐに坂路で乗り込みを再開し、今までになく負荷を掛けてきた。共同通信時とは乗り込み量が違う。舌がハミを越すなど苦しそうな面は残るが、G1を勝つためにはココまで攻めてこそ。スケールの大きさは世代屈指。
●リベルタス(△)
前走は初めて坂路で追い切られ、全体的にセーブ気味の併せ馬だった。今回は中間に速い時計を出しているが、今週の水曜の3頭併せ馬がセーブ気味。どうも若駒Sを目一杯に走った反動が残っている印象を受ける。一変まではどうか。
●ロッカヴェラーノ(▲)
1週前に坂路で51.4秒-13.2秒の自己ベスト。今週も52.4秒-13.1秒の上々の時計。大味なフットワークで、馬群に揉まれないことが最低条件。時計勝負への対応力は乏しく、好走するには色々と注文が多い。
【追い切り注目馬】
・ステラロッサ
・トーセンラー
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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2011年4月14日 (木)
【追い切り】もう一段上のレベルへ~マイラーズC~
■マイラーズC■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アパパネ(△)
中山記念の1週前に熱発し、仕切り直しの一戦。先週末に栗東入りして、最終追いは坂路で。終い重点に追ったにせよ、4F55.0秒はかなり遅い。中間も全体的にセーブ気味。毛艶も冴えない。ピークを過ぎた状態でエリザベス女王杯を走った影響が、ココに来て尾を引いている印象。
●キングストリート(▲)
転厩2戦目。全体時計は50.9秒-12.7秒と速いが、追ってから重心が浮つき気味。転厩による調教コースの変更が、まだマッチしていない印象。2走前・洛陽S時のデキが良過ぎただけに物足りなさが残る。
●ゴールスキー(◎)
池江郎厩舎からの転厩初戦。デビュー時からポリトラック追いだったのを、今回からCW追いへと変更。1週前はバーディバーディ(古馬OP)と併せて、馬なりで3F36秒台の猛時計。今週も3歳未勝利の格下2騎を追走して、内からアッサリ突き放した。回転の速さに加えて、フットワークに力強さが増した。もう一段上のレベルへパワーアップ。
●ショウリュウムーン(○)
1週前に坂路で50.1秒-12.1秒の二番時計で、京都牝馬S時にマークした50.7秒の自己ベストをさらに更新。前肢を大きく伸ばしたフットワークはスピード感十分。前走から特殊ハミに替えた効果が相当大きい。昨年から常に毛艶が冴えない状態だったが、冬毛が抜けて一気に毛艶が良化した。
●シルポート(○)
前走時はザ石で順調さを欠いたが、今回は順調に3週続けて坂路追い。1週前は51.7秒-12.4秒、今週も51.6秒-12.4秒と時計も上々。単騎で逃がすと今度は怖い。
●ダノンヨーヨー(▲)
1週前は併せ馬で遅れたが、坂路で50.7秒-12.2秒なら及第点。今週も51.1秒-12.4秒と時計は速いが、ゴール前で大きく左へヨレた点は気掛かり。レースで影響しなければ良いのだが…。昨年よりも馬体の迫力は増している。
●リーチザクラウン(▲)
2週前、1週前は坂路で51秒台。今週は50.2秒-13.4秒の一番時計。珍しく3週続けてビシビシ鍛えてきたが、その影響かテンションの高さは気になる材料。実戦でも折り合いを欠くシーンを想定したい。
【追い切り注目馬】
・ゴールスキー
・ショウリュウムーン
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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2011年3月18日 (金)
2011年3月10日 (木)
2011年3月 3日 (木)
【追い切り】瞬発力が陰を潜め~チューリップ賞~
■チューリップ賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●タガノラヴキセキ(▲)
ポリトラックで単走追い。折り合いはスムーズで、フットワークも軽快。初戦から馬体重が減り続けているので、とにかくプラス体重で出走したい。
●メーヴェ(▲)
先週に早めに栗東入り。コーナーで手前を変えるなど、幼い面は残っている。それでも不良の馬場を考えれば、ラストまで脚が上がらなかった点は評価できる。毛艶は物足りない。
●メデタシ(○)
力の要る坂路を物ともせず、53.1秒-12.6秒の好時計。3歳馬では6番目に速い時計。430キロ台と小柄だが、数字以上に大きく見せる点には好感が持てる。
●ライステラス(○)
1月半ばから美浦で乗り込みを開始。今回も2月半ばに早めに栗東入りし、坂路でキッチリ3本追い切った。ややテンションが高いものの、前走時より伸びのあるフットワーク。ココ目標に態勢は整った。年明け初戦としては満足いく仕上げ。
●レーヴディソール(△)
2月中旬から、CWで6F追いを4本。桜花賞を見据えてメイチで仕上げるはずもないが、全体的にセーブ気味な印象を受ける。
今週はタイムズアロー(3歳新馬)と併せ馬。正味追ったのは1Fだけで、デビュー前の新馬相手なら千切って当然。ゴール前で手前を再三変えたのは、これまで見せたことがないアクション。阪神JFのような圧倒的なキレ味を感じない。
能力的には一枚も二枚も抜けているが、人気を考えれば積極的には買いたくない。取りこぼすシーンは想定しておきたい。
弥生賞etcの追い切り注目馬は「栗東トレセン発!追い切り情報」にて
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2011年2月16日 (水)
【追い切り】伏兵2騎現る~フェブラリーS~
■フェブラリーS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●コスモファントム(○)
中3週と間隔は詰まっているが、坂路、CWで計4本消化。水曜・坂路は反応を確かめる程度でも、併せ馬で楽々と3馬身先着。状態はさらに上向いており、ダート適性もある。
●シルクメビウス(▲)
坂路で単走追い。52.1秒-13.2秒の時計は優秀だが、テンからかなり行きたがった点は気掛かり。帰厩後の稽古量も少ない感。それでも直前がBコース追いだったジャパンCダート時より負荷が掛かっているが…。当日のテンションの高さにも注意しなければならない。
●セイクリムズン(○)
坂路で単走で52.0秒-12.6秒。追ってから重心が高くなるのは前走同様で、それよりも前肢の捌きのスムーズさが目立つ。時計も馬場状態を考えれば速く、中2週としては上出来。高いレベルで状態は安定している。
●ダイショウジェット(○)
中2週と間隔は詰まっているが、CWで6Fからビッシリ2本。追ってから重心にブレがなく、力強さを感じさせる走り。馬体重は560キロ台にまで達したが、見た目に太め感は全くない。
●ダイシンオレンジ(▲)
CWでトラストワン(3歳500万下)と併せ馬。追走して外を回ったので仕方ないにせよ、2週続けて併せ馬で遅れた点は評価し難い。馬体、気配とも良くは見せているが…
●ダノンカモン(◎)
CWでミッキーリヒト(古馬500万下)と併せ馬。4コーナーを回って内から並びかけて、鞍上・リスポリJのアクションに応えて豪快に3馬身先着。一戦ごとに集中力が増しており、懸念された疲れも全くない。本当に力を付けた。
●テスタマッタ(△)
坂路で単走で55.0秒-13.4秒。脚元を考慮してか、手加減した調整。帰厩後は全くビッシリ追われておらず、稽古の本数も明らかに少ない。順調さを欠いた今年は厳しい。
●トランセンド(○)
放牧には出されず、自厩舎で調整。1月中旬から時計を出し始めて、すでに4週前には坂路で50.9秒-12.3秒をマーク。ポリトラック、坂路でビシビシ鍛えられており、休み明けを全く感じさせない仕上がりの良さ。気合い乗りも良好。あとは東京1600mという舞台設定だけ。
●バーディバーディ(◎)
この中間もポリトラックで併せ馬を消化。先週は京都記念勝ちのトゥザグローリー(古馬OP)をアオル動き。これまでは素質の高さ、適性だけで戦ってきたが、ようやくダート馬らしい重量感ある筋肉が身についてきた。距離もベスト。
●ライブコンサート(▲)
CWで3頭併せで最先着。脚捌きはスムーズで、最後まで集中した走りが好印象。左側だけ装着したブリンカーが効いているのかもしれない。久々のダートがG1というのは限りなく厳しい条件だが、状態自体は良い。
【追い切り注目馬】
・ダノンカモン
・バーディバーディ
■メーンレース他の追い切り注目馬■
その他レースに追い切り注目馬は「栗東トレセン発!追い切り情報」にて:
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2011年1月 4日 (火)
2010年12月23日 (木)
【追い切り】意外と混戦ムード~ラジオNIKKEI杯2歳S~
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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■ラジオNIKKEI杯2歳S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤコリン(△)
芝で3頭併せで最先着。初戦よりシッカリしてきたものの、牡馬にして線の細さが目立つ馬体。全体的に体力が付き切っていない。阪神の坂は堪えるはず。
●ウインバリアシオン(○)
坂路でエクスビート(2歳500万下)と併せ馬。最後は半馬身遅れを取ったが、53.2秒-12.9秒の時計的には及第点。久々でも太め感のない仕上がり。まだ成長の余地を大きく残すものの、現状の実力でも十分勝ち負けできてよい。
●オールアズワン(○)
札幌2歳S以来となる実戦。11月中旬からCWで長めから乗っており、ひと追いごとに時計も詰めてきた。まだ緩い部分は残っているが、馬体の張り、毛艶は良く見せている。
●ゴットマスタング(▲)
CWでナリタクリスタル(古馬OP)と併せ馬。手応えで見劣ったのは仕方なく、最後まで食い下がったシブトサは評価。気性面も徐々に改善しつつある。
●コティリオン(○)
ダーズンローズ(2歳500万下)と併せて半馬身先着。1週前にはローズキングダム(古馬OP)と併せて、脚色が一杯になりながらも最後は盛り返した。馬体の張り、毛艶とも良く、素質の高さはココでも見劣らない。
●ショウナンマイティ(▲)
坂路で単走追い。実質はラスト2Fだけ強めて54.2秒-12.4秒。中間の調教量は十分だが、一杯に追った本数が少ない印象。稽古駆けするタイプなだけに、やや物足りなさは残った。
●ダノンバラード(▲)
ポリトラックでニュービギニング(古馬1600万下)と併せて1馬身先着。動きに父譲りの素軽さはあっても、現状は力強さに欠ける印象が強い。どちらかといえば平坦コース向き。
●ナリタキングロード(○)
1週前には坂路で52.1秒-13.2秒の自己ベストで、初戦から比べて大幅に時計を短縮してきた。今週は終い重点で55.4秒-12.7秒だったが、体全体を使った雄大なフットワーク。善戦は可能か。
●マーベラスカイザー(△)
中3週にしては速い時計が1本のみと少ない。道中から頭の高い面を覗かせて、追ってから重心が上がる。気性面の幼さが顕著。重賞では苦戦を強いられる。
【追い切り注目馬】
・なし
2010年12月22日 (水)
【追い切り】海外遠征を経験して~有馬記念~
■有馬記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ヴィクトワールピサ(◎)
CWでレッドジール(古馬500万下)、レッドセインツ(2歳500万下)と併せ馬。直線で2頭の間を割って、手応え通りの素晴らしい伸び脚。ゴール盤を過ぎても1コーナーまで追われて、実質7Fビッシリ負荷を駆けられた形。
中3週でCWで併せ馬だけで3本。これ以外にも坂路で乗られている。少しでも反動があれば、これほどの調教量はこなせない。海外遠征の経験が大いに活かされている。上積みは計り知れない。
●エイシンフラッシュ(○)
CWでネオヴァンドーム(3歳OP)と併せ馬。直線で内から並びかけると、豪快に伸びて3馬身先着。2週続けて6Fからビッシリ併せ馬を消化し、守りの調教に思えた菊花賞(直前で出走取消)、ジャパンCとは明らかに攻め方が違う。これで馬体重が増えてくれれば良し。
●オウケンブルースリ(▲)
坂路でヒーロー(3歳上500万下)と併せ馬。稽古駆けする僚馬に手応えで見劣ったものの、51.7秒-12.8秒は馬場状態を考えれば評価できる。随分と状態は戻ってきた。
●ジャミール(▲)
坂路で単走で追って52.0秒-13.3秒の自己ベスト。坂路では全く動かないタイプだったので、トモ(後肢)の甘さが解消しつつある証拠。馬体減りの心配もなく、以前より逞しさが増してきた。ココでは厳しい印象だが、来季は期待できそうだ。
●ダノンシャンティ(▲)
NHKマイルC以来の骨折休養明け。11月上旬から乗り込まれて、12月に入ってピッチを上げてきた。手加減なくビシビシ攻められており、久々をまるで感じさせない動き、時計。休養期間の割りには仕上がり良好。
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●トゥザグローリー(▲)
ポリトラックで併せてクビほど先着。中1週でもシッカリ追い切られて、近走ほど気難しい面を覗かせていない。さすがに連戦続きで上積みこそなくとも、一定の状態では出走できそう。
●ドリームジャーニー(△)
オールカマー2着から3ヶ月の休み明け。今回も坂路のみの調整で、52秒台は今週の1本のみ。CWで3本ビッシリ追った昨年と比べると、さすがに負荷の掛け方がかなり軽い。普段はテンションの高さを気にするタイプで、それにしては妙に大人しい印象を受ける。
●トーセンジョーダン(▲)
坂路でアイソトープ(古馬1000万下)と併せ馬。最後まで激しく追い比べて1馬身先着。トモ(後肢)の蹴りは弱い点は気になるものの、逆に前駆の豪快さはが目立つ。脚元に不安がないのが何より。この馬なりに状態は最高で、経験不足を何処まで補えるか。
●ブエナビスタ(○)
秋2走を消化していることもあり、先週に続いてCWで単走追い。残り1F標識で仕掛けられると、一気にギアチェンジ。躍動感溢れる走りで、抜群の瞬発力を発揮した。近2走と同じく、手前の替え方もスムーズ。馬体の丸み十分で、デキ落ちは全くない。
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●フォゲッタブル(▲)
1週前に続いて坂路追い。1F12.7秒は馬場状態を考えれば悪くはないが、テンから控えたにせよ4F55.1秒は遅い。休み明けを2戦して良化傾向でも、昨秋と比べて重量感は物足りない。
●メイショウベルーガ(▲)
夏の新潟記念から数えて5戦目となるが、馬体のボリュームが落ちた様子はない。引き続き気配も良く見せる。坂路でラスト2Fだけ重点に追って、相変わらずのダイナミックなフットワーク。本当にタフな牝馬。
●ルーラーシップ(○)
芝コースで3頭併せで、外からシブトク最先着。中2週と間隔が詰まっていても、芝、CWで併せ馬を計3本消化。馬体の張り、毛艶の良さが目立つ。休み明け2戦目で順当に良化。
●レッドディザイア(△)
坂路で単走で追って53.7秒-12.5秒。先週、今週と速い時計が僅かに2本。体全体の筋肉が落ちており、冬毛も映えて毛艶も冴えない。肉体的にも、精神的にも、海外遠征の反動が感じられる。良い頃の面影が全くなく、元の状態へ戻るには相当な時間が掛かる。
●ローズキングダム(○)
坂路で半馬身先着して、52.4秒-12.6秒マーク。春とは馬体の実の入りが違うので、厳しいレースをしても筋肉が落ちない。高いレベルで状態は安定している。(写真は1週前)
【追い切り注目馬】
・ヴィクトワールピサ
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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2010年12月16日 (木)
【追い切り】重賞未経験でも素質は一級品~朝日杯FS~
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤサガス(▲)
坂路でアドマイヤコリン(2歳500万下)と併せ馬。相手が攻め走らないこともあって、最後は1秒以上千切った。間隔が開いた割りには本数は少なめだが、近2週で本来の走りに近づいてきた。
●エーシンブラン(△)
坂路でブラウンワイルド(2歳OP)に3馬身遅れ。ラスト1ハロンで脚色が一杯となり、53.3秒-13.7秒と時計も掛かった。夏前から休まず使っており、上昇の余地は少ない。
●グランプリボス(◎)
坂路でタカオセンチュリー(古馬OP)と併せ馬。テンから僚馬の後方で折り合いに専念。残り1ハロンでゴーサインが出ると、瞬時に力強く反応して3馬身先着。500kgを超える馬体はパワーが漲っており、気合いも程良く乗っている。
●サダムパテック(▲)
坂路でエイシンタイガー(古馬OP)と併せ馬。手応えで見劣ったシーンもあったが、最後はシブトク半馬身前へ。脚長のスラリとした体型だが、馬体のボリューム感、毛艶は落ちてきた印象を受ける。
●ブラウンワイルド(△)
坂路でエーシンブラン(2歳OP)と併せ馬。僚馬が失速したため、苦もなく3馬身先着。休み明けを叩いて、動きに素軽さが出た。ただし、夏からの成長度という点では物足りない。1600mの距離も長く、本質的には平坦小回り向き。
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●マジカルポケット(△)
CWでヒットジャポット(3歳OP)と併せ馬。道中も行きたがる素振りを見せて、その分、直線で追ってから弾けない。中間に熱発した影響は感じないが、折り合い面で距離延長に不安が残る。
●リフトザウイングス(○)
坂路でツルマルレオン(2歳未勝利)と併せ馬。見た目に速い感じはしないのだが、軽く仕掛けた程度で51.9秒-12.3秒。先週に続いて一番時計をマーク。スケールの大きな馬体で、非常に将来性は高い。馬体も明らかに締まってきた。あとは不向きな小回りコース、距離適性外の1600mを何処まで能力で補えるかどうか。
●リベルタス(◎)
内レッドセインツ(2歳500万下)、外ヴィクトワールピサ(古馬OP)とCWで3頭併せ。格上のヴィクトワールピサに対して手応えで上回った。中1週でこれだけ稽古を積めれば十分。馬体の張り、毛艶、気配とも非常に良い。
【追い切り注目馬】
・グランプリボス
・リベルタス
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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2010年12月 9日 (木)
【追い切り】ブエナビスタ級の素質~阪神JF~
■阪神JF■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アヴェンチュラ(◎)
1週前はルーラーシップ(古馬OP)、リベルタス(2歳OP)とCWで3頭併せ。大外を回る厳しい隊列ながらも、格上の僚馬に最後までシブトク食い下がった。今週は坂路でエアウルフ(古馬1000万下)と併せて楽々と1馬身先着。牡馬顔負けのパワー溢れる馬体で、坂路をスイスイと駆け上がれる。現時点では全姉トールポピーより完成度は上かもしれない。予定より帰厩が遅れた影響は全く感じない。
●グルーヴィクイーン(△)
CWでラインオブナイト(古馬500万下)と併せて同入。小気味よいフットワークは目につくが、逆に言えば外回りコース、直線の坂は向かない。400kgを切る馬体で、さすがにG1の舞台では荷が重い。
●ダンスファンタジア(▲)
11月下旬に栗東入り。最終追いは格上のマチカネニホンバレ(古馬OP)を2馬身追走してクビ差先着。馬なりで51.7秒-12.8秒をマークできる2歳牝馬は滅多にいない。ただし、徐々に栗東の水には慣れてきたが、常にテンションが高い点は気掛かり。当日どれだけ落ち着きを保てるかがすべて。
●ツルマルワンピース(○)
500kg近く馬体重があって、2歳牝馬にしては垢抜けた馬体。一戦ごとに馬体のアウトラインができてきて、良血馬らしい見事な上昇カーブを描いてきた。毛艶も冴えている。
●ホエールキャプチャ(○)
ファンタジーS後は栗東へ滞在。3週連続して坂路で52秒台で、近2週は1F12.0秒と鋭く伸びた。美浦の坂路でも以前から動いており、栗東の坂路でも同様に好時計を連発。時計勝負では分が悪いので、ひと雨降って欲しいところ。状態自体は前走時より遥かによい。
いつもごありがとうございます!
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●マイネイサベル(▲)
ファンタジーS後は栗東へ滞在。1週前は一杯に追って3F37秒台-1F12秒台、今週は馬なりで3F38秒台-1F11秒台。何れも2歳牝馬としてはかなり優秀な時計。4週連続してCWで追われて、乗り込み量の多さが目立つ。トモの甘さが残る現状なので、最後の坂は堪えそうな感。
●マルモセーラ(▲)
2周続けてCWで長めから併せて、好時計でアッサリ先着。鞍上との折り合いもついている。脚捌きに素軽さが出て、追ってから弾ける感じがでれば尚良し。
●ライステラス(▲)
11月下旬から栗東へ滞在。最終追いは坂路で単走で追って53.0秒-12.8秒。動きに力強さは感じるものの、追ってから重心が定まらない。ダンスファンタジア同様に、テンションの高さも気になる材料。
●リトルダーリン(△)
坂路でサムワントゥラブ(古馬500万下)と併せてクビ差先着。他馬と比較すると調教が軽めで、現状は馬体重を気にしながらの調整に映る。小柄な馬体で、阪神の坂も堪えそう。
●レーヴディソール(◎)
終い重点がパターンの松田博厩舎にしては珍しく、1週前にCWで6F79秒台の猛時計。今週は3頭併せで1Fだけ追って、最内からスッと前の2頭を交わし去る内容。荒削りな走りながらも、他馬とは推進力がまるで違う。デイリー杯2歳Sを遥かに上回る「攻め」の調教過程ながらも、馬体重が大幅に増えている点にも好感が持てる。G1へ向けて仕上げは万全。是非ともブエナビスタ級に育って欲しい。それほど素質は高い。
【追い切り注目馬】
・アヴェンチュラ
・レーヴディソール
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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2010年12月 2日 (木)
2010年12月 1日 (水)
【追い切り】大混戦の様相~JCダート~
■ジャパンCダート■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤスバル(▲)
最終追いはBコースで強めに追って、最後までスピード感十分の走り。相変わらず気配を表に見せないが、年齢の割りには馬体の張り、毛艶ともに良く見せる。
●ヴァーミリアン(○)
年齢的なものもあって、全体的に余裕を感じる造り。それでも1週前に比べると、かなり気合いが乗ってきた。最終追いも坂路で1F12秒台は珍しく、ややヨレながらではあるが体もよく動いている。全体的なボリューム感は流石と思わせる。
●キングスエンブレム(▲)
時計自体は前走に比べて物足りなく、他馬に比べると良化の余地を残している。ただし、一戦ごとに馬体重が増えており、馬体に実が入ってきたのも確か。冬場でも脚捌きに硬さがない点も好材料。
●グロリアスノア(▲)
CWでマカニビスティー(3歳OP)と併せ馬。最後は追い比べで見劣ったが、動きは休み明けだった武蔵野Sよりダイナミック。起用さに欠ける面はあるので、阪神コースをどう克服するかはカギ。馬体は引き締まって、見栄えする。
●シルクメビウス(○)
Bコースで単走追い。道中から行きっぷりがよく、ゴール盤を過ぎてもビッシリ追われた。1週前にCWで一杯に追って、当週が負荷の軽いBコース追い。これが吉と出るかの判断が難しい。昨年より馬体重が10kg近く増えて、数字通りに逞しさは増している。
●ダイショウジェット(▲)
CWで単走追い。加速に手間取るのは相変わらずでも、直線でバテた武蔵野Sに比べるとマシ。毛艶もよく見せており、何処まで馬体が絞れてくるか。
●ダイシンオレンジ(◎)
CWでサンライズウィル(3歳上500万下)と併せ馬。最後はほぼ同入の形でも、1秒近く追走したので問題ない。時計、動きともに上々。とにかく中間の稽古量の多さが目立つ。大幅な変わり身を見込んでよい。
●トランセンド(◎)
坂路で単走追って、楽々と51.1秒-12.4秒の好時計。手先がよく前へ伸びており、以前より脚捌きがスムーズ。1週前にポリトラックで76秒台をマークし、日曜にも坂路で負荷を掛けられた。心身ともに充実している。休み明け3戦目でさらに前進。
●バーディバーディ(▲)
ポリトラックでニュービギニング(古馬1600万下)と併せ馬。僚馬が動かなかったこともあり、追い比べてアッサリ先着。この馬なりに状態は良化中。気合いが乗ってくれば尚良し。
●ラヴェリータ(○)
CWでメトロシュタイン(古馬1600万下)と併せ馬。外を回る形ながらも、終始手応えで圧倒。牝馬でも毛艶は落ちておらず、好調期間が長い。以前の線の細さはなく、牡馬に混じっても見劣らない。
【追い切り注目馬】
・トランセンド
・ダイシンオレンジ
2010年11月24日 (水)
【追い切り】海外勢が束になろうとも~ジャパンC~
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ヴィクトワールピサ(△)
例によって開門直後のCWで3頭併せ。内リベルタス(2歳500万下)に対して手応えで見劣った。好調時と比較すると時計面でも物足りず、動きからも唸るような迫力を感じない。精神面では海外遠征の反動を感じないが、馬体のアウトラインは本来のものではない印象を受ける。
●ローズキングダム(○)
2週続けて坂路で豪快に先着。秋は使うごとに馬体が肥えて、動きも一段と力強さを増している。馬体減りの心配があった春とは別馬。菊花賞時よりも遥かにパワーアップ。(写真は1週前)
●エイシンフラッシュ(△)
エアジパング(古馬OP)とCWで併せ馬。道中は行きたがるシーンがあり、高脚を使ってフォームが雑。直線アッサリ先着したのは、併走馬が全く動かなかったため。最後まで軽く仕掛けた程度で、菊花賞時同様に手加減されて調整されている様子。さすがに古馬の一線級、外国勢相手なだけに、多少でも不安がある状態では厳しい。
●メイショウベルーガ(○)
エリザベス女王杯から中1週のローテーション。間隔が詰まっていることもあり、最後まで馬なりだったが、相変わらずのダイナミックは走り。近2走の活気ある好状態を保っている。本当にタフな牝馬。
●オウケンブルースリ(▲)
2週続けて併走馬に見劣ったが、最後まで一杯に追えた点は評価していい。1週前から急激に持ち直して、良い頃の煩い面が出てきた。当日までに何処まで状態を上がられるか。
●ブエナビスタ(◎)
天皇賞(秋)後の疲れは皆無で、中間の調整はすこぶる順調。2週続けてCWで鋭い伸びて、鞍上を引っ張るような気合い乗りまで。手前を何度も変えるシーンがないのは、脚元(蹄)の不安も解消している証拠。昨秋とも、今春とも、馬体の張りがまるで違う。表情も精悍。例え外国勢、凱旋門賞2着馬が相手でも、跳ね除けられるだけの実力&状態。
【追い切り注目馬】
・ブエナビスタ
2010年11月17日 (水)
【追い切り】気性面の課題を補える好馬体
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エーシンフォワード(▲)
坂路で単走で追って52.1秒-12.4秒。前走時より馬体に重量感があり、腹回りの締まり具合も良好。気合い乗りもグンと上向いた。それでも春ほど体を巧く使い切った走りではないのも確か。
●オウケンサクラ(○)
1週前に坂路で53.2秒-13.0秒をマークしており、今週も最後まで持ったままで53.2秒-12.9秒。天皇賞(秋)から中2週の今回も、全く緩めることなく調整できた。前走時より毛艶をよく見せるほど。状態自体はさらに上向き。
●ゴールスキー(▲)
一走ごとに馬体重が増えており、夏を越しての充実度は素晴らしい。水曜・ポリトラック追いでも軽快なフットワークを披露。現状では馬体面では見劣る感があり、欲を言えば馬体に張りつめた感じが欲しい。
●ダノンヨーヨー(◎)
先週に併せ馬で一杯に追って豪快に先着。夏場から3走していることもあって、最終追いは坂路で反応を見る程度。それでも時計の掛かる馬場状態で、アッサリと51.5秒-12.7秒の好時計。以前のように急にヨレたり、モタれる面が解消している。気性面での課題は残るものの、それを補えるだけの迫力ある好馬体。もう本物とみてよいだろう。
●テイエムオーロラ(▲)
2週前続けて坂路で51秒台。特に先週は1F11.9秒の鋭さ。今週も馬なりで好時計は出たが、テンから舌がハミを越して集中力に欠ける面。気温が急激に下がるとともに、一気に冬毛が映えてきた点は気掛かり。
●トゥザグローリー(▲)
坂路でサクラオリオン(古馬OP)と併せ馬。最後まで馬体を並べて入線したが、最後は上体が浮つき気味。馬体の見栄えはココでも見劣らないが、馬体構造的にはマイラーという印象がなく、時計勝負に対応できるスピードを感じない。蹄の状態もギリギリで、冬場が得意なタイプではないかもしれない。
●ライブコンサート(○)
CWで大きく前を行く2頭を追いかけて、外を回りながらも最後は最先着を果たした。時計も2週続けて3ハロン37秒台前半、1ハロン11秒台は優秀。独特の大きな完歩で、歩様の硬さもマシ。夏場の休養が良かった。
●ワイルドラズベリー(○)
前走後も順調に調整されており、CWで2週続けて好時計。相変わらず稽古ではキビキビした走りで、以前よりもコーナーで行きたがる素振りを見せない。距離短縮は間違いなくプラス。冬毛が映えてきた点は気になるが、それも許容範囲とみたい。
【追い切り注目馬】
・ダノンヨーヨー
2010年11月11日 (木)
【追い切り】極限まで高めた心肺機能~エリザベス女王杯~

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[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アパパネ(▲)
さすがに秋華賞はハードな一戦だったようで、レース後はこれまでになく疲れた表情を見せていた。それでも11月に入ってから急激に回復してきて、2週連続ハードトレに耐える辺りは流石。今の成長した馬体なら、古馬に入っても見劣らない。
●アニメイトバイオ(○)
アパパネとは対照的に秋華賞後の回復が早かった。1週前はCWで併走馬を置き去りにして、今週も弾むようなフットワークで3F38秒台の好時計。さらなる上積みを見込んでよい。
●サンレイジャスパー(▲)
この馬なりに馬体の張りが戻ってきて、少しでも覇気が感じられるのは好材料。CWでも3F37秒台の好時計で、前向きさ、力強さを感じさせる走り。稽古では楽に好時計を連発。もう一度、ダートに挑戦して欲しい気もする。
●テイエムプリキュア(△)
10月下旬からピッチを上げて、1週前が坂路で51.9秒-12.9秒、今週は52.7秒-13.8秒。2F目から飛ばしたために最後は脚が上がった。久々の割りには馬体は締まっているが、昨年までの良い意味での煩さがない。
●ヒカルアマランサス(○)
ポリトラックでバーディバーディと併せ馬。残り1ハロンから一歩も譲らず叩き合って、ゴールではクビほど前へ出た。馬体のボリュームは今年で一番と思えるほど。気合いも乗って好状態。変わり身に注意したい。
●ブライティアパルス(▲)
1週前に坂路で51.5秒-12.9秒をマークしており、今週はゴール前仕掛けるだけに留めて55.3秒-12.5秒。ひと叩きで素軽さは出たものの、寒くなるにつれて毛艶は落ち気味。
●プロヴィナージュ(◎)
前走後も引き続き6度目の栗東滞在。1週前は坂路で50.7秒-12.4秒と自身2番目に速い時計。今週も牝馬らしからぬパワフルな走りで51.7秒-12.5秒。順調に実戦を積み重ねて、稽古でも最終追いまで手加減なく攻めた。心肺機能は極限まで高められたはずだ。陣営のココに賭ける意気込みがよく表れている。
●ムードインディゴ(△)
腹回りが寂しく映るのは相変わらずで、以前のような気合い乗りの良さがない。脚捌きにも硬さがあって、完歩が小さい走りで迫力を感じない。現状では距離も長い。
●メイショウベルーガ(○)
1週前は併せ馬で遅れはしたが、CWで6F79秒台は自己ベスト。最終追いは普段通り坂路で追って、ラスト強めに追って52.8秒-12.3秒。非常に集中力が高く、最後まで全く軸がブレず。貫禄まで加わってきた。
●レジネッタ(▲)
10月下旬に帰厩して、速めの追い切りが4本。1週前には坂路で52.6秒-13.4秒をマークしており、今週は1ハロンだけ追うのは普段のパターン。気性面で成熟して、馬体減りの心配はない。距離延長、外回りコースともに歓迎とは言えないが、体調に関しては不安なさそう。
【追い切り注目馬】
・プロヴィナージュ

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2010年11月 4日 (木)
2010年11月 3日 (水)
【追い切り】フリオーソへ挑む関西馬~JBCクラシック~

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[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤスバル(▲)
10月上旬から例によって、Bコースで乗り込み。気配を全くよく見せないのは相変わらず。年齢的にも大きな変わり身はない。主戦・勝浦Jから初騎乗となる小牧太Jへの乗り替わりがどうでるか。
●ラヴェリータ(◎)
中間もビッシリCWで2本追って好時計。3ヶ月ぶりだったシリウスSを使ってグンと良化。寂しかった脾腹に筋肉がつき、体全体によいボリューム感がでた。前走時とは気合い乗りも違う。大駆けがあってよい。
●シルクメビウス(◎)
2ヶ月半の休養明け。9月下旬から1ヶ月以上かけて乗り込んで、CWでビッシリ3本追い切ってきた。以前の線の細さ、腰の甘さが解消。馬体の張り・艶も随分と良化。4歳馬で成長著しい。
●スマートファルコン(○)
10月上旬から1ヶ月かけて坂路で乗り込み。ひと追いごとに時計を詰めて、先週には51.1秒-13.0秒をマーク。馬体の張りは悪くはなく、気配もよい意味で平行線。もう少し走れてよい。
【追い切り注目馬】
・ラヴェリータ
・シルクメビウス
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【追い切り】波乱も一考~JBCスプリント~

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[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●サマーウインド(▲)
前走後の乗り込み量は少なく、やや反動もあったのかもしれない。絶好調時に比べて毛色も薄く感じる。それでも1週前には坂路で49.9秒-12.8秒の破格の一番時計。しかも馬なりでマークしたもの。何とか走れる態勢は整った。
●ミリオンディスク(▲)
中間は坂路、ポリトラックで入念に乗り込んだ。使いつつ良化するタイプで、休養明けだった前走から上積みあり。
●スーニ(▲)
中間は坂路、CWで乗っているが、以前ほど稽古でも動かなくなった。4歳という年齢的に衰えはないはずで、恐らくメンタル面の問題だろう。ココで一変まではどうか。
【追い切り注目馬】
・なし
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2010年10月28日 (木)
【追い切り】前走の勝利でつけた自信~スワンS~

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[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アーリーロブスト(○)
CWで単走追い。道中からスムーズな走りで、仕掛けてからの反応も鋭い。帰厩してから今一つだった気配も、先週のひと追いでガラッと変わった。
●エーシンフォワード(▲)
坂路でエイシンタイガーと併せて半馬身遅れ。50.9秒-12.5秒の時計は速いが、数字ほどの鋭さは感じない。使っていた頃に比べて、馬体の張り、気配ともに物足りなさは残る。
●グランプリエンゼル(◎)
坂路で単走で追って52.2秒-12.6秒。鞍上との息がピッタリで、キビキビした走りは好印象。馬体、気配ともにさらに上向き。前走の勝利で自信をつけたよう。好仕上がり。
●ジョーカプチーノ(△)
昨年のNHKマイルC以来、1年5ヶ月ぶりの実戦。坂路で単走で追って53.2秒-12.8秒。前肢の捌きが硬く、後肢の蹴りも弱く、走りが安定しない。帰厩後の本数も少ない。まだ随所に緩さが残っており、良い頃の状態に戻るまでには、まだまだ時間が掛かる。
●ファリダット(▲)
4ヶ月の休養明け。ポリトラックで併せて大きく先着。普段より重心が高く、走るフォームが安定しない。無駄肉がつきにくいタイプで、馬体はキッチリ仕上がっている。それなりに走れる態勢にはありそうだが…
●マイネルレーニア(△)
坂路で単走で追って52.9秒-13.0秒。攻め走るタイプにしては時計も物足りない。まだ全体的に馬体に余裕があり、普段の仕草を見ても動きが緩慢。年齢的な衰えも見え隠れする。
●マルカフェニックス(▲)
坂路で単走追い。全体時計はエラー表示で、1ハロンは12.5秒でスムーズな伸び。絶好調時に比べると、馬体の張り、気配ともに物足りない。それでも一度使って良化しているのは確か。
【追い切り注目馬】
・グランプリエンゼル
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2010年10月27日 (水)
【追い切り】相当なパワーvsキレ味 ~天皇賞(秋)~

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■天皇賞(秋)■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アーネストリー(◎)
8月下旬に帰厩して、9月上旬から調整ピッチを上げてきた。腹袋の大きさが目立つのは、走るグラスワンダー産駒に共通するもの。トモ(後肢)の力強さも十分。全身が筋肉の塊で、重戦車のようなパワーを感じる。先行すれば簡単には止まらない。
●エイシンアポロン(▲)
毎日王冠から中2週と間隔が詰まるが、先週にCWで長めを乗って、今週の水曜・坂路もラストまで軽快な動き。馬体のボリュームも十分で、ひと叩きで順当に良化してきた。あとは距離克服が課題。
●オウケンサクラ(△)
中1週でも坂路で好時計が出たが、動きに数字ほどの迫力がない。毛艶も落ち気味で、覇気にも欠ける。秋華賞の疲れが完全に残っている。
●キャプテントゥーレ(○)
朝日CC後は中6週と空けて調整。10月に入って調整のピッチを上げて、22日(金)には坂路で48秒7の脅威の自己ベスト。昨年と同じローテーションでも、今年の方が遥かに仕上がりはよい。気配も良好。本格化ムードが漂う。
●スーパーホーネット(▲)
CWでテンザンモビールと併せて、残り1ハロンから一瞬で5馬身置き去り。1週前にも坂路で50.8秒-12.2秒をマーク。とにかく動きの良さは文句なしだが、春同様に両前肢に柿元鉄を履いている点は割り引かざるを得ない。
●セイウンワンダー(△)
帰厩後から腹回りに太めが残っており、1ヶ月調教を積んでも絞れてこない。最終追いでも追ってから重心が上がり、格下相手に手応えで完全に劣った。蹄の状態が思わしくなく、歩様からも脚元を気にしている様子が伺える。今季は苦戦するだろう。
●ブエナビスタ(◎)
9月中旬に栗東へ帰厩して、1ヶ月かけて乗り込んできた。ドバイ遠征帰りで強行日程だった春と比べて、ローテーションが遥かに楽。馬体減りの心配が全くなく、2週続けてCWで一杯に追い切りを消化。
いつものように手前を何度も替える場面がなく、手先が伸びて非常にスムーズな動き。昨夏以降では京都記念と一、二を争うほど状態は良い。久々に本来のキレ味鋭い末脚が発揮できる。心配なのは雨予報だけ。
●ヤマニンキングリー(▲)
4週連続してCWで好時計で、水曜もゴール前は躍動感十分。帰国初戦で大幅馬体減だった札幌記念とは雲泥の差。あとはもう少し馬体が戻ってくれば良いのだが。
【追い切り注目馬】
・アーネストリー
・ブエナビスタ
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2010年10月21日 (木)
【追い切り】明暗を分ける人気2頭~菊花賞~

20位以内まで回復しました!
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■菊花賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エイシンフラッシュ(△)
前走後の疲れが抜けるのが遅く、中間の調教がかなり手緩い。1週前も坂路でラストまで馬なりで、今週も追ったのは正味ラスト1ハロンだけ。ダービー時が「攻め」の調教に対して、今回は「守り」の調教に思えてならない。3000mを乗り切るスタミナ、心肺機能が備わっているかは疑問。この調教過程で当日マイナス馬体重なら大きく割り引きたい。
●サンディエゴシチー(▲)
CWで単走追い。神戸新聞杯のように折り合いを欠くこともなく、追ってからも春ほど頭の位置が高くならない。休み明けを使って馬体も絞れた。もう少し走れてよさそうだが。
●シルクオールディー(▲)
この中間もビッシリ追っており、巻き返しへの意欲は十分。馬体も使うごとに良化して、毛艶の良さも目立っている。ただし、テンションの高さが気掛かり。
●ネオヴァンドーム(△)
腹回りに太めが残っており、なかなか馬体が締まってこない現状。休み明けの前走時よりは遥かによいが、他馬と比較すると夏を越しての成長度が案外。
●ビートブラック(▲)
水曜・坂路で51.8秒-12.1秒をマーク。1週前にも52.1秒-12.4秒をマークしており、坂路では幾らでも時計がでる。馬体の肌艶がよく、体調は休み明け3戦目で上向き。この馬なりに成長は感じ取れる。
●ビッグウィーク(○)
黒光りした馬体が目立ち、以前とは張りが違う。夏場を使われてきた疲れもなく、前走よりさらに上向いている感。頭の高さも徐々に解消しつつある。
●ヒルノダムール(◎)
2週前、1週前にもCWで長めからビッシリ追って好時計。2ヶ月間隔が開いた点は割引きだが、乗り込み量の多さでカバーできそう。テンションも上がっていない。仕上がり良好。
●ローズキングダム(◎)
春と比べてレース後の回復が早い。1週前にも坂路でシッカリ併せ馬を消化でき、アッサリと先着。春のように苦しがって、モタれる面も見せていない。前走よりもさらに馬体にボリュームがでて、以前のように線の細さも感じない。あとは距離が持つかどうか。
【追い切り注目馬】
・ヒルノダムール
・ローズキングダム
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2010年10月13日 (水)
【追い切り】関東馬の栗東滞在効果~秋華賞~
ようやく15位辺りまで戻ってきました♪
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●アグネスワルツ(▲)
2週続けて坂路で52秒台-12秒台マーク。時計こそ出ているものの、追ってからが重心が高過ぎる。休み明けを叩いた上積みは確かでも、期待していたほど上向いた様子がない。春の方が気合いが乗っていた感。
●アニメイトバイオ(▲)
前走後も栗東へ滞在。ひと叩きで馬体に張りが出て、腹回りが締まってきた。今回の方が前向きさを感じる。少なからず上積みは見込める。
●アパパネ(◎)
春はコンパクトにまとまっていたが、夏を越してかなり背、胴が伸びて、大人びた馬体へ成長。中間も坂路からCWへと変更して、オークス同様に距離を意識した内容。1週前が楽々と3ハロン37秒台で、併せた古馬500万下をアッサリ突き放した。今回は中身が違う。
●アプリコットフィズ(◎)
3週続けてCWで長めから追って、楽々と好時計をマーク。とにかくバネの効いた走りで、素質の高さをアピールするには十分な追い切り。欲をいえば腹回りのボリュームが欲しいが、それでも春と比べると成長は感じ取れる。ここまで強い負荷を掛けられたのも、デビュー以来初めて。
●エーシンリターンズ(○)
1週前の水曜が50.6秒-12.6秒で、一番時計マークとともに自己ベストを更新。今週もCWで長めから軽快な動き。春よりも馬体に芯が入って、馬体減の心配なくビシビシ鍛えられる。前走の好状態を維持。
●オウケンサクラ(○)
1週前の木曜が坂路で50.5秒-12.8秒なら、今週も50.8秒-12.8秒の猛時計。ローズSは当週の追い切りを加減したので、その点を加味して今回は2週続けて一杯に追ってきた。馬体の張り、毛艶ともに上々。
●ショウリュウムーン(▲)
坂路で一杯に追って52.5秒-11.9秒マーク。時計の速い馬場だったとはいえ、ラスト11秒台はかなり優秀。ゴール前で手前を何度も替えており、あとは気性面の課題の克服もカギ。気合い乗りもデビュー以来で一番良く、状態に関しては不安な点はない。
●タガノエリザベート(△)
中間もCWでビッシリ鍛えているが、なかなか稽古の時計も詰まってこない。水曜・CW追いも追ってからの迫力が物足りない。馬体の張り、毛艶ともに今一つ。大幅な変わり身は望み薄。
●ワイルドラズベリー(▲)
先週、今週とCWで好時計マーク。稽古では幾らでも時計が出る馬だが、前走時よりはコーナーでムキになる面は見せず。馬体のボリューム感も十分。ただし、追い切り後はしきりに尻尾を振る仕草を見せていた点が気掛かり。
【追い切り注目馬】
・アパパネ
・アプリコットフィズ
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2010年10月 7日 (木)
【追い切り】京都大賞典&毎日王冠
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●オウケンブルースリ(▲)
昨年のジャパンC以来、10ヶ月半ぶりの実戦。9月中旬から坂路で乗り込んで、1週前が51.4秒-12.8秒、今週が51.8秒-12.7秒。まだ馬体に緩みがあるが、8分の状態にまでは戻ってきた。
●スマートギア(▲)
休みなく使われており、坂路で馬なり調整。やや手控えたにしても、普段より負荷が軽い。馬体に変わった点は見受けられないが、今回は中身がどうか?
●フォゲッタブル(△)
宝塚記念以来、3ヶ月半ぶりの実戦。9月中旬からポリトラックで調整も、ラスト1ハロンの時計が詰まってこない。本来の鞍上が抑え切れない行きっぷりの良さが見られない。
●プロヴィナージュ(◎)
前走に引き続いて栗東へ滞在。この中間も坂路、CWを併用して、週2本ずつシッカリ乗り込んだ。最終追いは坂路でブルーミングアレー(3歳上1600万下)を追走して、最後はアッサリ1馬身半突き放した。時計も51.4秒-12.1秒と上々。順調度では一枚抜けている。
●ベストメンバー(▲)
前走時は直前も一杯に追ってきたが、今回はやや手加減された感。それでも時計は出ているので、徐々には良くなっているが…。依然として、追ってから重心が高くなる面が改善されない。
●メイショウベルーガ(○)
栗東へ帰厩後は坂路でビシビシ追い切りを消化。やや普段より重心が高い感もあるが、力強い脚捌きは好調時の動きに近い。前走は函館で追い切って、直前に新潟への輸送。当時よりは輸送面はかなり楽。
【追い切り注目馬】
・プロヴィナージュ
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●アドマイヤメジャー(▲)
前走後も順調に調整されており、2週続けてCWで好時計マーク。休み明けを使われた上積みは見込める。ただし他有力馬と比べると力強さに欠ける。
●エイシンアポロン(○)
坂路で単走追い。テンに控えたとはいえ、1ハロン11秒台は評価できる。先週の51.3秒-12.0秒を含めて、速い時計が3本。走れる態勢は整っている。
●マイネルスターリー(○)
札幌記念後は短期放牧に出され、2週前に栗東へ帰厩。帰厩1週後にはCWで楽々と6ハロン81秒台。最終追いも単走で6ハロン80秒台後半、1ハロン12秒台前半。全身を使ったバネのあるフットワーク。夏場の好調をキープ。
【追い切り注目馬】
・マイネルスターリー
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2010年9月30日 (木)
【追い切り】夏の昇り馬か昨年の覇者か

いつもごありがとうございます!
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■スプリンターズS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●サンダルフォン(▲)
CWで単走追い。やれば幾らでも時計が出るタイプで、楽に6ハロン82秒台をマーク。前走より動きに素軽さはあるが、まだ絶好調時と比べると迫力が物足りない。休み明けを2戦して、徐々に上向いている程度。さすがにG1では厳しい。
●ダッシャーゴーゴー(○)
坂路で単走で追って51.5秒-11.7秒。残り1ハロンでゴーサインが出ると、一気に回転の速い走りにギアチェンジ。近3走と同じくラスト11秒台は秀逸。夏を越して無駄肉が取れて、馬体が研ぎ澄まされた印象。前走の勝利で自信をつけている。
●ビービーガルダン(▲)
非常に集中力が高く、精神面でも成長している。ただし、馬体のボリュームは絶好調だった昨年の方が良い。1週前追い切りを手控えたのも、少なからず影響がありそうだが…
●ファイングレイン(△)
ポリトラックでリトルアマポーラ(古馬OP)と併せ馬。最後まで集中力が途切れなかったものの、引っ張り切りの僚馬に詰め寄るのが精一杯。右後肢骨折で宝塚記念以来、半年ぶりの実戦。8月下旬から乗り込んではいるが、ダートとポリトラックのみの調整は軽過ぎる。脚元の状態を伺いながらの調整かもしれない。(1週前写真)
●ヘッドライナー(▲)
坂路で単走追って51.6秒-11.9秒。道中からピタリと追い合いがつき、追ってからも真っ直ぐ駆け抜けた。休み明けの前走より落ち着きがある点にも好感が持てる。ひと叩きの上積みは見込め、自分の力は発揮できる状態。
●マルカフェニックス(△)
安田記念以来、4ヶ月の休養明け。坂路で時計こそ出ているが、帰厩してから日が浅く、乗り込み量が少なめ。本来は馬体の張り、気配を抜群によく見せる馬。それを考えれば物足りない。使いつつ。
●ローレルゲレイロ(◎)
北海道から帰厩後は薄く見せていたようだが、坂路で調整を進めるにつれて馬体の厚みが戻ってきた。先週の木曜・坂路は49.3秒の一番時計で、二番時計のドリームジャーニーに1.5秒差で断トツ。今週はテンは何とか抑えて、51.0秒-12.4秒とラストを伸ばす理想的な形。状態は昨年より良いと思えるほど。毛艶も冴えている。
●ワンカラット(◎)
目下の状態の良さが馬体にも表れており、筋肉には弾力があって、毛艶もピカピカ。状態が良過ぎて、折り合いがつくか心配になるほど。ひと夏を越して大きく変わった。
【追い切り注目馬】
・ローレルゲレイロ
・ワンカラット
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2010年9月23日 (木)
【久保の研究】「栗東トレセン発!追い切り情報」

20位付近まで回復しました!
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2010年7月15日 (木)
【追い切り】今年も牝馬優勢か~アイビスSD~

*いつもありがとうございます!!
■アイビスSD■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エーシンエフダンズ(○)
高松宮記念以来、3ヶ月ぶりの実戦。6月下旬から坂路とコースで乗り込んで、追い切り並みに速い時計を3本消化。水曜・CWも抜群の行きっぷりで、重い馬場の中を最後まで踏ん張った。リフレッシュ放牧の効果は大きい。
●カノヤザクラ(▲)
坂路で単走で54.2秒-12.9秒。道中は頭を上げて行きたがる素振りだが、ゴーサインが出た残り100mは力強い動き。一昨年が一杯に追って51.0秒-12.7秒なら、昨年も同じく一杯に追って51.0秒-13.1秒。近2年に比べて直前の調整が軽い点がどうか。57キロの斤量も課題。
●シャウトライン(○)
水曜は芝コースでサッと流した程度だが、日曜に坂路でビッシリ追って53.1秒-12.2秒。坂路、Bコースを併用して、6月中旬から1ヶ月乗り込んだ。1000mの適性もありそうで、枠順次第では台頭の余地あり。
●ショウナンラノビア(○)
中1週と間隔は詰まっているが、CWでタガノアッシュ(古馬1000万下)と併せ馬でビッシリ。蹄に脆さを抱えているので、夏場の方が合うタイプなのだろう。一時期のスランプは脱した。
●メリッサ(◎)
激しく降る豪雨を物ともせず、坂路を馬なりで51.9秒-12.6秒。ゴール前で手前を替えて伸びたのは、まだ余力が残っている証拠。1週前がビシッと追って50.1秒-12.3秒で、プロキオンSをレコード勝ちしたケイアイガーベラに次ぐ2番時計。休み明けを使いつつ、馬体が肥えてきた。夏場が合うタイプ。
【追い切り注目馬】
・メリッサ
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2010年7月 8日 (木)
2010年6月24日 (木)
【追い切り】昨年のダービー馬vsオークス馬

*いつもありがとうございます!!
■宝塚記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アーネストリー(○)
今週は坂路で控えめの時計だが、先週のCW追いが素晴らしい動き。休み明けだった金鯱賞時よりも馬体の厚みが増しており、以前と比べると随分と肌艶が良い印象。今の状態なら一発大駆けは可能か。
●アドマイヤオーラ(▲)
CWでアドマイヤツバサ(3歳500万下)と併せ馬。2馬身ほど追走する形だったとはいえ、最後まで馬体を併せるまでにも至らず。ひと叩きで馬体は明らかに良化したが、まだ脚捌きの硬さが気になる。(日曜・福島11R 福島テレビOPへ出走)
●イコピコ(○)
岩田Jが騎乗して坂路で単走追い。追ってからも重心がブレず、安定したリズムを刻んで駆け上がった。脚元の不安があった阪神大賞典時とは状態が違う。毛艶も良化しており、良い頃の覇気が戻っている。
●セイウンワンダー(▲)
ポリトラックで単走追い。中1週と間隔は詰まっていても、テンションが上がっていないのは好材料。あとは馬体がもう少し締まって欲しい。
●トップカミング(△)
CWでウインザモチ(4歳上500万下)と併せ馬。最後は外から先着したが、直線でフラつくなど気の悪さが目立つ。集中力に欠ける。
●ドリームジャーニー(○)
この中間は脚元を考慮して坂路のみの調整。帰厩当初は馬体に緩みがあったが、週を追うごとに張りが増してきた。気合いも乗って気配も上々。コース追いで負荷を掛けてない点はマイナスも、普段より本数を増やして何とかカバーできそう。
●ブエナビスタ(○)
CWで中ダイシンプラン(古馬OP)、外バアゼルリバー(古馬1000万下)を追走する形でスタート。最後はダイシンプランに並びかけられて同入だったが、近走は稽古で抜け出してヤメる面があるので問題ないか。海外遠征帰りだったヴィクトリアMとは違って、2週続けて併せ馬を消化できたのは何より。状態は明らかに上向き。
●フォゲッタブル(▲)
ニルヴァーナ(古馬OP)とポリトラックで併せ馬。美浦から駆けつけた蛯名Jが騎乗。プール調教主体だった天皇賞(春)よりも、今回の方がシッカリ稽古を積めている点は好材料。それでも併せ馬で抑え切れない手応えだった昨秋に比べて、まだ威圧感が物足りない印象。
●マキハタサイボーグ(△)
ポリトラックで単走追い。脚捌きに硬さがあり、動きも重苦しく感じる。ひと叩きされたが大きな変わり身はない。強調材料に乏しい。
●メイショウベルーガ(△)
CWで単走追い。活気があるのは良いが、一息入れて馬体に緩みがある。使いつつ調子を上げるタイプ。今回は見送り。
●ロジユニヴァース(○)
6月初旬から栗東入り。脚元を考慮しつつコースのみの調整だが、近2週で速い時計をキッチリ3本。日経賞は24キロ増で明らかに太め残りだったが、今回は腹回りも引き締まって見える。久々にダービー馬らしい貫禄を感じさせる。
【追い切り注目馬】
・ロジユニヴァース
・ブエナビスタ
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2010年6月17日 (木)
【追い切り】牡馬並みの精神力~マーメイドS~

*いつもありがとうございます!!
■マーメイドS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●サンレイジャスパー(△)
相変わらず稽古で速い時計は出るが、重心が安定せず数字ほどの鋭さがない。汗のかき方も良くないし、腰の甘さも顕著なまま。年齢的にも一変は厳しい。
●テイエムオーロラ(○)
1週前は坂路で楽な手応えで51.3秒-12.4秒。今週も終いサッと流す程度で54.8秒-12.1秒。毛艶が非常に良く、目下の充実ぶりが伝わってくる。あとは精神的な成長が欲しい。
●ヒカルアマランサス(○)
ポリトラックでトゥザグローリー(3歳OP)と併せ馬。直線入り口で並びかけて、外から楽な手応えで先着。脚元の状態が改善されてきた影響か、前走ほど脚捌きの硬さが目立たない。状態は上向き。
●ブライティアパルス(▲)
坂路を単走で駆け上がり、馬なりで51.8秒-12.5秒をマーク。相変わらずテンションの高さは気になるが、軽やかなフットワークは好印象。当日の落ち着き、展開次第では出番あり。
●ブラボーデイジー(○)
1週前が坂路で併せ馬で51.8秒-13.0秒。今週は単走で終い仕掛けて51.0秒-12.7秒。近走は馬体重が増えても太め感がない。コンスタントに使われているが、精神的にも牡馬並みにタフ。あとは56キロのハンデがどうか。
●レジネッタ(▲)
日曜に時計を出しており、水曜・坂路は59.2秒-12.2秒と終い伸ばす程度。前走から装着したブリンカー効果で集中力は増したが、逆に行きたがる素振りが見られるのはマイナス。フットワーク的にも、テンション的にも、1ハロンでも延長はマイナス。
【追い切り注目馬】
・ブラボーデイジー
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2010年6月10日 (木)
【追い切り】9分の状態でもG3なら~エプソムC~

*いつもありがとうございます!!
■エプソムC■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●キャプテンベガ(○)
坂路、コースを併用しているが、最近はムキならない点に好感が持てる。年齢的に上積みこそ少なくとも、状態は高いレベルで安定している。
●サンライズマックス(▲)
休み明けとは思えないほど馬体をスッキリ見せている。道中から折り合いはついているもの、逆にいえば好調時ほどの行きっぷりがない感。
●シルポート(○)
間隔が詰まっており馬なりでの調整。最後まで手綱は動かなかったが、脚捌きに硬さがなく、フットワークは軽やか。アバラが浮き上がって、馬体も絞れてきた。オープンで2走続けての好走はフロックではなさそう。
●セイウンワンダー(○)
安田記念を賞金不足で見送り、目標をココへ切り替えて調整。水曜・CWは先行したトウショウカズン(3歳500万下)に4コーナーで内から並びかけると、半馬身差を保ったまま余力十分にフィニッシュ。以前よりもコーナーで制御が効いている。まだ絶好調とまではいかないが、G3なら9分の状態でも勝ち負けになってよい。
●ラインプレアー(○)
この中間もビシビシ鍛えられて好時計を連発。前一点を見据えて走れており、以前とは集中力の高さが違う。馬体にも重苦しさがなく、素軽さの中にも力強さまで伝わってくる。目下絶好調。
【追い切り注目馬】
・セイウンワンダー
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【追い切り】高速馬場を走った反動~CBC賞~

*いつもありがとうございます!!
■CBC賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エーシンビーセルズ(△)
坂路で単走追い。一杯に追って時計こそ悪くないが、トモ(後肢)の蹴りが甘く、重心が安定しない。一度使ってからが良さそう。
●スズカコーズウェイ(△)
坂路で単走追い。ゴール前はフラつき気味で、普段ほど追って弾ける感がない。馬体は変らないものの、東京の高速馬場を走った反動がありそう。トップハンデでは強気に推せない。
●セブンシークィーン(▲)
3週続けてキッチリ時計を出してきた。全体的に大味な走りで、追ってから重心が高くなる。器用さはないので、とにかく逃げられるかどうかがカギ。楽に先手を奪えればチャンスはありそう。
●ダッシャーゴーゴー(▲)
5月中旬から1ヶ月かけて乗り込んで、3週続けて坂路で52秒台をマーク。特に今週の水曜・坂路では1ハロン11秒7。まだ前駆に頼って走っているものの、以前より脚捌きの硬さは目立たない。軽ハンデで一発の魅力は秘める。
●タマモホットプレイ(△)
7ヶ月の休養明け。坂路でゴーゲッタ(3歳未勝利)と併せて、最後は余力がなくなって1馬身遅れ。5月初旬から1ヶ月乗り込んでも、なかなか稽古の時計も詰まってこない。すでに9歳馬で年齢的な衰えは大きい。
●ヘッドライナー(○)
坂路で単走で追って50.5秒-11.9秒の一番時計。追ってから重心は上がるが、この馬なりに最後まで渋太さを発揮。随分と毛艶も良化してきた。
【追い切り注目馬】
・ヘッドライナー
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2010年6月 3日 (木)
【追い切り】好坂路調教2騎~安田記念~

*いつもありがとうございます!!
■安田記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エーシンフォワード(▲)
坂路で単走で追って52.2秒-11.9秒。ラスト1ハロンの時計は出色だが、高松宮記念前と比べて脚捌きの硬さが目につく。ローテーションの割りには反動がなく、デキ自体は良さそうなのだが…
●キャプテントゥーレ(◎)
坂路でアグネスティンクル(3歳500万下)と併せ馬。テンから僚馬の後方で折り合いに専念。ラスト1ハロンで馬体を併せると、一気に加速して1馬身先着。1週前には49.5秒の自己ベストをマーク。馬体に幅が出てきたし、精神面でも充実している。
●グロリアスノア(△)
芝コースでインフォカルシー(3歳未勝利)、タイセイレジェンド(3歳500万下)と3頭併せ。追走して外を回したとはいえ、馬体を並べるまでかなり手間取った。芝向きの瞬発力はなく、やはりダートの方が良い。
●スーパーホーネット(△)
アークビスティー(古馬1000万下)とCWで併せ馬。ゴール盤を過ぎてからもムチが連打されて、それに応えてシッカリと伸びた。デキは徐々に持ち直してきたが、以前に比べると皮膚が厚く感じる。蹄の不安も解消されないまま。
●トライアンフマーチ(○)
CWでテーブルスピーチ(3歳500万下)、トーセンモナーク(古馬OP)と3頭併せ。真ん中でプレッシャーをかけられながらも、最後まで鞍上との息がピッタリでスムーズな走り。まだ全体的に幼さの残る馬体だが、3歳時よりも体質は強化している。気配も悪くない。
●ファリダット(▲)
坂路で単走で追って53.3秒-12.3秒。中5週と間隔が開いたのが良かったようで、一週ごとに気配もグンと上向いてきた。ビシッと追えないのが弱点となるが、やはりセンスの良さは血統からくるものだろう。
●マルカシェンク(○)
CWでタニノロッキー(古馬1000万下)と併せ馬。4コーナーを回って外から並びかけ、軽く気合いをつける程度で3馬身先着。中間から好時計を連発。馬体の張り、毛艶ともに大幅に良化しており、休み明けで追い不足だった前走より遥かに良い。
●マルカフェニックス(○)
坂路で単走で追って51.9秒-12.5秒。最後まで反応を確かめる程度で、楽に好時計が出るのは体調が良い証拠。500kgを超える大きな馬格に見合った筋肉がついきた。夏場が得意なタイプらしく、気温とともに体調も上向き。
●ライブコンサート(△)
坂路でホクセツキングオー(3歳1000万下)と併せ馬。最後まで馬なりの僚馬に圧倒されて2馬身遅れ。トモ(後肢)の筋肉が落ち気味で、どうも好調時と比べてフットワークが小さい。
●リーチザクラウン(◎)
坂路で単走で追い。1ハロンを過ぎてからグイグイ加速。最後は脚が上がり加減だったが、それでも13.0秒と踏ん張るのはさすが。全体時計も52.1秒なら悪くない。今季は稽古をビッシリ積んでも馬体が減らず、むしろ使うごとに重量感が増している。踏み込みも今までになく力強い。
【追い切り注目馬】
・キャプテントゥーレ
・リーチザクラウン

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2010年5月27日 (木)
【追い切り】好不調の差がハッキリ~ダービー~

*いつもありがとうございます!!
■日本ダービー■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ヴィクトワールピサ(◎)
例によってCWで内レッドバリオス(3歳500万下)、外バカボンド(3歳未勝利)と3頭併せ。抑え切れない手応えで2頭の真ん中を割って、ゴール盤を過ぎてからも再加速。折り合い、動き、時計ともに抜群。大一番へ向けて寸分の狂いもなく調整できた。仕上げはパーフェクト。
●エイシンフラッシュ(◎)
CWでフィニステール(古馬1600万下)と併せ馬。1ハロンで内から並びかけて、一杯に追われる僚馬を楽々と引き離した。前肢を叩きつけるダイナミックな走り。馬体の重量感が素晴らしく、かといって動きに窮屈な面は一切ない。休み明けだった皐月賞時よりも筋肉量が遥かに増した。
●ゲシュタルト(▲)
CWでリトルアマポーラ(古馬OP)と併せ馬。外を通る形ながらも最後はシブとく併入。やや腹回りが寂しくなった印象だが、前走時より攻め馬を強化しており、それに応えるように動きも良い。上積みは見込める。
●コスモファントム(▲)
坂路でメガリス(古馬1600万下)と併せ馬。ラストまで軽く流す程度で、余裕を持って半馬身先着。ひと叩きの効果で筋肉のメリハリが増して、馬体の張り、毛艶も良化。現状では満足のいく仕上げ。
●サンディエゴシチー(▲)
CWで単走追い。ラスト1ハロンだけ脚を伸ばす形で、重心が高いながらも以前よりは安定感がでた。この馬なりに良化は感じる。
●シャイン(△)
1週前にCWで併せ馬を敢行し、珍しく3ハロン38秒と時計を出してきた。それでも有力馬と比較しても本数が少ない。完歩の狭い歩様からしても、距離は1800mまでが限界だろう。強調材料に欠ける。
●ダノンシャンティ(▲)
モンテクリスエス(古馬OP)と坂路で併せ馬。ラストは馬なりのままスッと先着したが、手前を替えた時にバランスを崩した点には不満。素軽さは感じるが、力強さには欠ける。良い意味では筋肉が研ぎ澄まされているが、逆に言えば全体的に萎んだ印象も受ける。
●トゥザグローリー(△)
リルダヴァル(3歳OP)とポリトラックで併せ馬。追われてから重心が上がり、脚捌きの硬さも目につく。気合いが乗ってきたのは良い傾向でも、まだ現状では体を持て余している。
●ビートブラック(△)
トウカイキアーロ(3歳500万下)とポリトラックで併せ馬。脚色が一杯になる僚馬を尻目に1馬身先着したが、ゴール前は手先だけで走って力強さに欠ける。体調自体は良さそうだが、現状では力不足。
●ヒルノダムール(◎)
オースミマリオン(3歳500万下)と坂路で併せ馬。ゴール前で仕掛けられると、鋭く反応して1馬身先着。2週前、1週前とビッシリ負荷を掛けており、今週は反応を確かめる程度で十分。馬体の厚みも増して、以前の線の細さが抜けた。体調は万全。
●メイショウウズシオ(△)
坂路で単走追い。とにかく重心の高さが顕著で、テンションの高さも気掛かり。馬体も締まった感がないし、後肢の踏み込みにも力強さを感じない。
●リルダヴァル(▲)
トゥザグローリー(3歳OP)とポリトラックで併せ馬。大きく先行した僚馬に遅れを取ったが、手応え、脚色の差は断然上。ローテーションの割りには厳しい調教内容で、それに堪えてよく踏ん張っている方。とにかく前走でビッシリ仕上げていただけに、これだけ攻めた後の反動が心配。気配も下降線。
●ルーラーシップ(◎)
僚馬ヴィクトワールピサの直後に登場。CWで中ナイトフッド(古馬1000万下)、外トライアンフマーチ(古馬OP)と3頭併せ。最後まで抑えたままだったが、大きな完歩でグイグイ外2頭を引き離した。中2週でも速い時計が3本目。プリンシパルS後の反動を危惧したが、さらに良化している感さえ受ける。落ち着きが出てきた点にも好感。
●レーヴドリアン(△)
CWで内アドマイヤオーラ(古馬OP)、中アマファソン(3歳1000万下)と3頭併せ。持ったままの内2騎に対して、一杯に仕掛けても離されないのが精一杯。稽古駆けするタイプではないが、動きに重苦しさだけが残る。
●ローズキングダム(△)
馬体を小ぢんまりと見せており、大きく変わった様子はない。年明け2走は馬体重を減らしており、昨秋からの成長がほとんど感じられない。一度狂った歯車はなかなか元には戻らない。
【追い切り注目馬】
・ヴィクトワールピサ
・エイシンフラッシュ
・ヒルノダムール
・ルーラーシップ
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2010年5月20日 (木)
【追い切り】桜花賞馬にリベンジ~オークス~

*いつもありがとうございます!!
■オークス■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アグネスワルツ(○)
坂路で単走追い。追って頭が高くなる面はあるが、とにかくフォームがダイナミック。馬体の丸みも十分で、実戦を使って良いガス抜きができた。骨折明けを叩いて確実に良化。
●エーシンリターンズ(◎)
1週前に坂路で一杯に追って52.6秒-12.6秒。今週もCWでビッシリ併せ馬を敢行。自らハミを取って最後までシャープな伸び。2週続けて一杯に追えたのは馬体減、脚元の不安が解消しつつある証拠。大幅な上積みが見込める。今の状態なら輸送も克服可能。
●オウケンサクラ(◎)
久々に間隔を空けたことでリフレッシュ。有り余るほどの元気の良さで、馬体にもボリュームが出た。水曜・坂路も抑え切れない手応えで、重い馬場を物ともせず力強く駆け抜けた。強行ローテだった桜花賞より、遥かに状態はよい。
●ショウリュウムーン(△)
前走後も順調に調整されたきたが、水曜・坂路追いが56.4秒-12.9秒と軽過ぎる。手前を替えると馬場に脚を取られてトモを滑らせるシーンも。2週前に坂路で53.9秒-11.9秒をマークしていただけに、1週前の時点で仕上がり過ぎた感。トモ(後肢)、腹回りも寂しく映る。
●シンメイフジ(○)
CWでタナカラボタモチ(古馬500万下)と併せ馬。道中の折り合いはスムーズで、ラストの反応も文句なし。桜花賞よりも馬体の張りが良化。毛艶も非常に良い。精神面も充実している。
●ステラリード(△)
水曜・坂路で単走追い。相変わらず頭の高い走りで、追ってからフラつく場面が目立つ。舌がハミを越している点も割引き。強調材料は見当たらない。
●タガノエリザベート(▲)
CWでアドマイヤプリンス(3歳500万下)と併せ馬。最後は懸命に踏ん張って同入に持ち込んだ。馬体は大きく変わった点はなく、思ったほど毛艶が良化してこない。平行線。
●ベストクルーズ(△)
CWでアドマイヤオーラ(古馬OP)と併せ馬。最後は簡単にアオられたが、稽古駆けしないことを思えば評価を下げる必要はない。ただし、毛艶が冴えず、腹回りも寂しいまま。変わり身は望み薄。
●モーニングフェイス(▲)
坂路でアルトップラン(古馬OP)と併せ馬。最後まで力強い脚取りで駆け上がり、楽々と格上を1馬身アオった。一戦ごとに馬体もシッカリしてきた。あとは気合い乗りが欲しい。
●ワイルドラズベリー(△)
CWで単走追い。テンから軽快に飛ばして時計は優秀。ただし、道中から力んで走っており、課題とされる折り合い面が解消されない。さらに輸送を挟めばテンションも上がりそう。実戦でも折り合いを欠く可能性が高い。
【追い切り注目馬】
・オウケンサクラ
・エーシンリターンズ
■メーンレース他の追い切り注目馬■
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2010年5月13日 (木)
【追い切り】海外帰り2騎の評価~ヴィクトリアM~

*いつもありがとうございます!!
■ガラスの競馬場■
久保;
競馬ブログ「ガラスの競馬場」。筆者・治郎丸敬之さんの独特の表現力が好きで、個人的にも以前から読ませて頂いております。特にサブタイトルの「あなたと競馬が、100年続きますように。」が好きです。
「ガラスの競馬場」
久保;
1週間ぶりに除いて見ると、なんと9日(日)の記事で書いて頂いておりました。治郎丸敬之さん、ありがとうございます。
■ヴィクトリアM■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アイアムカミノマゴ(△)
坂路で単走。道中で掛かり気味に飛ばしたため、ラストは14.4秒と完全に失速。距離不安があるだけに、折り合いを欠いた点は大きくマイナス。トモ(後肢)の筋肉量が増して、馬体構造的にも短距離馬の色が濃くなった。
●ヒカルアマランサス(▲)
ポリトラックでニュービギニング(古馬1600万下)と併せ馬。ラスト1ハロンで外から並びかけて、最後は軽く仕掛けて1馬身先着。先週よりもマシだが、脚捌きの硬さは目につく。追走に手間取るシーンはありそう。
●ブエナビスタ(◎)
CWでアドマイヤプリンス(3歳500万下)と併せ馬。道中の折り合いはスムーズで、とにかくビッシリ併せ馬を消化できた点が評価できる。昨秋より体質が強化されて、腹回りが細く映ることもない。ほどよく気合いも乗っている。
●ブラボーデイジー(△)
坂路で単走。間隔が詰まっていることもあるが、坂路駆けする同馬にしては動きが物足りない。腰の甘さも目立っており、昨年3着時よりも重苦しく感じる。
●ブロードストリート(○)
CWでトーセンピュリニー(古馬500万下)と併せ馬。最後は半馬身ほど先着を許したが、相手が動き過ぎただけ。近2走より遥かに集中力が高く、昨秋の良い状態に近づいてきた。
●ミクロコスモス(○)
CWでダノンプログラマー(古馬1600万下)、バカボンド(3歳未勝利)と3頭併せ。最後は抑え切れない手応えで楽々と最先着。福永騎手と息がピッタリ合っており、普段のように行きたがる素振りを見せず。気性面でも成長している。
●ムードインディゴ(△)
坂路で単走。腹回りが寂しく映り、全体的に筋肉が落ち気味。トモ(後肢)に力が入っておらず、手前を替えるとバランスを崩すシーンも。悪い頃の前捌きの硬さも目立つ。輸送で馬体が減りそうな点も心配。
●レッドディザイア(○)
坂路でコードゼット(3歳未勝利)と併せ馬。僚馬のペースが遅過ぎたために、道中はやや行きたがる素振りが見られた。それでも何とか我慢が効いて、最後は豪快に伸びた。絶好調時に比べると物足りないが、8分通りの力は発揮できそう。あとは当日のテンションの高さがカギとなりそう。
●ワンカラット(▲)
CWでドンイースター(3歳500万下)と併せ馬。道中から行きたがった分、最後はスッと突き放せず。オンとオフの切り替えが効かず、もう少し気性面の成長が欲しい。
【追い切り注目馬】
・ブエナビスタ
・ミクロコスモス

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2010年5月 6日 (木)
【追い切り】ダービーへのステップ~NHKマイルC~

*いつもありがとうございます!!
■NHKマイルC■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エイシンアポロン(▲)
中間は速い時計が水曜・坂路の1本のみ。脾腹が寂しいとまでは言わないが、同馬にしては馬体のボリューム感が今一つ。皐月賞を目一杯に仕上げていただけに上積みはない。テンションも多少高い。
●エーシンホワイティ(○)
前走後も坂路とコースを併用して乗り込んできた。2週前には坂路で52.6秒-13.0秒をマーク。水曜・ポリトラックも併走2頭を外から並ぶ間もなく交わし去った。メンバー中でも仕上げは上位。トモ(後肢)の甘さも解消してきた。
●キョウエイアシュラ(△)
馬体が絞れてきたのは良い傾向だが、今年に入ってからの成長が案外。1週前も僚馬ダイワバーバリアンに3馬身千切られた。今週は3馬身先着も併せたのが未勝利馬。馬場状態を考えれば、時計も目立つほどではない。(写真は1週前)
●コスモセンサー(○)
朝一番に坂路へ登場。走り易い馬場だったこともあるが、最後まで馬なりで52.9秒-12.1秒と速い。トモ(後肢)の筋肉量が増して、数字以上に馬体を大きく見せている。休み明けを2戦して確実に良化。気配も上々。
●サンライズプリンス(◎)
坂路で単走追い。ダイナミックなフォームで、最後まで脚色は全く鈍らず。50.8秒-12.1秒は自己ベスト。NZTの反動は全くなく、力強さの中に素軽さが増した感。毛艶も冴えて状態は最高。
●シャイニーナイト(△)
トップオブザロック(4歳上1000万下)と併せ馬。テンから舌がハミを越しており、最後は同入とはいえ手応えでは見劣った。まだ全体的に芯が入っておらず、集中力にも乏しい面がある。現状では厳しい。
●ダイワバーバリアン(○)
水曜・坂路はタカオセンチュリー(古馬OP)と併せ馬。ゴール前で仕掛けられるとグイグイ伸びて1馬身先着。53.9秒-11.9秒とラスト11秒台は優秀。1週前にもキョウエイアシュラ(3歳OP)に3馬身先着。相変わらず頭の高い走りながらも、トモ(後肢)が力強くなって重心が上がらない。上昇。
●ダノンシャンティ(◎)
毎日杯後は3週続けて併せ馬を消化。坂路とコースを併用して、寸分の狂いもなく調整できた。水曜・坂路もロングロウ(3歳OP)の手応えに合わせる余裕で、ゴール前で手前を替えてスッと反応。何より落ち着きがある点に好感が持てる。
●トシギャングスター(△)
水曜・坂路はマリンバラッド(3歳未勝利)と併せ馬。格下相手とはいえアッサリと4馬身先着。集中力も徐々に増してきたが、まだ全体的に筋肉のメリハリが乏しい。馬体構造的に距離も長く、もう少し気合い乗りも欲しい。
●リルダヴァル(◎)
CWでグランドチャペル(3歳未勝利)と併せ馬。1ハロンで外から並びかけると、最後までグングン加速して大差先着。中2週でも負荷をビッシリ掛けて、筋肉のボリュームが増してきた。恐らく前走時と馬体重は変わらないが、今回は中身が全く違うはず。気合い乗りも近2走とは雲泥の差。一変可能。
【追い切り注目馬】
・ダノンシャンティ
・サンライズプリンス
・リルダヴァル

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2010年4月29日 (木)
【追い切り】グランプリホースを破った自信~天皇賞(春)~

*いつもありがとうございます!!
■天皇賞(春)■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エアジパング(△)
ステキナシャチョウ(3歳未勝利)とポリトラックで併せ馬。格下相手だけに最後は1馬身先着したが、内を通りながらも食い下がられた点は不満。ひと叩きの効果で馬体に丸みが出たが、まだ筋肉のメリハリが物足りない。大幅な上積みはどうか。
●ゴールデンメイン(▲)
一週前に一杯に追っており、水曜・CW追いは息を整える程度。いつもの同馬のパターン。年齢の割りには筋肉が若々しく、馬体の張りも目立つ。上々の気配を保っている。
●ジャミール(○)
2週前、1週前と一杯に併せ馬を消化。以前よりも体質が強化しており、ビシビシ攻め馬を積むことができる。見違えるほど馬体も良化。毛艶も冴えており、前走よりさらに上向き。
●テイエムアンコール(○)
芦毛で見栄えはしないが、馬体は前走と変わりなく順調。最後まで鞍上の手は動かなくとも、自らハミを取ってグイグイ伸びた。強敵相手に重賞を勝ったことで、自信をつけて活き活きとしている。
●トウカイトリック(▲)
坂路でトウカイインパクト(古馬500万下)と併せ馬。最後までシブトク伸びて1馬身先着したが、これまで一番といってよいほど素軽い動き。相変わらず歩様の硬さが目につくが、馬体の張り、毛艶からは年齢を感じさせない。
●ナムラクレセント(△)
休み明けをひと叩きしたが、筋肉のメリハリが一息。木曜・CW追いでも道中から行きたがる素振りを見せて、ゴール前は重心が浮ついて伸び切れず。精神面に課題を残したままで、期待した割には大きな変わり身はない。
●フォゲッタブル(△)
ダイヤモンドS後の回復が遅く、阪神大賞典を見送った。4月に入ってピッチを上げてきたが、1週前追いは4コーナーでの反応の鈍さが目立った。今週はリアルプリンス(古馬1000万下)に先着はしたが、道中から力んだ走りで脚捌きが硬い。馬体にも幾らか余裕があり、まだ完調手前といえそう。
●マイネルキッツ(○)
昨年に続いて栗東に滞在。環境の変化に慣れるのは早く、遠征の疲れは微塵も感じられない。追い切りはCWでロードイノセント(古馬1000万下)と併せ馬。道中は鞍上との折り合いがピッタリで、追い比べでも並ばれてから抜かせず。前走の勝利で自信を取り戻したか、普段から活気ある仕草が目立つ。見た目には中間に蓄膿症を発症した影響は感じられない。
●メイショウベルーガ(▲)
坂路で単走追い。馬なりで53.7秒-12.4秒と相変わらず時計は速いが、近走に比べると上体が浮ついてフォームが安定しない。馬体のボリュームも保っているので、デキ落ちとまでは言わないが、前走からの上積みは感じられない。
【追い切り注目馬】
・テイエムアンコール

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2010年4月22日 (木)
【追い切り】ハイレベル4歳馬の戦い~アンタレスS~

*いつもありがとうございます!!
■アンタレスS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ウォータクティクス(▲)
坂路でウインバロンドール(3歳未勝利)と併せ馬。馬体を併せるまでは良かったが、そこからアッサリと突き放された。精神的な脆さもあるし、脚捌きの硬さも解消されないまま。立ち直るには時間が掛かりそう。
●シルクメビウス(◎)
3月下旬から時計を出し始めて、4週続けてCWで一杯に追ってきた。普段よりもテンションが高くないので、これだけビッシリと負荷を掛けられる。初戦から闘争心も伝わってくる。あとは当日の返し馬で落ち着きがあるかどうか。
●ダイショウジェット(▲)
間隔が開いた割りには一杯に追ったのが2本と少なめ。550kgを超える大型馬だけに、太め残りの心配が残る。上体の高さは気にならないものの、手先だけで走っている印象を受ける。
●ダイシンオレンジ(○)
2月中旬から2ヶ月かけて乗り込んだ。先週はホクトスルタン(古馬OP)に遅れはしたが、3ハロン37秒台の好時計。今週も同じくホクトスルタンと併せて、並ばれてからも最後まで抜かせず。得意の京都なら上位争いは可能か。
●トランセンド(○)
やればやるほど稽古では時計が出る。2週前が坂路で51.4秒-12.0秒なら、1週前はポリトラックで6ハロン77秒台。今週も水曜・坂路で楽に51.9秒-12.1秒。テンポの良い走りで、最後まで真っ直ぐに駆け抜けた。仕上がり良好。
●ナニハトモアレ(▲)
マコトスパルビエロ(古馬OP)と坂路で併せ馬。残り100mから追い比べて、格上の僚馬にアッサリと1馬身半先着。全体時計、1ハロンともに前走よりも速い。この相手では見劣るが、一戦ごとの良化度は大きい。
●ピイラニハイウェイ(△)
ナイアガラ(古馬OP)とポリトラックで併せ馬。馬場の内々を通りながらも、追い比べで3馬身遅れた。追ってからフォームに伸びやかさがなく、脚捌きの硬さだけが目につく。一変は厳しい。
●フサイチセブン(○)
ダノンシャンティ(3歳OP)と坂路で併せ馬。持ったままの僚馬に対して、一杯に追って並ぶのがやっと。見た目は褒められたものではないが、稽古駆けしないのは相変わらず。馬体に重量感で出て、風格が備わってきた。あとは58kgがどうか。
●フサイチピージェイ(○)
キャッツインブーツ(古馬1000万下)と併せ馬。必死に食い下がる僚馬を問題にせず、楽な手応えで1馬身先着。大型馬にしては素軽い走りで、集中して走っているのも好印象。
●ワンダーアキュート(▲)
2週続けてワンダーリディア(古馬500万下)に大きく先着したが、今週はイーグル(3歳未勝利)に遅れを取った。時計的には悲観すべきではないが、本来ならもっと豪快に駆け抜ける。休み明けの影響はありそう。
【追い切り注目馬】
・シルクメビウス
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2010年4月15日 (木)
【追い切り】好調教馬が続出~皐月賞~

*いつもありがとうございます!!
■皐月賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ヴィクトワールピサ(◎)
前走後も順調に調整されてきた。水曜・CWの3頭併せでも終始リラックスした走りで、ゴール後も1コーナーまでビッシリ負荷を掛けられた。馬体の張りも上々で、精神的に落ち着きがある点に好感が持てる。
●エイシンアポロン(◎)
坂路でラッシュストリート(古馬OP)と併せ馬。残り1ハロンで馬体を並べると、外から並ぶ間もなく交わし去った。全くブレのない走りで、追えば何処までも伸びる感。元々が前向きな気性ではあるが、それにしても素晴らしい気合いが乗り。馬体のボリューム感も満点。仕上げは万全。
●エイシンフラッシュ(○)
中間は一頓挫あったものの、4月に入ってからは1週ごとに良化。水曜・CWではフィニステール(古馬1600万下)を子供扱い。抜け出してからも気を抜く面を見せず。まだ体つきには多少余裕はあるが、フットワークは一段と力強さを増してきた。
●ゲシュタルト(▲)
CWでリトルアマポーラ(古馬OP)と併せ馬。最後は格上の僚馬を突き放したのは優秀だが、テンから行きたがって折り合いを欠いた。馬体面、精神面ともに幼い。
●サンディエゴシチー(△)
まだ全体的に余裕を感じる造り。頭の高さも気になるし、脚捌きも硬い。大幅に良化しているが、このメンバーに入れば目立たない。
●シャイン(▲)
先週に坂路で52.6秒-12.1秒をマークしており、当週は軽めというのは厩舎のパターン。リラックスした走りは好印象だが、トモ(後肢)の蹴りが弱いので坂は堪えるはず。(1週前写真)
●ネオヴァンドーム(▲)
坂路でマジェスティバイオ(3歳500万下)と併せ馬。残り200mから僚馬を突き放したが、追ってからフワフワと重心が上ずる。一戦ごとに馬体は引き締まってきたが、まだ芯が入り切っていない印象。
●バーディバーディ(△)
ポリトラックでゴールスキー(3歳500万下)と併せ馬。外を回ってクビ差先着とはいえ、手応えは僚馬の方が上。近走は数字こそ減っているものの、まだ全体的に余裕を感じる造り。父ブライアンズタイムから受け継ぐ血統的なもので、やはりダートでこその印象は受ける。(1週前写真)
●ヒルノダムール(○)
中3週と間隔は詰まっているが、2週続けて坂路で力強い動きを披露。腹回り、トモ(後肢)に筋肉がついて、随分と馬体に幅が出てきた。以前のように線が細く映ることはない。今の状態なら一発大駆けは可能。
●リルダヴァル(▲)
ポリトラックでリアルプリンス(古馬1000万下)と併せ馬。仕掛けてからの瞬発力はさすがと思わせるが、一度使った割りには期待したほどピリッとしない。それも期待が高い故だが…。骨折によって成長期に順調に使えなかった影響は大きそう。(1週前写真)
●レーヴドリアン(▲)
CWでピサノジュバン(古馬1000万下)と併せ馬。時計こそ悪くはないが、やはり実戦同様に反応が遅い。ココ1本に絞って馬体に太め感はないが、あまり成長した印象も感じられない。
●ローズキングダム(▲)
先週同様にツルマルスピリット(3歳500万下)と併せ馬。ラストは手応えで見劣ったものの、ゴールでは何とか同入へ持ち込んだ。以前よりも中間の稽古量を増やしており、巻き返しへ向けてハードに追い切られた。ただし昨年ほどの鋭さを感じないのも確か。評価は微妙。
【追い切り注目馬】
・ヴィクトワールピサ
・エイシンアポロン

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2010年4月 8日 (木)
【追い切り】打倒アパパネなるか~桜花賞~

*いつもありがとうございます!!
■桜花賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アパパネ(◎)
蛯名J騎乗。ラスト軽く仕掛けた程度で52.7秒-12.3秒。朝一の走り易い馬場を考慮すれば、時計自体は特筆すべきものではない。それでも道中の折り合いに進境を見せたし、最後まで脚取りは軽快。休み明けのチューリップ賞時とは実の入りが違う。
●エーシンリターンズ(◎)
1週前に坂路で一杯に追って51.7秒-12.6秒をマーク。今週はCWで感触を確かめる程度で、好走した近2走と同じパターン。数字以上の馬体を大きく見せており、毛艶も一戦ごとに良化。何より落ち着きがある点が好印象。
●オウケンサクラ(○)
中2週と間隔は詰まっているが、単走ながも坂路でビッシリ追い切れた。しかも53.1秒-12.4秒は時計的にも上々。腹回りがドッシリしており、疲れが残っている様子もない。さらに良化の感。
●サウンドバリアー(○)
1週前が52.8秒-12.9秒、今週が51.5秒-12.9秒。坂路で2週続けて好時計をマーク。まだ腹回りには余裕を感じるものの、一戦ごとに体を大きく使えるように成長してきた。前向きさも感じ取れる。
●ジュエルオブナイル(△)
一戦ごとに馬体重が減っており、馬体を小ぢんまりと見せている。毛艶の良化もスローで、腰の疲れも取れていない。気性面でも幼さを残すまま。
●シンメイフジ(▲)
坂路でメイショウコブシ(3歳500万下)と併せ馬。残り100mから1秒以上もぶっちぎり。全体時計も52.0秒と悪くないが、ラスト11.7秒は走り易い馬場を考慮しても速い。ひと叩きの効果は大きいが、2歳時からの馬体の成長は今一つ。
●ステラリード(▲)
坂路で単走で53.2秒-12.8秒。以前ほど追ってから重心が上がらず、この馬なりに走るフォームはマシになっている。落ち着きも徐々に出てきた。距離は1400mまで。
●タガノエリザベート(◎)
桜花賞に登録のあるベストクルーズ(3歳OP)、ラフォルジュルネ(3歳500万下)とCWで3頭併せ。ラスト1ハロンから内のベストクルーズを置き去りにし、外から迫ったラフォルジュルネにも1馬身先着。道中の折り合い、追ってからの反応ともに文句なし。すみれS後もビシビシ攻め馬を消化。牝馬同士では体質の強さも大きな武器。一変に注意。
●モトヒメ(△)
坂路で単走で51.2秒-13.2秒。テンから行きっぷりがよいために、どうしてもラストは脚色が鈍ってしまう。馬体の張りも物足りないまま。何より馬体構造的にマイルは長い。
●ラナンキュラス(▲)
坂路で1週前が51.6秒-12.6秒なら、今週も53.0秒-12.1秒。2週続けて併せ馬を消化できた点は評価してよい。G1を勝つためにビッシリ負荷を掛けているが、追い切り後の気配は今一つ。反動は気になるところ。
●レディアルバローザ(▲)
前走時の疲れが抜けていなのか腰の甘さが目立つ。普段から大人しい馬ではあるが、それにしても気配も案外。他馬に大きな上積みがあるので、今回は強調し辛い。
●ワイルドラズベリー(▲)
CWで単走追い。道中から軽快な行きっぷりで、仕掛けてからの反応も良い。馬体、毛艶ともに良化しており、デキに関しては文句なし。もう少しトモ(後肢)に力強さは欲しい。
【追い切り注目馬】
・アパパネ
・エーシンリターンズ
・タガノエリザベート
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【追い切り】好調教馬2騎~ニュージーランドT~

*いつもありがとうございます!!
■ニュージーランドT■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エーシンホワイティ(▲)
坂路で馬なりで54.0秒-12.4秒。1週前にも51.7秒-12.5秒の好時計マーク。徐々に筋肉にメリハリもついて、トモ(後肢)に力強さが加わってきた。もう少し体全体を巧く使えるようにはなって欲しい。
●キョウエイアシュラ(▲)
坂路でセブンウッド(3歳未勝利)と併せ馬。相手が格下ということもあり、最後は1秒以上も先着。まだ重心の高さは気になるし、動きに時計ほどの鋭さは感じない。大きな変わり身はどうか。
●コスモセンサー(◎)
坂路で一杯に追って51.5秒-11.9秒。朝一の走り易い馬場を考えても速い。休み明けでフラついていたアーリントンC時とは違い、今回は最後まで脚取りはシッカリ。馬体が締まって張り、毛艶ともに良く見せる。休み明けを使った効果は大きい。
●サンライズプリンス(▲)
坂路で単走で52.0秒-12.6秒。稽古では幾らでも時計が出るタイプ。とにかく完歩の大きなフォームだが、裏を返せばマイルに対応できる走りではなさそう。距離は2000m以上でこそ。
●ダイワバーバリアン(◎)
坂路でデュークビスティ(3歳未勝利)と併せ馬。残り100mでゴーサインが出ると、一瞬にして4馬身突き放した。脚元が良化して走りが力強い。古馬顔負けの重量感ある馬体も好印象。
●ツルマルジュピター(▲)
CWでグッドリーズン(古馬500万下)と併せ馬。併走馬がバテて大きく先着はしたが、実戦と同様に稽古でもラストが甘い。距離も1600mはギリギリ。
【追い切り注目馬】
・コスモセンサー
・ダイワバーバリアン
■メーンレース他の追い切り注目馬■
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2010年4月 1日 (木)
【追い切り】好走時の3週連続追い~産経大阪杯~

*いつもありがとうございます!!
■産経大阪杯■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エアシャトゥーシュ(○)
ポリトラックでロードラテアート(古馬500万下)、マジェスティバイオ(3歳500万下)と3頭併せ。最内を通ったとはいえ、併走馬を一瞬にして置き去りに。以前ほど頭の高さも見られず、追えば追うほど伸びる感。すこぶる体調は良さそう。
●サクラオリオン(▲)
ポリトラックでヤマニンウイスカー(古馬1600万下)と併せ馬。僚馬が稽古賭けするので、1馬身遅れは気にしなくてもよい。離されずシブトク食い下がった点を評価したい。休み明けを使った上積みは見込みそう。
●サンライズベガ(▲)
ポリトラックでトゥリオンファーレ(古馬500万下)と併せ馬。手応えよく直線へ向いたが、追って甘さを見せて2馬身遅れ。まだ体を持て余している感がある。
●シェーンヴァルト(▲)
坂路で単走追い。中3週の割りには本数が少なめ。ラストの伸び脚は上々だが、道中は頭を上げて行きたがる素振り。相変わらずテンションが高い点は割り引き。
●タスカータソルテ(○)
ポリトラックで単走追い。道中から頭の高い走りだが折り合いはスムーズ。直線もシッカリと反応して、ラストまで脚色が衰えず。一時期のスランプを脱したよう。
●テイエムアンコール(○)
CWで単走追い。道中から抜群の行きっぷり。ラストまで馬なりのままだが、6ハロン80秒台、ラスト12秒台と時計も速い。自らハミを取って、前向きさが感じ取れる。
●ドリームジャーニー(◎)
例によってCWで単走追い。相変わらず小気味良いフットワークで、ゴール盤を過ぎて1コーナーまで追われた。近走と同じくCWで3週追うパターン。これだけ負荷を掛けられるのは体質が強くなった証拠。有馬記念時には及ばずとも、前走と変わらず好状態。
●ホッコーパドゥシャ(▲)
坂路で単走追い。中2週と間隔が詰まった割には、キッチリ本数を乗り込んでいる。稽古駆けするタイプではないので、馬なりで1ハロン13.3秒なら悪くない。使いつつ素軽さが出てきた。
●ヤマニンキングリー(▲)
ポリトラックサンライズコア(古馬500万下)と併せ馬。残り1ハロンで外から馬体を併せると、最後は豪快に伸びて1馬身半先着。1ヶ月掛けて乗り込んでいるが、4ヶ月ぶりで全体的に余裕を感じる造り。初戦からはどうか。
【追い切り注目馬】
・ドリームジャーニー
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【追い切り】良血馬が一変の余地あり~ダービー卿CT~

*いつもありがとうございます!!
■ダービー卿CT■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●トライアンフマーチ(▲)
CWでトールポピー(古馬OP)、トーセンモナーク(古馬1600万下)と併せ馬。4コーナーから最内へ入ると、外の2頭に対して手応えは上回った。前向きな姿勢は感じ取れるので、前走で1400mを経験したことが、折り合いを欠く結果に繋がらなければ良いが…
●ファリダット(○)
中1週と間隔が詰まっているが、日曜、水曜とポリトラックでキッチリ追い切れた。レース後の疲れが残り易い同馬にとっては、以前なら考えられないこと。動きもさすがに良血馬と思える豪快なもの。一変も見込めそう。
【追い切り注目馬】
・ファリダット
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2010年3月25日 (木)
【追い切り】馬体が肥えて充実一途~高松宮記念~

*いつもありがとうございます!!
■高松宮記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エイシンタイガー(▲)
坂路で単走追い。1ハロンだけ一杯に追って53.8秒-12.2秒。一戦ごとに馬体重が増えており、数字通りに馬体を大きく見せるようになった。コンスタントに使われているがデキ落ちもない。
●エーシンエフダンズ(▲)
CWでドンイースター(3歳500万下)と併せ馬。1ハロンで外から並びかけて、アッサリ2馬身先着。一戦ごとに馬体も絞れているが、まだ全体的に余裕を感じる造り。前走好走は馬体構造的にも中山の不良馬場があった印象。この相手ではどうか。(1週前写真)
●エーシンフォワード(◎)
坂路で単走でビッシリ追って51.1秒-12.3秒。中3週と間隔が詰まっているにも関わらず、2週続けて4ハロン51秒台前半、1ハロン12秒台前半の好時計を叩き出した。昨秋から休みなく使われているが、疲れが出るどころかさらに上向き。スプリンターらしい重量感のある筋肉もついてきた。充実一途。
●カノヤザクラ(▲)
例年に比べて毛艶は良いのは好材料。今回は初めてポリトラックで、長めから追われている。追ってから重心が浮つくのは休み明けの分。仕上げは8~9分程度だろう。
●グランプリエンゼル(▲)
坂路でマイルストーン(3歳未勝利)と併せ馬。相手が格下で1秒以上先着したが、特に強調できる時計ではなかった。以前の線の細さは抜けてきたが、牡馬一線級と比べると見劣る点は否めない。
●スズカコーズウェイ(△)
暮れの阪神C以来、3ヶ月の休み明け。トモ(後肢)の甘さも目立ち、全体的に筋肉が落ちて小ぢんまりと見せる。動きも重苦しく映るし、良い頃の迫力を感じない。
●トウショウカレッジ(△)
坂路で単走追い。53.6秒-12.4秒は同馬としては物足りない。重心がいつも以上に高く、フットワークも安定しない。筋肉のメリハリがついてこないのは、年齢的な影響が大きそうだ。
●ビービーガルダン(▲)
休み明けの前走は6kg減での出走だったが、まだトモ(後肢)の筋肉が戻り切っていない。中3週のローテーションの割りには、稽古の本数が少ないのは馬体回復に努めているのだろう。良化度はスロー。(1週前写真)
●ヘッドライナー(▲)
近走では馬体の張りが一番よく、トモ(後肢)の甘さも目立たない。坂路で51.0秒-11.8秒と豪快な伸び。朝一の走り易い馬場状態を考えても、1ハロン11.8秒は評価してよい。この馬なりに順調に調整されている。
【追い切り注目馬】
・エーシンフォワード
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2010年3月18日 (木)
【追い切り】皐月賞の権利獲り~スプリングS~

*いつもありがとうございます!!
■スプリングS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ゲシュタルト(△)
追ってからフラつく面があり、まだ能力だけで走っている印象。舌がハミを越している点も強調できない。全体的に幼さばがりが目立つ。
●サクラエルドール(○)
DPでアドマイヤダーリンと併せ馬。ラスト1ハロンから仕掛けられると鋭く反応して1馬身半先着。黒光りする馬体が見栄えがするし、走るフォームも力強い。一変には注意したい。
●サンディエゴシチー(▲)
CWでヴィーヴァサルーテ(古馬500万下)と併せて3馬身半先着。3週続けて好時計をマークしているが、頭の高い走りで時計ほどの迫力は感じない。馬体にも余裕を感じる。
●サンライズプリンス(◎)
坂路でミッキードリーム(3歳OP)と併せ馬。ラストは馬なりのまま3馬身突き放した。51.7秒-12.5秒の時計も文句なし。大型馬とは思えないほど体を巧く使えている点にセンスを感じる。2歳王者ローズキングダム以外となら差はない。
●ソリタリーキング(△)
クリムゾンブーケ(古馬500万下)と坂路で併せ馬。持ったままの僚馬に対して、完全に手応えで見劣った。半兄ヴァーミリアン同様に稽古は走らない。前肢を叩きつける走りからは芝は微妙。後肢の蹴りが弱いので、現状では坂も堪えるだろう。
●バーディバーディ(▲)
DPでグランドチャペル(3歳未勝利)と併せ馬。相手が格下ということもあり、外から楽に1馬身先着。470kgと中柄の馬体で芝にも対応はできそう。
●ローズキングダム(○)
DPでカレンナホホエミ(3歳OP)と併せて、外から馬体を並べて最後は併入。道中の折り合いはピッタリで、やはりセンスの高さが目立つ。追ってから普段より反応が鈍いのは休み明けの分。それでも9分通りは力を発揮できる仕上げ。
【追い切り注目馬】
・サンライズプリンス
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【追い切り】伏兵馬の台頭の余地あり~阪神大賞典~

*スプリングSは後ほど公開します
■阪神大賞典■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●イコピコ(▲)
坂路でエイシンタイガー(古馬OP)に半馬身遅れたが、最後まで脚取りは力強く、ラスト12.1秒なら及第点は与えられる。昨秋の疲れは残っているものの、ココ1週で随分と上向いてはきた。
●ジャミール(▲)
DPでメトロシュタイン(古馬1600万下)と併せ馬。内を通ったにも関わらず、追い比べで2馬身遅れた。一戦ごとに馬体がシッカリしてきたが、期待したほどの良化ぶりは示していない。
●トウカイトリック(○)
坂路でテイクエイム(3歳新馬)と併せ馬。最後は同入に持ち込むのがやっとだったが、52.8秒-12.7秒なら及第点を与えられる。年齢的な衰えもなく、順調に調整されてきた。
●ホクトスルタン(○)
坂路で単走で追って52.4秒-12.6秒。休み明けを叩いて、動きに素軽さ、躍動感が出てきた。16キロ増で余裕残しの前走から、馬体も幾らか絞れてきた。
●メイショウベルーガ(▲)
坂路で単走で追って51.4秒をマーク。相変わらず稽古では動くが、間隔が開いた割りには本数が少ない印象。走れる態勢は整ったという程度で、あまり強調はできない。
【追い切り注目馬】
・なし
■メーンレース他の追い切り注目馬■
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【追い切り】厳しい仕上がり~フラワーC~

*後ほど阪神大賞典を公開
■フラワーC■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●オウケンサクラ(▲)
坂路でサッと流す程度で55.5秒-12.7秒。輸送を控えての中1週なので、これで十分。まだ全体的に幼さの残る走りだが、ココでも能力的には通用する。
●シンメイフジ(△)
DPでリファルジェント(古馬500万下)と併せて半馬身先着。今回はコース主体の調教に替えてきたが、阪神JF時に比べて明らかに負荷が軽い。調整のピッチが上がらずに、チューリップ賞、フィリーズRを見送った。なかなか状態が戻らずに、ココにギリギリ間に合わせた感が強い。
●ベストクルーズ(▲)
CWで単走追い。中1週でもキッチリ追えた点は評価できるが、動きは全体的に硬い。休み明けの前走が僅か2キロ増。輸送で馬体重が大きく減る可能性を考慮しておくべき。
【追い切り注目馬】
・なし
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2010年3月11日 (木)
【追い切り】母の影を追い求めて~フィリーズレビュー~

*いつもありがとうございます!!
■フィリーズレビュー■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●カレンチャン(▲)
水曜・坂路はトウカイミステリー(古馬1000万下)と併せ馬。馬なりのまま併入で、手応えでは上回った。一戦ごとに馬体が引き締まり、見栄えも良くなってきた。鞍上の支持に従順で、折り合いに不安がない点は強調材料。
●ケイアイデイジー(△)
水曜・坂路はナンヨースラッガー(3歳未勝利)と併せ馬。相手が格下ということもあり、ラストは楽に1馬身半の先着。ダートで2勝を挙げているが、芝に対応できるスピードは感じない。
●テイラーバートン(▲)
水曜・CWで中トパンガ(古馬1000万下)、外ビジュアルショック(3歳未勝利)と併せ馬。最内を通ったとはいえ、引っ張りの手応えで最先着。デビューから5戦続けて馬体重が減っており、今回も輸送明けで中2週の厳しいローテーション。それでも日曜、水曜とキッチリ併せ馬を消化できているので心配はない。ただしテンションが上がってきた点は気掛かり。
●ニシノモレッタ(○)
2週前に坂路で49.9秒-13.0秒の猛時計を叩き出した。今週は馬場が重く55.2秒-13.8秒とラストを要したが、脚取りは力強く真っ直ぐ駆け抜けた。2月中旬から順調に乗り込んで、初戦から力を発揮できる仕上がり。
●ラナンキュラス(◎)
2月中旬に帰厩して、3週続けて坂路でビッシリ追い切れた。しかも2週前が52.2秒-12.5秒の自己ベストなら、先週も52.6秒-12.6秒と2週続けて52秒台。今週も1ハロンだけ強めに追って54.4秒-12.6秒。間隔を開けて精神的にリフレッシュされたし、馬体も以前の華奢な感じが抜けた。
●レディアルバローザ(○)
中1週と間隔は詰まったが、ポリトラックで長めから追い切れた。まだ脚捌きに硬さは残るものの、馬体がシッカリして見栄えは上々。ココでも見劣らない。
●ロジフェローズ(△)
早めに栗東入りしての調整。数字以上に馬体を大きく見せるのは好材料。それでもトモ(後肢)の筋肉が薄いので、坂路でもラスト13秒後半を要してしまう。阪神の坂は歓迎ではない。
【追い切り注目馬】
・ラナンキュラス
■「推定3ハロン」結果分析シート■
「推定3ハロン」の結果分析シートを作成しました。「ハイブリッド新聞」サイト(PC専用)にて公開しています。レース条件、当日の馬場状態で「推定前半3ハロン」「推定後半3ハロン」の何れを重視するか?「推定3ハロン」にどのような傾向があるのか?を推理する参考にご利用下さい。
●PC無料版(メーンレースのみ)●
⇒「無料公開レース」欄の番組表の下、「土曜日」or「日曜日」をクリック
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●PC有料版(全場・全レース)●
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●携帯版(全場・全レース)●
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2010年3月 4日 (木)
【追い切り】桜花賞へ第3の刺客~チューリップ賞~

*いつもありがとうございます!!
■チューリップ賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アパパネ(▲)
2月中旬から栗東に入って調整。先週が52.4秒-12.3秒、今週が53.7秒-12.3秒と2週続けて坂路で好時計。さすがと思わせる脚力だが、久々が影響してか気合いが不足気味。一応の格好はつけられそうだが…
●ヴィクトリーマーチ(○)
数字以上に馬体を大きく見せており、トモ(後肢)の丸みも十分。1週前には坂路で52.4秒-12.0秒の好時計。全体的に素軽さは欲しい印象も、潜在能力は相当なものがありそう。ココでも通用してよい。
●エーシンリターンズ(▲)
単走ながらもCWで長めから追い切れたし、先週も坂路で52.3秒-12.2秒の好時計。飼い食いの細いタイプで、2週続けてシッカリ追えたのは、馬体減の心配がない証拠。
●オメガブルーハワイ(▲)
3週続けて坂路でキッチリ追い切れて、今週は52.1秒-12.8秒とスピード感ある走り。この馬なりに順調に調整されてはいるが、馬体構造的に距離延長はマイナス。
●ベストクルーズ(○)
この中間はタガノエリザベート、ラフォルジュルネに圧倒されたが、もともと稽古駆けするタイプなので問題なし。2月中旬からジックリ仕上がられてきた。デビュー時から減り続けていた馬体も、今回は440kg台までは回復しているはず。
●ラフォルジュルネ(◎)
CWでベストクルーズ(3歳OP)と併せ馬。道中の折り合いはピッタリで、直線は一杯に追われる僚馬との手応えの差は歴然。楽な手応えで外から半馬身先着を果たした。440kg台の薄身の体つきだが、筋肉の質や運動神経は一級品。馬体、雰囲気ともに同厩舎の先輩ブエナビスタとよく似ている。タガノエリザベート、ベストクルーズに続いて、松田博資厩舎から3頭目の桜花賞候補が誕生か。
●ワイルドラズベリー(▲)
CWで3週続けて長めから追い切れた。今週も全体時計は80秒台と速く、尚且つラストの伸びも前走以上。どちからといえば平坦向きなので、直線の坂をどう克服するか。
【追い切り注目馬】
・ラフォルジュルネ
■メーンレース他の追い切り注目馬■
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【追い切り】ココも通過点か~弥生賞~

*いつもありがとうございます!!
■弥生賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤテンクウ(○)
以前ほど追ってから重心が高くならず、珍しく3頭併せで最先着を果たした。徐々にトモの甘さが抜けてきた証拠。確実に成長している。
●ヴィクトワールピサ(◎)
先週こそ直線でズブイ面を見せたが、水曜・CWでは本来の力強い動き。一杯に追われる内トパンガ(古馬1000万下)、外ロールオブザダイス(古馬OP)に楽な手応えで先着。ゴール盤を過ぎても1コーナーまでハードに追われた。古馬顔負けの迫力ある馬体も好印象。ココも通過点だろう。
●エイシンアポロン(○)
先週、今週と坂路で追われ、ラストは矢のような伸び。朝日杯FS時のボリューム感があって、馬体の張り、毛艶ともに今回の方が良いくらい。前向き過ぎる気性なので、距離対応には落ち着きが欲しい。
●ダイワバーバリアン(▲)
中2週と間隔は詰まっているが、坂路でビッシリ追い切れた点は評価してよい。それでも脚捌きの硬さは残るし、このメンバーでは見劣る感。距離延長も決して歓迎ではない。
【追い切り注目馬】
・ヴィクトワールピサ
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2010年2月25日 (木)
2010年2月18日 (木)
【追い切り】ダート王を決めるに相応しく~フェブラリーS~

*いつもありがとうございます!!
■フェブラリーS(G1)■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エスポワールシチー(◎)
2ヶ月近く掛けてジックリ調整された。はち切れんばかりに筋肉が隆起して、とにかく馬体のボリューム感が凄い。ジャパンCダート時よりさらに成長している。
●グロリアスノア(▲)
完調手前だった根岸S時よりは、確かに馬体は締まって映る。ただし気合い乗りは平凡なまま。期待したほどの良化がない。
●ケイアイテンジン(▲)
稽古ではテンから折り合いがつき、追ってからの伸び脚も上々。一戦ごとに逞しさが備わってきた。あとはもう少し気合い乗りが欲しいところ。
●サクセスブロッケン(◎)
大型馬にありがちな重苦しさがなく、とにかく体全体を大きく使えている。一時期の硬さが抜けて、筋肉にも柔らかみが出た。近走では最も良い状態。
●ザレマ(▲)
坂路を力強いフットワークで登坂。53.1秒-12.6秒とラストまでシッカリ。毛艶は良好で、体調は引き続き良好。今度は幾らか馬体も絞れてくるはず。
●スーニ(○)
昨秋は馬体の張りが落ちていたが、前走時から一気に回復してきた。坂路でも軽快な行きっぷりで、前半を我慢できた分ラストまで力強く反応。巻き返しに注意。
●スーパーホーネット(△)
安田記念後は順調さを欠いて、今回は8ヶ月半ぶりの実戦。テンから行きたがる素振りを見せて、重心が安定せず時計ほどの迫力はない。稽古の本数も不足気味で、ダート適性以前に状態が疑問。
●ダイショウジェット(▲)
中間は馬体を絞るべく、中3週でも3本ビッシリ追ってきた。その効果で近走に比べて太め感なく、それでいて前走の疲れは残っていない。展開次第では上位に進出するシーンも。
●テスタマッタ(▲)
数字以上に馬体を大きく見せているが、欲を言えば全体的に締まりが欲しい。ブリンカーを装着しているように、気難しさも残っているよう。稽古の動きは悪くないが、色々と不安な点も多い。
●リーチザクラウン(△)
ポリトラックでテンシノゴールド(古馬1600万下)と併せ馬。ラストまで余力十分に併走馬を5馬身千切った。昨秋より馬体が肥えて、筋肉量が増した点には好感が持てる。それでも長くて柔軟な「繋」からは、あまりダート適性が感じられない。
●ローレルゲレイロ(○)
坂路でゴール前だけ軽く仕掛けて、51.3秒-12.6秒を楽々とマーク。1週前の49.3秒の一番時計を含めて、中間は坂路で好時計を連発。馬体の張り、毛艶ともに文句なしで、歩様も非常に力強い。昨春の高松宮記念を制した状態に近く、デキに関しては万全。あとは距離の克服がカギ。
【追い切り注目馬】
・エスポワールシチー
・サクセスブロッケン
「競馬最強の法則」2月号(現在発売中)の発売に伴って、「推定3ハロン」の結果分析シートを作成しました。「ハイブリッド新聞」サイト(PC専用)にて公開しています。レース条件、当日の馬場状態で「推定前半3ハロン」「推定後半3ハロン」の何れを重視するか?「推定3ハロン」にどのような傾向があるのか?を推理する参考にご利用下さい。
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2010年2月17日 (水)
【追い切り】ジャーニー、ブエナの取捨選択~京都記念~

*いつもありがとうございます!!
■京都記念(G2)■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤコマンド(▲)
長期休養明けを叩いた効果で、腹回りが締まってきた。馬体の艶も上々。徐々に一昨年のダービー時の状態に戻りつつある。
●サンライズマックス(▲)
引き続き馬体の張り、毛艶ともに良く見せているが、相変わらずテンションが高い点がネック。もう少し落ち着きが欲しいところ。
●シルバーブレイズ(△)
9月の阪神戦以来、5ヶ月の休養明け。使い込んでいた頃の硬さは解消されたものの、まだ全体的に緩みが感じられ、トモ(後肢)の筋肉も落ち気味。使いつつの良化待ち。
●トップカミング(▲)
今年すでに3戦目。今回も中1週と間隔は詰まっているが、坂路でビッシリ追い切れた点は評価して良い。終いの伸びも上々で、引き続き好調はキープしている。
●ドリームジャーニー(◎)
3週続けてCWで追い切っており、G2戦でも手加減なく仕上げてきた。馬体のボリュームが素晴らしく、プラス体重で出走できるはず。落ち着きも十分。あとは京都外回りコース、59キロの斤量がどう影響するか。デキ自体は有馬記念と比べても遜色ない。
●ブエナビスタ(◎)
リフレッシュ放牧に出されて、昨秋と比べると腹回りがふっくら。歩く姿勢もよくて、歩様に硬さもない。以前よりも集中力が増して、逞しさが備わってきた印象だ。夏の疲れが尾を引いていた昨秋と比べても、今回の方が状態は良い。
●ホワイトピルグリム(○)
骨折休養明けを叩いて2戦目。数字以上に馬体を大きく見せ、歩様も非常にスムーズ。気配の良さも目立つ。まだ良化の余地は残しているが、現状でも金鯱賞3着以上は望める。
●ミッキーパンプキン(▲)
全体的にひと回り成長し、以前の華奢な印象が消えた。トモ(後肢)に筋肉がついて、動きにも力強さが加わった。このクラスでも善戦は可能。
【追い切り注目馬】
・ブエナビスタ
・ドリームジャーニー
■「推定3ハロン」結果分析シート■
「競馬最強の法則」2月号(現在発売中)の発売に伴って、「推定3ハロン」の結果分析シートを作成しました。「ハイブリッド新聞」サイト(PC専用)にて公開しています。レース条件、当日の馬場状態で「推定前半3ハロン」「推定後半3ハロン」の何れを重視するか?「推定3ハロン」にどのような傾向があるのか?を推理する参考にご利用下さい。
●PC無料版(メーンレースのみ)●
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2010年2月11日 (木)
【追い切り】クラシックへ名乗り~きさらぎ賞~

*いつもありがとうございます!!
■きさらぎ賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤロイヤル(▲)
昨年9月の札幌戦以来、およそ5ヶ月の休み明け。坂路でスズカスコーピオン(古馬500万下)には2馬身遅れたが、自身も52.0秒-13.0秒なら悲観するものではない。休養期間が長い割りには馬体も仕上がっている。
●インペリアルマーチ(○)
1週前に坂路で楽々と50.8秒をマーク。今週はバンドゥロンシャン(古馬1000万下)と併せて、半馬身先着。まだ手前の替え方にぎこちなさが残るし、追ってフラつく面も目立つ。それでも550kg近い大型にしては、動きに重苦しさが全くない点が素晴らしい。明らかに太め残りだった初戦に比べると、腹回りも随分とスッキリと見せる。
●シャイン(△)
1週前にコースで併せ馬を消化してきて、今週も坂路でラストは一杯に追ってきた。同馬としては珍しく強い負荷を掛けてきたが、中間の本数が少ないことを考慮すれば、この1戦に何とか間に合わせた調教過程に思える。相変わらずトモの甘さも目立つだけに…
●ステージプレゼンス(○)
休養明けの前走は10kg減だったが、無駄肉が取れて馬体のバランスは良化。気配も非常によく見せていた。今週も3頭併せの真ん中で余力十分に最先着。中1週でも強い負荷を掛けれるのは、体質が強化している証拠だろう。
●ダイワバーバリアン(△)
CWでバトルブリンディス(古馬1000万下)と併せて3馬身先着。追ってから上体が浮つくし、前肢の捌きの硬さが目につく。朝日杯FSから2ヶ月空いたが、あまり良化した印象は受けない。
●ダノンハラショー(▲)
CWでオレンジシュプール(古馬500万下)と併せて1馬身半先着。まだモラれる面など残っているが、左手前に替えてからの伸びは上々。この馬なりには良化しているよう。
●ネオヴァンドーム(△)
坂路でスターウォーズ(3歳新馬)と併せ馬。一戦ごとに動きに力強さが加わっており、以前の重苦しい印象も受けてきた。ただし中間は一頓挫あり、追い切りが1週消化できなかった点は大きく割引かざるを得ない。
●レーヴドリアン(◎)
CWでタガノサムアップ(3歳未勝利)、スカイフォレスト(3歳未勝利)と併せ馬。相手が格下だったとはいえ、外々を回りながらも2頭を4馬身置き去りにした。攻め駆けしないタイプとしては文句なしで、1ハロン11秒台も自身初。血統馬らしく一戦ごとに良化度大。
【追い切り注目馬】
・レーヴドリアン
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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2010年2月 4日 (木)
【追い切り】今週の追い切り診断

*いつもありがとうございます!!
■共同通信杯■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●タイセイレジェンド(○)
先週に続いてポリトラックでアルトップラン(古馬1600万下)と併せ馬。内々を回ったとはいえ、ラストまで馬なりのまま1馬身先着。8月の札幌戦以来となるが、当時よりも体高も伸びて逞しく成長。善戦も可能か。
●ダノンシャンティ(◎)
坂路でビーチランデブー(3歳500万下)と併せ馬。ラスト1ハロンでゴーサインが出ると、僚馬を一気に交わし去った。52.7秒-12.5秒は堂々の自己ベスト。デビュー以来はソエの影響で調教も加減されてきたが、今回は初めて併せ馬でビッシリ追ってきた。前走からの上積みは相当大きい。
●ナシュワンヒーロー(△)
CWでシゲルタカカゲ(3歳未勝利)と併せ馬。格下相手で先着は当然とはいえ、追ってから鋭く切れる感じではない。440kgと牡馬にしては小柄な馬体で、重賞ではインパクトに欠ける。
【追い切り注目馬】
・ダノンシャンティ
■シルクロードS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エイシンタイガー(○)
坂路でエイシンフルハート(3歳未勝利)と併せ馬。ラスト1ハロンで仕掛けられると、格下僚馬を4馬身置き去りに。手前を替えてフラつく面はあったものの、手脚の捌きもスムーズで動きは豪快。充実している。
●エノク(△)
坂路で単走で追って53.0秒-12.9秒。間隔を空けたことで疲れは抜けているが、芝に対応できるスピード、瞬発力は感じない。父クロフネという血統的にもダート向き。
●シャウトライン(▲)
Bコースで単走追い。道中は行きたがる場面があって、相変わらず頭が高い点も気になる。それでも5ヶ月ぶりで10kg増だった前走を使った効果は見込める。
●トウショウカレッジ(△)
坂路で単走で追って51.9秒-12.5秒。稽古駆けする馬らしく、やれば時計は幾らでも出る。1月上旬から時間をかけて乗り込まれたが、叩き良化タイプらしく馬体の締まりが一息。腰の甘さも目立つ。8歳という年齢を考えても、久々の割引きは必要だろう。
●ラインブラッド(○)
坂路で単走で追って51.5秒-12.4秒。自己ベストに0秒1と迫る好時計だった。2ヶ月ぶりでもキッチリ仕上がっており、以前の重苦しい印象が抜けてきた。明け4歳馬で成長も見込める。
●レディルージュ(△)
坂路で単走で追って52.3秒-12.1秒。近走では最も脚捌きが硬く、ゴール前もラチ沿いへモタレ気味。前走時辺りから冬毛も目立ってきて、持ち前の皮膚の薄さ、肌艶の良さを今回は感じない。出来は下降線。
【追い切り注目馬】
・ラインブラッド
■メーンレース他の追い切り注目馬■
「競馬@nifty」の久保和功のコラム;「栗東トレセン発!追い切り情報」
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2010年1月28日 (木)
【追い切り】馬券的な妙味は後者か~根岸S~

*いつもありがとうございます!!
■根岸S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●グロリアスノア(△)
ピースオブパワー(古馬500万下)とCWで併せ馬。道中から行きたがる面が目立ち、その分ゴール前の反応は一息。休養期間の割りには速い時計も不足気味。素質の高さは認めても今回は見送り。
●ケイアイテンジン(○)
坂路で単走で追って51.2秒-12.3秒の好時計。普段から煩い面は見せず、素直な気性にも好感が持てる。1週前にも50.3秒-13.0秒をマークしており、一戦ごとに大きく成長している。
●サマーウインド(◎)
坂路で馬なりで56.3秒-12.2秒。大型馬とは思えないほど体全体を使った走りで、坂路を苦もなくスイスイと駆け上がれる。かなりの素質がなければ出来ない芸当。脚元の不安も全く感じられない。あとは鞍上(武豊J)が有り余るスピードを制御できるかどうか。
●スーニ(○)
坂路で1ハロンだけ仕掛けて52.5秒-12.5秒。稽古では動くタイプで、やれば幾らでも時計が出る。前走時よりも馬体のバランスが良化し、リフレッシュ放牧の効果が大きい。距離短縮も大歓迎。
●セイクリムズン(▲)
坂路で単走で追って53.0秒-12.3秒。間隔が詰まっても一杯に追えたのは評価できるが、近走に比べると重心が高い印象を受ける。さすがに上積みに乏しい。
●ヒシカツリーダー(△)
坂路で単走で追って52.6秒-12.8秒。フットワークは豪快に見えるが、昨年の好調期と比べると完歩が小さい。まだ体を持て余しているようで、立ち直るにはもう少し時間が掛かりそう。
●ミリオンディスク(○)
坂路で単走で追って52.3秒-13.0秒。手先がよく伸びているし、全くフォームにもブレがない。元々が素質の高かった馬だが、ようやく力を発揮できるようになった。充実一途。
●ワンダーポデリオ(◎)
馬体のボリュームが増して、以前とは別馬のように逞しく成長。1週前に自己ベスト52.1秒-12.9秒なら、今週も52.2秒-12.8秒をマーク。年明けから坂路で1ハロン12秒台が4本。これまで一度もラスト13秒を切れなかったのが嘘のよう。ココでも勝ち負けになってよい。
【追い切り注目馬】
・サマーウインド
・ワンダーポデリオ
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【追い切り】マイルで目覚めた良血馬~東京新聞杯~

*いつもありがとうございます!!
■東京新聞杯■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エーシンフォワード(▲)
中1週と間隔は詰まっているものの、坂路でラストまで目一杯に追ってきた。時計の掛かる時間帯で、1ハロン12.7秒なら上々。12月から休みなく3走しているが、疲れは残っていないよう。昨秋から引き続き状態はよい。
●キャプテンベガ(△)
坂路で単走追い。最後まで馬なりのまま55.8秒-12.6秒。走りたい気持ちが強過ぎて、終始力んだ走りとなっている。前走は行きたがる素振りを見せて伸び切れず。今回も折り合い面の不安が残る。
●グッドキララ(○)
坂路で終い重点で53.5秒-12.2秒。先週も52.3秒-12.0秒の好時計。頭の高さは以前よりマシで、追ってからの迫力ある動きが目立つ。終いを活かす競馬へ脚質転換し、馬が生き生きと走っている。
●タマモサポート(▲)
ゴール前の力強い伸び脚は目立ったが、道中から鞍上の指示に反抗する場面があった。休み明けを2戦して良化も、道中で気分よく走る面を制御できない。
●ティアップゴールド(△)
ハートシューター(古馬500万下)、トシザマキ(3歳500万下)とCWで3頭併せ。終始2頭の外を回ったとはいえ、脚色が鈍った僚馬に逆に離される始末。気難しい面があるのか、馬体の良さが結果に結びつかない現状。
●トライアンフマーチ(○)
年明けから1ヶ月近くかけて、坂路とコースを併用して調整されてきた。今週もCWで外のレッドジール(古馬500万下)、内のダノンプログラマー(古馬1600万下)にアッサリと先着。プレッシャーの掛かる真ん中の位置取りでも、全く気難しい面も見せなかった。2ヶ月間隔は開いたものの、キッチリ力を出せる状態。
●ライブコンサート(▲)
坂路で単走追い。冬場にしてはコズみが少なく、手脚がよく伸びて良い頃の走り。時計も52.5秒-12.4秒なら優秀。ただしゴール前で舌がハミを越していた点が気掛かり。
【追い切り注目馬】
・トライアンフマーチ
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【追い切り】一昨年2着、昨年3着の雪辱~京都牝馬S~

*いつもありがとうございます!!
■京都牝馬S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ザレマ(◎)
坂路で単走で追って52.3秒。2週前に52.5秒、先週も51.4秒をマークしており、3週連続しての好時計。馬体のボリュームもあって、この時期の牝馬にしては毛艶も良い。巻き返しに注意。
●サンレイジャスパー(△)
昨秋に復帰後は腰の甘さが顕著で、馬体のアウトラインも崩れている。冬毛が映えて見栄えもしない。徐々には上向いているが、年齢的にも大きな変わり身は望み辛い。
●ショウナンラノビア(▲)
エプソムC4着以来、およそ7ヶ月半ぶりの実戦。稽古の動きを見る限りは久々の感じはしないが、帰厩後の追切本数が少ないのは気掛かり。展開次第。
●チェレブリタ(▲)
プリムール(3歳500万下)とポリトラックで併せて、最後まで持ったままで半馬身先着。相変わらず見た目は地味だが、昨年から10キロ以上も馬体重が増えているのは好印象。
●ヒカルアマランサス(○)
クヴァルダ(古馬500万下)と併せ馬。直線は外から楽な感じで並びかけて、最後まで余力十分に1馬身先着を果たした。中間も順調に乗り込めており、思い描いた通りの調整過程だろう。460キロ台で出走できればチャンスはありそう。
●ブラボーデイジー(△)
京都金杯を右肩ハ行で取り消し明け。2週続けて坂路で52.1秒をマークしているが、好調時に比べるとフラつく面があり、軸が左右にブレている。530キロを超える大型馬だけに、例え数日稽古を控えただけでも影響は大きそう。
●マイネレーツェル(▲)
坂路で3週連続ビッシリ追えた。薄みの馬体は相変わらずも、馬体減りの心配がない点には好感が持てる。毛艶も上々で顔つきも精悍。いつ走ってもおかしくない。
●レインダンス(○)
毛艶が良化しており、馬体のボリュームも好調時に近づきつつある。稽古でも折り合いがシッカリついて、精神状態も安定してきた。前走の好走でキカッケを掴んだよう。
●レジネッタ(△)
坂路で単走。最後まで仕掛けることなく58.4秒-12.6秒をマーク。小気味良いフットワークでも、今回は気負った面が目立つ。帰厩後の時計が1本のみで、仕上げには疑問が残る。
●ワンカラット(○)
マチカネエベッサン(古馬1000万下)、ファイナルコート(古馬500万下)とCWで3頭併せ。最後方から追走する形だったが、直線は外から一気に突き放した。道中の折り合いもついており、追ってから以前ほど重心が高くならず。状態は悪くない。
【追い切り注目馬】
・ザレマ
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2010年1月21日 (木)
【追い切り】転厩後は一戦ごとに充実~平安S~

*いつもありがとうございます!!
■平安S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ウォータクティクス(○)
坂路で単走追い。同馬にしては脚捌きの硬さはマシで、ラストまで脚取りはシッカリしていた。出走取り消し(蕁麻疹)後の3戦では最も良い状態。終始行きたがる素振りを見せるのは相変わらずで、先手を奪って何処までだろう。同型との兼ね合い次第。
●ダイショウジェット(▲)
CWでキングアレキサンダ(古馬1000万下)と併せ馬。2秒ほど追走したものなので、最後はクビ差に迫るのが精一杯だった。それでも全体的に余裕を感じる造りで、馬体が絞り辛い冬場は今一つかもしれない。
●トーセンアーチャー(○)
ポリトラックで単走追い。道中はシッカリと折り合いがついており、ゴーサインを出してからも最後まで集中力は途切れず。気難しさが目立つ馬だけに、この調教内容は評価して良い。
●トシナギサ(△)
坂路でザレマ(古馬OP)と併せ馬。相手が格上で遅れは仕方ないが、ラスト13.7秒掛かったのは評価できない。毛艶の良さは目立つものの、馬体は立派過ぎる感。使いつつの良化待ち。
●ネイキッド(◎)
坂路で単走で追って53.8秒-13.0秒。自らハミを取ってヤル気を見せ、ラストまで躍動感溢れる走り。攻め駆けするタイプではないので、時計的にも及第点が与えられる。馬体の張りが非常によく、表情にも精悍さが備わってきた。昨春に転厩して以降は、一戦ごとに逞しさを増している。
●ポートラブ(△)
ホウライビクトリア(古馬500万下)と坂路で併せ馬。最後は追い比べで半馬身遅れを取った。走るフォームが定まっておらず、追ってからも重心が浮つき気味。気性面の難しさが目立つ。
●ロールオブザダイス(▲)
メインストリーム(古馬1600万下)、トパンガ(古馬500万下)とCWで3頭併せ馬。一杯に追っても馬体を併せるまでにも至らず。外を回ったので仕方のない面はあるものの、もう少し素軽さ、俊敏さが欲しい。
【追い切り注目馬】
・ネイキッド
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【追い切り】有馬記念から目標を切り替えて~AJCC~

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■AJCC■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤコマンド(△)
浅屈腱炎明けで、一昨年のダービー以来、1年8ヶ月ぶりの実戦。久々にしては馬体に太め感はないし、坂路でのダイナミックなフォームから素質の高さは感じる。ただし中間にビッシリ追っていない点は不満で、舌がハミを越しているのも苦しい部分がある証拠か。一度使ってからだろう。
●キャプテントゥーレ(○)
有馬記念を除外されて、目標を切り替えての調整。相変わらず坂路では好時計を連発しており、十分過ぎるほど仕上がっている。昨夏の連戦の疲れが癒えて、前走時より遥かに気配も良い。あとは距離克服がカギ。
●デルフォイ(▲)
ポリトラックでアグネスシグマ(古馬500万下)と併せ馬。相手が格下だったいえ、余力十分に1馬身半先着。走りに硬さも感じられず、仕掛けてからの反応も俊敏。冬毛が目立っていた前走時とは違って、毛艶は大幅に良化している。
【追い切り注目馬】
・キャプテントゥーレ
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2010年1月14日 (木)
【追い切り】冬場は脚捌きの硬さに注意~日経新春杯~
←ようやく復活!ひとまず50位以内
■日経新春杯■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●インティライミ(○)
年末からポリトラックを主体に熱心に乗り込まれている。全盛期ほどの迫力は感じないが、近2走に比べると行きっぷりは随分と良化。休み明け3戦目で変わり身は見込める。注意。
●ゴールデンメイン(▲)
先週に一杯に追っており、今週はサッと流す程度。大きく変わった感じはないが、10歳馬でも若々しさは保っている。この馬なりに順調。
●サンライズマックス(△)
CWで単走追い。テンから飛ばし気味だったとはいえ、ラストは上体が浮つき気味で、後肢の蹴りも弱い。全体的に硬さが残っており、好調時の迫力には及ばない。
●テイエムプリキュア(○)
坂路で単走追い。道中で掛かるのはいつものこと。終始楽な手応えのままで、ラストまで力強い伸び脚。有馬記念の疲れもなく、良い状態に仕上がった。
●トップカミング(○)
坂路で単走追い。時計が掛かる馬場をものともせず、馬なりで53.7秒-13.1秒をマーク。前走から装着しているシャドーロールの効果が大きく、最後まで集中して走れている。中1ヶ月のローテーションも同馬にとって理想的。
●ベストメンバー(△)
8ヶ月の骨折休養明け。年末の時点ですでに馬体は仕上がっている。先週はCWで一番時計もマークなら、今週も坂路で52.2秒-12.4秒。ただし、時計こそキッチリ出ているものの、肝心の動きがチグハグ。追ってからフォームが安定せず、良い脚が最後まで続かない。
●マンハッタンスカイ(▲)
坂路で単走追い。ラスト100mだけ一杯に追って58.9秒-12.2秒。まだ良い頃の重量感が戻ってこず、大幅な変わり身は望み辛い。
●メイショウベルーガ(○)
この中間も坂路、コースを併用して、入念に乗り込みを消化。木曜・坂路も軽く仕掛けた程度で53.2秒-12.4秒。以前よりも馬体がパワーアップし、フットワークも大きくなった印象。一戦ごとに良化している。
【追い切り注目馬】
・トップカミング
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【追い切り】混戦から頭一つリード~京成杯~

*いつもありがとうございます!!
■京成杯■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤテンクウ(△)
スカイフォレスト(3歳新馬)とCWで併せ馬。ラスト1ハロンから馬体を併せての追い比べで、最後はクビほど先着を許した。幾ら稽古駆けしないタイプとはいえ物足りない動き。まだ全体的に幼さが残る。
●エイシンフラッシュ(○)
CWでグランクロワ(3歳500万下)と併せ馬。3馬身ほど追走の形から、道中は折り合いに専念。直線で馬体を併せると、最後は軽々と突き放した。一戦ごとに馬体がパワーアップしており、前走辺りから走る気持ちも芽生えてきたよう。
●フラガラッハ(○)
坂路でクーゲンブリッツ(3歳新)と併せ馬。最後まで追うところなく3馬身先着。実戦を二度叩いて、徐々に馬体も締まってきた。芝もこなせる走り。
●レッドスパークル(▲)
エイシンサクセス(3歳500万下)とCWで併せ馬。大きく追走した形とはいえ、最後まで馬なりの僚馬に並びかけるのがやっと。びっしり追えた点は評価できても、稽古駆けする同馬にしては時計も物足りない。
●ログ(▲)
坂路でポロメリア(3歳新馬)と併せ馬。最後まで馬なりで2馬身先着。まだ全体的にフワフワした走りだが、徐々にひ弱さも抜けてきた。
【追い切り注目馬】
・エイシンフラッシュ
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2010年1月 7日 (木)
【追い切り】初の重賞挑戦でも~シンザン記念~

*いつもありがとうございます!!
■シンザン記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エーシンホワイティ(▲)
まだ全体的に実が入っておらず、馬体のアウトラインがはっきりしない。サクラバクシンオー産駒で、距離は実績のある1200mが合いそう。腰の甘さも現状が残る現状で、平坦コースの方が良いのは確かだが…
●カネトシディオス(○)
牡馬にしては430kg台と小柄でも、数字以上に体を大きく見せている。馬体の張りもよく、前向きな気性にも好感が持てる。手加減され気味の調整でも、水曜・坂路は時計、動きともに近走では一番。母が桜花賞、秋華賞とも4着のカネトシディザイアという良血馬。
●ケイエスケイト(△)
まだ全体的に余裕の残る体つき。水曜・坂路でも追ってからヨレる場面があり、ゴール前も頭が上がってしまった。気性面の幼さが目立つ。
●シャイン(△)
牡馬に線が細く、腹回りが寂しくなってきた。坂路でも時計が出ないように、トモ(後肢)の甘さが目立つ。一気に相手強化されるココでは厳しい。
●セレスロンディー(▲)
水曜・坂路ではサリエル(3歳500万下)に遅れたものの、フットワークは軽快で、手前の替え方もスムーズだった。まだ未完成の馬体でも、鍛えていけば徐々によくなりそう。あとは前向きさも欲しい。
●タガノパルムドール(▲)
叩いた上積みを期待した阪神JFだったが、初戦に比べて気配も一息だった。冬毛も映えてきて、毛艶も落ち気味。冬場は苦手なタイプかもしれない。初戦の勝ちっぷりから素質は認めても、現状はまだ馬体を持て余している。
●ピサノユリシーズ(○)
木曜・坂路でメイショウオーラ(4歳上1000万下)と併せ馬。追い比べたのはラスト100m程度でも、一瞬にして4馬身も千切った。仕掛けてからの反応が素晴らしく、折り合いに不安がないのが良い。まだ完成途上の馬体ながらも、素質の高さではヒケを取らない。
●マイネアロマ(▲)
年末に時計を出していることもあり、ポリトラックを馬なりで流す程度。全体的に小ぢんまりと見せるのは相変わらずでも、使いつつ気性面の成長も感じ取れる。得意の京都なら展開次第で出番はありそう。
●メイショウカンパク(▲)
水曜・坂路ではカクテルローズ(3歳未勝利)に遅れたものの、坂路で動くタイプではなく、55.3秒-12.3秒で駆けれれば上出来。当日の落ち着きがあれば善戦は可能。
【追い切り注目馬】
・ピサノユリシーズ
・カネトシディオス
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【追い切り】「折り合い」をテーマに~フェアリーS~

*いつもありがとうございます!!
■フェアリーS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤテンバ(▲)
母アドマイヤグルーヴという超良血馬。まだ全体的に締まりが一息で、素質だけで走っている印象を受ける。気性面でも幼い面が残るので、実戦を経験しつつの良化待ち。
●テイラーバートン(◎)
ダノンプログラマー(4歳1600万下)、リバティーフロー(4歳上1000万)とCWで3頭併せ。直線は古馬に挟まれる形でも、シッカリ抑えが効いていた。陣営が課したであろう「折り合い」という課題を見事に克服。能力の高さはココでも一枚上で、牝馬クラシックへ向けて好スタートを切りたい。
【追い切り注目馬】
・テイラーバートン
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2010年1月 3日 (日)
【追い切り】連戦続きも疲れなし~京都金杯~

*いつもありがとうございます!!
■京都金杯■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●スマートギア(○)
夏場から使われているが、疲れた様子が微塵もない。それどころか馬体のボリュームは一戦ごとに増しており、牡馬らしい重量感が備わってきた。やや胴が詰まり気味の体型で、距離短縮も問題ないはず。
●ドラゴンファング(○)
前走後も手加減なく調整されており、以前の体質の弱さが改善されつつある。甘かったトモ(後肢)にも筋肉がついてきて、前走後もさらにパワーアップしている。
●フィールドベアー(△)
休み明けを使ってきたが、まだ全体的に重苦しい印象。良い頃の皮膚の薄さを感じないし、大きく良化した様子はない。
●ブラボーデイジー(▲)
牝馬にしては恵まれた体躯の持ち主。寒い時期は絞り辛く、全体的に重苦しさが残る。スピード勝負になり易い京都コースも不向きだけに…
【追い切り注目馬】
・スマートギア
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2009年12月24日 (木)
【追い切り】ブエナビスタ危うし?~有馬記念~

*本日は2本立て*
■有馬記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アンライバルド(△)
菊花賞から間隔を空けたものの、大きく変わった様子はなし。追い切りでも道中から行きたがる素振りを見せて、頭が高くフォームが安定しない。毛艶も落ち気味で、春の活気の良さがない。一度崩したリズムは、なかなか戻らない。
●イコピコ(△)

ジャパンC除外で歯車が狂ったのか、全体的に馬体を小ぢんまりと見せる。馬体の張りも落ちてきて、持ち前の前向きさも感じられない。稽古の動きは悪くないが…
●スリーロールス(○)
菊花賞以来、2ヶ月ぶりの実戦。まだ腹回りに余裕を感じる造りでも、全体的にパワーアップしている様子は伺える。稽古でも折り合いがピッタリついており、鞍上の指示に従順なのは強み。
●セイウンワンダー(▲)
2ヶ月間隔が開いた影響か、ややテンションが上がり気味。追い切りでもコーナーで行きたがる素振りを見せて、その分ゴール前は脚が上がり気味。デキ落ちは感じられないが、成長、上積みはあまりなさそう。
●テイエムプリキュア(▲)

牡馬顔負けのボリュームある馬体だが、相変わらずテンションが高い。追い切りでも舌がハミを越しており、腰の甘さも目立っている。前走の疲れが残っているよう。
●ドリームジャーニー(◎)
これまでで一番といってよいほど落ち着きがあり、食べた飼い葉が実になっているよう。普段よりも馬体を大きく見せ、張りの良さも目立つ。追い切りでも前走時に比べて、遥かに前肢の出がスムーズ。間違いなく秋一番の状態。
●ブエナビスタ(▲)
エリザベス女王杯よりも腹回りに丸みがあり、以前に見られなかった闘争心が出た点は評価できる。それでも寒い時期となって、前走以上に脚捌きの硬さが目立ってきた。牡馬相手では線の細さが弱点となりそう。ウオッカ、ダイワスカーレットと比べるのは、まだ現状では早い。
●フォゲッタブル(○)
決して楽なローテーションではないのだが、前走後も疲れは全く残っていないよう。それどころか一戦ごとに馬体が肥えて、以前とは別馬のように逞ましさが備わった。2週連続してビッシリ併せ馬を消化できたし、仕掛けてからの反応も素晴らしい。充実一途。
●ミヤビランベリ(○)
間隔を取ったことで、精神的にリフレッシュされた。馬体の張りも落ちておらず、丸みを帯びた馬体を維持している。珍しく2週続けてビッシリ追えた点も評価したい。
●リーチザクラウン(○)
相変わらず稽古では抜群の行きっぷりで、最後まで脚色は全く衰えず。依然として腰の甘さは残る現状でも、この馬なりに徐々には解消している。雄大なフットワークで、間違いなく長距離は合っている。
【追い切り注目馬】
・ドリームジャーニー
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2009年12月17日 (木)
【追い切り】クラシックまで楽しみな素材~朝日杯FS~

*いつもありがとうございます!!
■朝日杯FS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エイシンアポロン(◎)
水曜・坂路でフェスティヴマロン(古馬1000万下)を追走して1馬身の先着。大型馬とは思えぬほど身のこなしが柔らかく、それでいて蹴りの強さも抜群。筋肉も隆起も目立ち、一戦ごとに逞しく成長している。
●エーシンホワイティ(△)
ポリトラックでホーリーロックス(2歳新馬)と併せて1馬身先着。デビュー前の新馬相手ということで、先着を果たしたのは当然だろう。まだ全体的に幼さが残る走りで、時計的にも目立つものではない。現状は腰の甘さも目立つ。
●キョウエイアシュラ(▲)

坂路でナムラシンドバッド(古馬500万下)と併せて2馬身先着。前駆に頼った走りで、最後は状態が浮つき気味。休み明けを使った上積みは見込めるが、まだ全体的に力が付き切っていない。
●ダイワバーバリアン(▲)
カネトシスラーヴァ(3歳500万下)に1馬身先着。頭の高い走りは相変わらずも、以前よりもフットワークが大きくなった。ソエの影響が多少なりとも改善したか。
●ダッシャーゴーゴー(▲)
CWで偶然にも角居厩舎の3頭と併せる形となり、ラスト1ハロンで外から突き抜けた。この中間もビッシリ稽古を積んでおり、スタミナ面は大きく強化されている。相変わらず前捌きは硬く、瞬発力では見劣るし、距離延長の不安は残る。それを補える調教内容をこなせた点は評価したい。
●ツルマルジュピター(▲)
エーシンダックマン(2歳500万下)に軽々と2馬身突き放されてしまった。相変わらず頭が高く、フォームが安定しない。やはり逃げて何処までだろう。
●トーセンファントム(◎)
坂路でアースワーク(2歳新馬)に1馬身遅れを取った。それでも前走・東京スポーツ杯2歳S時のチグハグだった追い切りよりは遥かにマシ。馬体も古馬並みの迫力がある。東京の方が向くのは確かでも、素質の高さで急坂を克服できて良い。
●ヒットジャポット(△)
ナンヨーナイト(古馬500万下)に半馬身先着したが、追ってからの反応に鋭さを感じない。まだ全体的な筋肉のメリハリが薄く、成長途上の印象は否めない。
●ローズキングダム(◎)
使いつつ馬体が絞れてきて、2週続けてキレ味抜群の動き。とにかく体の使い方が巧く、これだけセンスが高い2歳馬も珍しい。母ローズバドという血統の成せる業だろう。後肢の蹴りも強く、坂も苦にならないはず。今回ももちろんのこと、来年のクラシックも楽しみな素材。
【追い切り注目馬】
・トーセンファントム
・ローズキングダム
・エイシンアポロン
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2009年12月10日 (木)
【追い切り】2歳女王に輝く資格~阪神JF~

*いつもありがとうございます!!
■阪神ジュベナイルF■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アパパネ(◎)
栗東へ滞在しての調整。特にテンションが上がった様子もなく、すでに環境の変化にも順応している。この時期にしては毛艶が冴えて、すこぶる体調も良さそう。栗東・坂路で鍛えたことで脚力もついてきた。
●カレンナホホエミ(△)
毛艶が徐々に落ちてきたし、覇気がなく表情も冴えない。間隔を詰めて福島へ遠征した疲れが残っている。追い切りで折り合いがついたのは好材料も、併せたカスクドール(2歳500万下)に対しても手応えで見劣った。
●ジュエルオブナイル(△)
間隔が空いた割りには調教が手緩い印象。テンションが高めで、大きく成長した感じもない。折り合いにも不安が残り、馬体構造的にも距離は長い。
●シンメイフジ(○)
4週連続して坂路でビッシリ追い切れた。しかも全てラスト12秒台のキレ味。馬体も一回り大きく成長しているし、3ヶ月間隔を空けたことがプラスに働きそうだ。
●ステラリード(△)
森厩舎らしくガッチリとした筋肉で、数字以上に馬体を大きく見せている。この馬の場合は幼い気性面が問題。道中も行きたがる面が残っており、ゴール前では頭が上がった。鞍上に反抗する面が残っているよう。
●タガノエリザベート(◎)
元々が骨格の大きな造りだが、一戦ごとに馬体が引き締まってきた。これまでと違うのは気合乗りの良さで、自分から走ろうとする前向きさが出てきた。さらに前走から上積みが見込める。
●ベストクルーズ(▲)
一戦ごとに馬体重が減っており、大きく回復した様子がない。冬毛も映えて毛艶も落ちてきた。ビッシリ調教を詰めている点は評価できても、上積みという点では微妙。
●ラナンキュラス(○)
まだ全体的に体質が弱く、完成途上の印象は否めない。それでも馬体にも徐々に実が入ってきた。坂路で2週連続して併せ馬を消化できた点も評価しなければならない。巻き返しは可能。
【追い切り注目馬】
・タガノエリザベート
・アパパネ
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2009年12月 3日 (木)
【追い切り】古馬の経験値か?3歳馬の勢いか?~JCダート~

*いつもありがとうございます!!
■ジャパンCダート■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤスバル(▲)
秋3戦目。以前よりも馬体に実が入り、この時期にしては肌艶の良さが目立つ。もう少し闘争心が出て、気合いは乗って欲しい。
●ヴァーミリアン(○)
さすがに7歳馬となって、皮膚を厚く見せるようになった。それでも近走では最も体調が良さそうで、良い頃の威圧感、覇気が感じ取れる。直前に一頓挫あった今春のフェブラリーSよりも順調度は遥かに上だろう。
●エスポワールシチー(○)
前走で初めて500kg台での出走となったが、馬体のボリュームが増して逞しい体つきに成長。馬体の張り、毛艶とも良好で、ココ目標にジックリ仕上げてきた様子が伺える。追い切りもテンに控えたとはいえ、ラストは目を見張る伸び脚。
●サクセスブロッケン(△)
休み明けを2走してトモの筋肉が戻ってきたが、まだ春と比べると馬体の張り、毛艶ともに物足りない。テンションが高い点も気掛かり。完調手前か。
●シルクメビウス(○)

父ステイゴールドに似て線の細かった馬体も、徐々にダート馬らしい力強さが備わってきた。中1週でも全く疲れは残っておらず。むしろ前走の勝利で自信がついたのか、気配は急激に上向いた。
●スーニ(▲)

数字以上に馬体を大きく見せており、この馬なりの状態をキープしている。ただし体型に距離は長い。気性的にも短距離向きで、スタミナ面では見劣る。
●ダイショウジェット(▲)
550kgを超える大型馬らしく、休み明けを2走して重苦しさが抜けてきた。追い切りではゴール前で頭が上がりかけるのは相変わらず。
●マコトスパルビエロ(○)
前走は大幅馬体増も全く太め感はなし。この中間も前向きは失っておらず、歩様の力強さが目立つ。先週、今週ともに坂路で躍動感溢れる走り。5歳秋にして本格化の兆し。
●ラヴェリータ(▲)
気配自体は悪くないが、牝馬だけあって毛艶は落ちてきた。追い切りでもコーナーで行きたがる場面があり、折り合い面にも不安が残る。牡馬の一戦級に混じれば、線の細さも目立ってしまう。
●ワンダーアキュート(○)
中3週のローテーションは楽ではないが、2週続けてビッシリ併せ馬を消化できたのが何より。精神面が充実しているおかげで、ようやく実力を発揮できるようになった。減っていた馬体も回復しており、高いレベルで状態も安定している。
●ワンダースピード(△)
相変わらず馬体の張りは良いが、この馬にしては目立たない方。追い切りでもコーナーでもたついて、ゴール前も完全に手応えで見劣った。稽古駆けしないことを考慮しても印象は悪い。中間に一頓挫あった影響が残っているか。
【追い切り注目馬】
・ヴァーミリアン
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2009年11月26日 (木)
【追い切り】昇り調子か?下り調子か?~ジャパンC~

*いつもありがとうございます!!
■ジャパンC■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アサクサキングス(▲)

前走後は入念に乗り込んだ効果で、太かった腹回りも引き締まってきた。まだ全盛期の動きと比較すると物足りないが、それでも本来の気合い乗りも見せるようになったのは良い傾向。休み明けを叩かれて順当に良化。
●ウオッカ(▲)
馬体のボリュームは維持しており、普段の様子は春とあまり変わらない。舌がハミを越しているのは前走同様に評価できないが、仕掛けてからの反応は前走以上か。力を発揮できる状態にはある。
●オウケンブルースリ(○)
今季はレースのダメージが小さく、天皇賞(秋)後も順調に乗り込めた。使うごとに筋肉のメリハリもついてきた。追い切り後に煩い仕草を見せていたのも好調の証。
●ヤマニンキングリー(▲)
先週はマルカシェンク(古馬OP)にアッサリとアオられたが、今週はオーゴンシャトル(3歳上500万下)を一瞬にして突き放すパフォーマンス。夏場に減っていた馬体も戻り、この時期としては毛艶は非常に良い。自分の力は発揮できる。
●リーチザクラウン(◎)
秋初戦で減っていた馬体も徐々に回復し、ようやく牡馬らしい重量感が備わってきた。踏み込み甘さも目立たない。精神状態も非常に良い。デビュー以来で最も走る気持ちになっていながら、追い切りでも道中は行きたがる素振りを全く見せず。毛艶の良さも目立ち、秋3戦目で状態はピーク。
●レッドディザイア(△)
秋華賞後の回復が遅く、この馬にしては調教も手緩い。追い切りでもテンから行きたがる素振りを見せている。馬体のボリュームは戻ってきたが、冬毛が映えてきて毛艶も落ち気味。秋華賞で100%に仕上げた反動が予想以上に大きかった。
【追い切り注目馬】
・リーチザクラウン
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2009年11月19日 (木)
【追い切り】長いスランプから遂に脱出~マイルCS~

*いつもありがとうございます!!
■マイルCS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●カンパニー(○)
前走の方が筋肉にメリハリがついていたが、懸念された馬体減りはない。それよりも前走同様に好気配を保てているのが何より。ウオッカを破ったことで馬自身が"ソノ気"になっている。
●キャプテントゥーレ(▲)
間隔を空けていることで疲れはあまり感じないが、特に良化した点も見当たらず。思ったほどの成長力が感じられない。距離短縮は歓迎だが…
●ザレマ(▲)
牡馬に劣らぬボリューム感ある体つきで、ココを目標にキッチリと仕上がった。冬毛も全く映えておらず、牝馬にしては毛艶の良さが目立つ。
●サンダルフォン(△)
夏場から休まず使われており、さすがに疲れが蓄積している。良い頃の力強さ、キレ味がなく、動きにも重苦しさを感じる。何よりテンションが高い点が気掛かり。
●スズカコーズウェイ(▲)
普段は坂路追いだが、珍しくコース追い。前走で大幅に増えた馬体を絞るべく、今回は調教パターンを変えてきた。全体時計はかなり速いが、ゴーサインを出してからの脚捌きは硬め。思ったほど良化はしていないか。
●ヒカルオオゾラ(△)
水曜・ポリトラックは前2頭を追い抜く形。ラスト1ハロンで内から抜き去ったものの、本来の反応の鋭さ、豪快さからは程遠い動き。速い追い切りが日曜、水曜の僅か2本。明らかに急仕上げ。
●マルカシェンク(◎)
馬体のボリューム感あって、張り・毛艶ともに上向いている。全くイラついた面も見せておらず、精神状態も安定してきた。2週続けて坂路で併せ馬を敢行し、今週はヤマニンキグリー(古馬OP)を子供扱い。ようやく長いスランプから脱出した。
●ライブコンサート(▲)
夏場から減っている馬体が思ったほど回復してこない。前肢の捌きが硬い馬だけに、歩様がスムーズな点は評価して良いが…
【追い切り注目馬】
・マルカシェンク
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【追い切り】好素質馬が集結~東京スポーツ杯2歳S~

*いつもありがとうございます!!
■東京スポーツ杯2歳S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●サンディエゴシチー(○)
10月下旬から乗り込んでおり、4週連続してビッシリ併せ馬。半馬身先着を許したのは、6ハロンで10馬身追走したので問題ない。馬体に太め感もないし、筋肉にメリハリもついている。2ヶ月半ぶりでも仕上がり良好。
●トーセンファントム(▲)
前走後もすぐに乗り出せたし、回復が非常に早かった。馬体も一戦ごとに成長しており、古馬にも負けない風格がある。素質はココでも一枚上の印象。ただし今週の追い切りが軽過ぎた点を大きく割り引きたい。
●モズ(○)
馬体のバランスがよく、高いセンスを感じる。毛艶も冴えており、かなりデキは良さそう。追い切りも仕掛けてからシブとく伸びて、テンザンモビール(古馬1000万下)を軽々と突き放した。大味な走りからは東京コースも向きそう。
●レッドバリオス(○)
角居厩舎らしい見栄えする馬体。この中間はインセンティヴガイ、トライアンフマーチ、ポップロックの古馬オープン馬を相手に鍛えられており、陣営の期待の高さが伺い知れる。かなり素質は高い。
●ローズキングダム(○)
骨格が大きい造りで、数値以上に馬体を大きく見せている。精神的に素直な点も評価できる。追い切りでも仕掛けてからスッと反応し、センスの高さを見せつけた。全体的に幼さが残るものの、かなり素質、将来性は高い。
【追い切り注目馬】
・レッドバリオス
・モズ
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2009年11月12日 (木)
【追い切り】フロックではない前走のパフォーマンス~エリザベス女王杯~

*いつもありがとうございます!!
■エリザベス女王杯■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●カワカミプリンセス(▲)
全体的に無駄な脂肪が抜け切らず、良い頃の皮膚がピンと張り詰めた感がない。最後まで集中力が続かずに、どうしてもラストで重心が高くなる。ひと叩きで前走より気合い乗りは乗っているのだが…
●サンレイジャスパー(△)
稽古で時計こそ出ているものの、休み明けを使って馬体が大きく変わった印象はない。毛艶は一息のままで、腰の甘さが顕著。年齢的な衰えを感じる。
●ジェルミナル(○)
脾腹が寂しく映った前走に比べると、随分と腹回りがフックラとしてきた。それでいて稽古でもシッカリ追えているし、極悪馬場だった坂路を苦もなく駆け上がってきた。休み明け2走より遥かに状態は良い。
●チェレブリタ(△)
休み明けを叩いて馬体は締まってきたが、落ち着きがなく精神的に不安定。追い切りでも道中から気負いが見られた。さすがに距離が長い。
●テイエムプリキュア(△)
ポリトラックで78秒台の時計が出たが、終始力んだ走りで制御が利かないよう。普段から煩い面が目立っている。腰の甘さも目立つだけに…
●ピエナビーナス(△)
この馬なりに馬体に芯が入ってきて、1戦ごとに力強さが備わってきた。それでも一線級に混じればインパクトが薄いし、前肢・後肢ともに歩様の硬さが目立つ。距離も長い。
●ブエナビスタ(○)
前走時のフックラとした馬体をキープしているし、春よりも体高が伸びて大人びている。前走同様に蹄の不安があり、歩様が硬いのは確か。それでも今回の方が遥かに気合い乗りは良い。
●ブロードストリート(○)
馬体の回復に専念しているようだが、目に見えて細くなった感じはない。追い切りでも坂路で一杯に追えており、追ってからの反応も素晴らしい。気配も良いし、踏み込みも力強い。
●ムードインディゴ(◎)
鞍上を引っ張るような気合い乗りで、持ったままでラスト12.6秒で掛け上がってきた。減っていた馬体も既に回復して、前走の反動はなさそう。気配の良さは群を抜いており、春のスランプから脱した。
【追い切り注目馬】
・ムードインディゴ
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2009年11月 5日 (木)
【追い切り】混戦模様の長距離戦~アルゼンチン共和国杯~
*いつもありがとうございます!!
■アルゼンチン共和国杯■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アーネストリー(▲)
1週前にCWで3ハロン37秒台の好時計。休み明けの前走時より馬体が締まってきた。欲を言えばもう少し気合い乗りが欲しい。
●サンライズマックス(○)

数字は目立たないが、動きはハツラツとしている。折り合いもシッカリついて、手前の替え方も非常にスムーズ。ひと叩きで馬体の張りがグンと良化し、休み明けの前走時とは気合い乗りも違ってきた。叩いた効果は十分。
●スマートギア(○)
前走同様に坂路で終い重点。連戦の疲れもなく、動きは実に軽快。馬体にも丸みがあって逞しさを増した。以前ほど煩い面を見せておらず、精神面の成長が顕著。目下絶好調。
●ダンスアジョイ(▲)
CWで終い重点に追ったが、稽古駆けする馬にしては時計は物足りない。状態も浮つき加減で、夏場ほどの力強さは感じない。さすがに連戦の疲れが出てきたか。
●トーセンキャプテン(○)
CWでバルトーロ(2歳新馬)、ヴィクトワールピサ(2歳未勝利)と3頭併せ。相手が格下ということもあり、外から楽々と抜け出した。一戦ごとに気合いが乗って、良い頃の迫力が戻ってきた。復調ムード。
●トーホウアラン(○)
この中間もキッチリ稽古を詰めており、脚元の不安がある同馬にとっては何より。52.1秒-12.1秒の時計も非常に優秀。馬体の張り・毛艶ともに文句なく、上体の見栄えは抜けている。
●ミヤビランベリ(▲)

札幌記念以来2ヶ月半ぶり。まだ全体的に余裕の残る造りで、あと1本追い切りが欲しいところ。毛艶も夏前の良い頃と比べれば物足りなく映る。
●モンテクリスエス(△)
一戦ごとに馬体重が増えており、減量に苦労しているよう。その分ラストの反応も今一つで、動きに重苦しさが残っている。昨年ほどの状態にはない。
【追い切り注目馬】
・サンライズマックス
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【追い切り】巻き返し意欲十分~武蔵野S~

*いつもありがとうございます!!
■武蔵野S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●サクセスブロッケン(○)
水曜・坂路で単走追い。やや重心の高さは気になったが、雄大なフットワークは健在。51.6秒-12.5秒はこの日の3番時計で、馬場状態を考えればラストも非常に優秀。59kgでも期待が持てる。
●シルクメビウス(△)
小柄な馬体は相変わらずで、思ったほどの成長がない。追い切りでもラストは脚が上がって力強さを欠いた。古馬相手では厳しいか。
●テスタマッタ(○)
9月中旬から2ヶ月近くかけて乗り込んで、かなりの稽古量を積んできた。まだビッシリ仕上げていない現状でも、一応の格好はつけられるか。
●トランセンド(◎)
2週前に坂路で一杯に追って51.7秒-12.7秒、1週前もポリトラックで77秒台の断トツの一番時計。今週は坂路で軽めに流した程度だが、出来の良さをアピールするような軽快なフットワーク。巻き返しへ向けて、手加減なく仕上げてきた。ジャパンCダートが目標の実績馬の間隙をつける。
●トーホウドルチェ(△)
水曜・坂路で52.1秒-12.8秒の好時計マークも、舌がハミを越していた点が気掛かり。珍しくフラつく面も見せていた。どうも前走の疲れが抜けていない様子。完歩の狭い走りで距離も長い。
●ラヴェリータ(▲)
10月中旬から1ヶ月乗り込んで、状態自体は非常に良い。追い切りでも軽々と併走馬をアオって時計も速い。時計の速い決着なら、牡馬相手にも善戦できても良さそうだ。
●ワンダーアキュート(▲)
追い切りはCWでレッドゾーン(古馬1000万下)と併せ馬。最後は軽々と3馬身突き放した。一戦ごとに馬体が締まって、状態は引き続き良好。ただし大味なフットワークで、スピードはあまり感じない。距離は短い印象だ。
【追い切り注目馬】
・トランセンド
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【追い切り】体質の弱さは能力で克服~ファンタジーS~

*いつもありがとうございます!!
■ファンタジーS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●インタレスティング(△)
馬体の締まりが一息で、アウトラインがボヤけている。腰の甘さも顕著で、線の細さ目立つ。強調材料に乏しい。
●カレンナホホエミ(▲)
併せ馬では同じくファンタジーSに出走のグレナディーンに遅れたが、馬体の筋肉量が増えて成長は感じられる。馬体の肌艶も良い。気性も素直。
●グレナディーン(△)
前述のカレンナホホエミを軽々とアオった。稽古の動きは問題ないが、脾腹が巻き上がっている点が気掛かり。輸送でさらに減りそうで、大幅馬体減なら割引き。
●ステラリード(▲)
数字以上に馬体を大きく見せ、馬体の迫力はメンバー中でも上位。ただし、稽古でも追って頭が上がる面があり、テンションも高い。気性面が幼く、距離延長が不安。
●ユメノキラメキ(○)
ファンタジーSにも登録のあったトゥニーポート(2歳500万下)と坂路で併せ馬。最後までシッカリ伸びて2馬身先着を果たし、52.7秒-13.3秒の時計も馬場状態を考えれば非常に優秀。状態は良さそう。
●ラナンキュラス(○)
坂路でモーニングフェイス(2歳未勝利)と併せ馬。相手が格下ということもあり、最後は楽々と半馬身先着。まだ手加減して調整されている現状だが、一戦ごとに良化しているのは確か。以前ほど前捌きの硬さも感じられない。
【追い切り注目馬】
・ラナンキュラス
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2009年10月29日 (木)
【追い切り】好調馬が目白押し~スワンS~

*いつもありがとうございます!!
■スワンS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アーリーロブスト(△)
未完成だった春から比べても、思ったほどの成長がない。馬体にアウトラインがボヤけたて、腰の甘さも目立つまま。稽古も以前ほど動かなくなった。
●クラウンプリンセス(○)
使っても馬体が細くならず、むしろ一戦ごとに実の入りが良化している。水曜・坂路追いもノットアローン(古馬1600万下)を軽く子ども扱い。今季は体調面、精神面ともに充実している。
●スズカコーズウェイ(◎)
スプリンターズSを見送り、早々と目標をココに切り替えた。9月下旬から連日のように坂路入りし、ジックリ乗り込んできた。特に坂路で3週続けて51秒台は評価できる。春の良い頃の状態と遜色ない。
●ドラゴンウェルズ(○)
非常に馬体の張りが良く、北海道での良い状態を維持している。完全に一時期のスランプは脱したようだ。特に先週はCWでエアジパング(古馬OP)を2秒以上もぶっ千切り。鞍上(武幸四郎J)の乗り方一つで好勝負になる。状態は良い。
●トレノジュビリー(▲)
数字以上に馬体を大きく見せており、追い切りもポリトラックで78秒台の好時計
。ただし追ってからが頼りない印象を受けた。もう少し馬体にも重量感が欲しい。
●マイネルレーニア(○)
稽古駆けする分を割り引いても、CWで2週続けて36秒台は速い。夏場よりも馬体が締まって、馬自身にも前向きさが戻ってきた。すんなり先手を取れれば、変わる余地は十分だろう。
●マルカフェニックス(○)
相変わらず稽古でのシッカリ動けており、大型馬でも素軽ささえ感じさせるフットワーク。馬体も丸みがあって、肌艶もよく見せている。結果こそ出ていないが、体調は引き続き良好。
【追い切り注目馬】
・スズカコーズウェイ
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【追い切り】ウオッカの連覇なるか~天皇賞(秋)~
*いつもありがとうございます!!
■天皇賞(秋)■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アサクサキングス(△)
天皇賞(春)以来およそ半年ぶり。1ヶ月ビッシリ乗り込んではいるが、まだ腹回りがボテッと映る。水曜・CW追いもテンから抑えた割りには、ラストの反応が物足りない。一度叩いてからか。
●アドマイヤフジ(△)(写真は1週前)
毎日王冠の疲れもなく、中2週でも坂路で2本シッカリ追い切れた。ヨレることなく真っ直ぐ駆けてはいるが、以前よりも重心が浮つき気味。いつも坂路では時計が出る馬。大きな変わり身はなさそう。
●ウオッカ(▲)

例によってCWで3頭併せ。内ダノンプログラマー(3歳1600万下)、外トーセンモナーク(古馬1000万下)の真ん中へ入り、1ハロンで手綱を緩めると楽に抜け出した。
やはり気になったのは春には見せなかった舌がハミを越していた点。何処か最後まで集中力を持続できていない印象で、そのためにラストは春ほどのキレ味がない。中2週でも馬体は良いし、疲れている様子は感じない。能力的に勝ち負けになって当然だが、前走同様にゴール前で甘さを露呈するシーンも浮かぶ。
●オウケンブルースリ(◎)

久々を叩いて順当に良化。良い頃の煩い面が出てきて、前走時とは気合いの乗り方が違う。反動も全くなさそうで、馬体のボリュームもアップした。水曜・坂路ではにラチ沿いを走らせず、珍しく進路を馬場の真ん中へ。以前ならヨレる場面もありそうだが、最後まで真っ直ぐに駆け抜けた。春先のトモの疲れが完全に抜けた証拠だろう。フットワークも大きくなった。
●カンパニー(○)
疲れ知らずの8歳馬。中2週と間隔が詰まっているにも関わらず、かなりハードに追い切れた。馬体を戻しながらの調整だった昨年とは、明らかに調整過程が違う。精神状態も非常に良い。
●キャプテントゥーレ(▲)
10月上旬からピッチを上げて調整。中間も坂路で好時計を連発で、水曜・坂路は51.2秒-12.6秒の一番時計。相変わらず稽古では動く。長期休養明けを2走した反動なく、この馬なりに状態は良さそう。
●サクラメガワンダー(△)(写真は1週前)
この時期にしては毛艶が冴えているし、馬体は良く見せている。ただし先週、今週と追い切り後の表情が今一つ。宝塚記念時に夏負けの兆候があり、それが尾を引いている可能性がある。追ってからフォームが安定しない点も気になる。
●ダンスアジョイ(▲)(写真は1週前)
夏場に3戦使われているが、むしろ馬体のボリュームはアップしている。馬体の張りも良く、8歳馬とは思えないほど。水曜・CWでも以前ほど頭の高さが気にならず、最後まで集中力も維持できた。状態は良い。
●ドリームジャーニー(▲)
ポリトラックで単走追い。独特の小気味良いフットワークは健在だが、普段よりも前捌きに硬さを感じる。馬体は丸みがあって一段と逞しさが出た。評価は微妙。
●ホッコーパドゥシャ(△)
坂路では動かないタイプで、いつもようにラストは脚色が一杯。厩舎の造りで馬体は良く見せるものの、さすがに一線級相手では潜在能力で見劣る。
●ヤマニンキングリー(▲)
近2走は470kg台での出走だが、今回は幾らか馬体が増えている印象。水曜・坂路ではワンダーアームフル(古馬500万下)と併せ馬。追走する形から早々と並びかけたが、追ってから上体が浮ついて突き放せず。ビッシリ稽古を積めたのは良いが…
【追い切り注目馬】
・オウケンブルースリ
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2009年10月22日 (木)
【追い切り】何としても最後の一冠を~菊花賞~

*いつもありがとうございます!!
■菊花賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤメジャー(△)
CWでドンドドーン(古馬500万下)と併せ馬。手応えで完全に見劣ったのは、6ハロンで2秒ほど追走したため。それでも前捌きの硬さが気になるし、ラストは力強さを感じない。馬体も大きく変わった様子はない。
●アントニオバローズ(▲)
CWで単走。追ってから頭が上がりかけたものの、何とか最後まで勢いを持続した。先週も坂路で50.4秒-12.8秒をマークしており、この中間もビシビシ稽古を積んでいる。ただしノドの炎症は長距離戦だけに大きく影響しそう。
●アンライバルド(▲)
前走後も順調に乗られているおり、一度使った上積みは見込めそう。それでも夏を越しての成長が今一つで、馬体の張り・毛艶も春の方が良い印象を受ける。特にテンションが上がってはいないが、とにかく当日の返し馬で落ち着きがあるかどうか。
●イコピコ(○)
神戸新聞杯解消の反動なく順調そのもの。水曜・坂路追いも力強いフットワークで、52.1秒-12.4秒の好時計をマークした。トモ(後肢)の甘さが抜けたおかげで、追ってから重心が上がらないのが良い。状態面に関しては何も不安がなく、あとは距離克服が課題。
●シェーンヴァルト(△)
坂路で単走。テンから行きたがる素振りを見せて、ゴール前は完全に脚が上がった。トモ(後肢)が寂しいままで、馬体の成長も一息。追ってから重心が上がるし、蹴りが弱くふらつく面が多い。
●スリーロールス(▲)
CWでラヴィンライフ(古馬1000万下)と併せ馬。ゴール前で僅かに仕掛けた程度で、馬なりだった僚馬に半馬身ほど先着。先週目一杯に追っているとはいえ、長距離戦だけも手緩い印象を受ける。
●セイウンワンダー(▲)
よほど体質が強いようで、この中間もコースでビシビシ鍛えられている。水曜・CWは3コーナーで行きたがる面を見せ、そのぶん追ってからの反応が一息。馬体も締まって、叩いた上積みはありそうだが…
●トライアンフマーチ(▲)

ヴィクトワールピサ(2歳新馬)、トーセンキャプテン(古馬OP)と例によってCWで3頭併せ。真ん中に進路を取って、最後は内のヴィクトワールピサと馬体を並べてゴール。中間の調教量が豊富で、叩いた上積みはありそうだ。
●フォゲッタブル(▲)
CWでニュービギニング(古馬1600万下)と併せ馬。ラストは馬体を並べてのゴールだったが脚色は一杯。春より成長しているのは確かでも、まだ体を巧く使い切れていない。血統的にも距離は向く。
●ヤマニンウイスカー(△)
間隔が詰まっていることもあり、CWで軽く流す程度の調整。馬体は相変わらずよく見せているが、この中間はテンションが高い。気難しい面が目立つだけに、前走同様の出遅れが心配。
●リーチザクラウン(◎)
前走で減っていた馬体は回復。とにかく肌艶が良いし、使った上積みは大きそうだ。普段はおっとりした気性で、無駄なことに力を使わない。トモ(後肢)の踏み込みも、春と比べれば随分マシ。
【追い切り注目馬】
・リーチザクラウン
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2009年10月15日 (木)
【追い切り】3冠達成の可能性~秋華賞~

*いつもありがとうございます!!
■秋華賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アイアムカミノマゴ(▲)(写真は1週前)
5ヶ月ぶりとなったローズSでは、18kgの大幅馬体増。成長分を加味しても、さすがに太め残りだった。この中間も格上のリトルアマポーラと2週続けてビッシリ併せたが、思ったほど馬体が締まってこない。馬体減の心配がないのは好材料なのだが。
●イイデエース(△)
CWでギガブレイク(3歳500万下)と併せて、追い比べで半馬身遅れを取った。時計的にも強調材料はない。トモの非力さが目立っており、さすがに一線級相手では厳しい。
●クーデグレイス(○)
早めに栗東へ入厩。最終追いも坂路で終い重点だったが、安田隆行厩舎のスイートエスケープ(2歳未勝利)と併せて、軽々と突き放してみせた。動きにも躍動感がある。よほど水が合うのか、馬が生き生きして気配良好。状態は前走以上。
前走は馬体増での出走だったが、骨格が大きいだけに脾腹が寂しく映った。この中間もシッカリ稽古を詰めているが、欲を言えばもう少し馬体の成長が欲しかった。
●ブエナビスタ(△)
蹄の不安が残っているせいで、帰厩後は手加減して調教されている。馬体こそ変わらずに来ているが、春より前捌きも硬くなった。水曜・CWでもテンからペースを落としている割には、ラストの伸びも本来のキレ味がない。それなりの格好はつけられそうだが、決して万全の状態でないのは確か。
●ブロードストリート(○)
前走後の反動は皆無で、良いボリューム感を保っている。前走の勝利で自信をつけたか、春にはなかった活気が感じられる。木曜・坂路ではふらつく場面はあったものの、一段とフットワークが大きくなった印象。追い切りでもたついていた前走時より、状態は良さそうだ。
●ミクロコスモス(▲)
一戦ごとに馬体が逞しく成長し、以前のひ弱さが解消しつつある。それでもまだ気持ちが先走っており、追われてからの甘さが残る。もう少し精神面の成長が欲しい。
●モルガナイト(○)
9月に2走しておりローテーションは決して楽ではない。それでも陣営の懸命なケアで、馬体はキッチリ回復してきた。水曜・坂路ではキレのある動きで、ラスト11.9秒のフィニッッシュ。何とか前走同様の状態では出走できそうで、ココでも通用して良いか。
●ラインドリーム(△)
水曜・坂路では全体時計が57.6秒なら、1ハロンも13.7秒と遅い。先週一杯に追っているとはいえ、G1に挑むには軽過ぎる印象だ。全体的に非力な印象が残っており、このメンバーに入れば見劣る。
●レッドディザイア(◎)
とにかく1週前追い切りが圧巻。デビュー以来初めてCWでビッシリ長めから追われ、稽古駆けするジャコスキーを約1秒突き放した。今週も坂路で併せ馬を敢行し、2秒近く追走したスマートソロモン(3歳上500万下)を並ぶ間もなく交わし去った。
速い時計が1本のみだった前走より、遥かに負荷を掛けた追い切りが消化できた。馬体のボリュームが素晴らしく、春より一段と逞しさを増した。打倒ブエナビスタへ向けて渾身の仕上げ。あとは当日テンションを保てるかどうか。
●ワイドサファイア(▲)
稽古では好時計を連発しているが、レースで結果がでていない。この中間も相変わらずの動きを披露も、馬体の張り・毛艶は前走時の方が良い。大きな変わり身は微妙。
●ワンカラット(△)
道中から上体が浮ついており、仕掛けるとさらに重心が上がってしまう。時計こそ悪くないが、力強さには欠ける。馬体は悪くないものの、気難しさばかりが目立ってしまう。
【追い切り注目馬】
・レッドディザイア
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【追い切り】G1を制した府中の舞台で~府中牝馬S~

*いつもありがとうございます!!
■府中牝馬S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エリモファイナル(○)
馬体は大きく変わった印象はないものの、中間はCWで好時計を連発。水曜・坂路でも弾むようなフットワークで、とにかくデキの良さは目立つ。大駆けに注意。
●カワカミプリンセス(▲)
9月上旬から1ヶ月以上かけて乗り込んできた。一時期よりも毛艶は良化しているが、馬体の随所に年齢的な衰えが見られる。重心も浮つき気味で、走りが安定していない。それでも地力は上位の存在だが…
●サンレイジャスパー(△)
およそ6ヶ月の休養明け。休養期間が長い割りには1週前の追い切りが手緩い。トモも流れ気味で、馬体の締まりも一息。良い頃の覇気も感じられない。
●チェレブリタ(▲)
CWでコルサージュ(3歳500万下)と併せて、1ハロンから楽々と突き放した。及第点は与えられるが、まだ休養前に比べてると馬体に緩みがある。一度使えば良くなりそう。
●トールポピー(◎)
9月下旬から乗り込んでいるが、かなりの本数を乗ってきた。しかも再三に渡って併せ馬を消化し、動きにも本来の力強さが蘇っている。復調気配。
●ブラボーデイジー(▲)
9月中旬から乗っているが、まだ余裕残しの馬体。500kgを越す大型馬で、叩きつつ良化するタイプ。初戦からは厳しいか。
●ベッラレイア(○)
前走の疲れはなかったようで、レース後もすぐに乗り込みを再開できた。中1週と間隔は詰まっていても、坂路でシッカリ追えたことが何より。ラストは本来の躍動感溢れる動き。
●ムードインディゴ(▲)
9月下旬から乗り込まれて、中間もかなりの負荷を掛けられている。以前のひ弱さが抜けて、馬体も大きく見せている。気配の良さも目立つ。相変わらず脚捌きが硬く、後肢の蹴りは弱い点が微妙だが。
●リトルアマポーラ(△)
およそ4ヶ月の休養明け。馬体を良く見せるタイプにしては、腹回りが寂しい印象を受ける。普段から稽古でも動く馬にしては、ゴーサインが出てからの反応も鈍い。
●レジネッタ(△)
以前に比べると馬体減りの心配はなくなった。ただし水曜・坂路では走りに本来の素軽さがなく、途中でバランスを崩す場面もあった。中1週と間隔が詰まっており、長距離輸送を控えている点も不安。変わり身はどうか。
【追い切り注目馬】
・トールポピー
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2009年10月12日 (月)
【追い切り】秋華賞1週前チェック

*いつもありがとうございます!!
■1週前チェック■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
(最終チェックは水曜or木曜に公開)
●アイアムカミノマゴ(-)
前走は18kg増の馬体重で、成長分を加味しても太かった。1週前も大きく絞れた様子はなく、あと1週で何処まで絞れてくるか。コース追いなら前走同様に3ハロン37秒台、1ハロン11秒台が理想的。
●ジェルミナル(-)
馬体重こそ増えていたが、見た目には華奢に映った前走。今回も欲を言えばプラス体重での出走が希望で、470kg台までは増えて欲しい。前走後はすぐ時計が出せており、疲れはほとんどなさそうだ。
●ブエナビスタ(-)
1週前はCWで3頭併せ。ラスト1ハロンでゴーサインが出たが、スッと追い抜くかと思いきや、最後まで併走馬を交わせず。ほとんど先着を許したことがない同馬には珍しく、いつもの鋭さを感じなかった。春から右前蹄にエクイロックスを塗布しており、蹄に不安があったのは事実。その点が影響している可能性がある。最終追いに注目したい。
●ミクロコスモス(-)
翌週の火曜に坂路入りはしたが、その後の調教量は少ない。1週前は芝コースで3頭併せ。道中も多少行きたがる素振りを見せており、まだ気持ちが先走っている印象だ。今週の追い切りでは如何に折り合えるかがカギ。
●レッドディザイア(-)
4日に坂路で初時計をマークし、1週前は意欲的にCWで併せ馬を敢行。稽古駆けするジャコスキー(3歳500万下)を全く相手にせず、ラストは豪快に突き放してみせた。牝馬とは思えないほど力強い動きで、これだけビッシリ追えるのも強み。大幅な変わり身が期待できるか。
●ワンカラット(-)
前走後の疲れは全くなかったようで、翌土曜から早くも坂路入りを再開。1週前は普段のようにCWで単走追い。ゴール前の伸びは前走以上だが、道中で行きたがる面は相変わらず。落ち着きが一つカギを握る。
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2009年10月 8日 (木)
【追い切り】休み明けの実力馬か、それとも…?~京都大賞典~

*いつもありがとうございます!!
■京都大賞典■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●オウケンブルースリ(○)
阪神大賞典以来、6ヶ月半ぶりの実戦。夏場は放牧に出されて、一から立て直しを図られた。その甲斐あってトモ(後肢)の疲れも取れ、馬体のボリュームも戻っている。坂路で3週連続ビッシリ追って、力を出せる状態まで仕上がった。
●コスモプラチナ(▲)
前走後の疲れはなさそうで、この中間はかなりハードに攻めてきた。相変わらず時計も速い。心房細動明けだった前走より、デキは上向いている。あとは同型の兼ね合いがどうか。常に全力が走るタイプなだけに距離の不安も残る。
●スマートギア(○)
自己条件を見送って、重賞に挑んできた。夏場も2戦使われており、変らず順調にきている。水曜・坂路は馬場状態を考慮して、ラスト軽く仕掛けた程度。時計自体は目立たないが、体調の良さをアピールするような素軽い動きだった。休み明けの有力馬が多く、その間隙を突くかもしれない。
●テイエムプリキュア(△)
8月下旬から1ヶ月以上かけて乗り込んで、調教量はメンバー中でも一番。それでも年齢的な衰えで皮膚が厚く、以前ほど馬体の張りを良く見せない。稽古駆けするタイプにしては時計も物足りない。
●トーホウアラン(○)
前走後はプール調教でケア。その後はすぐに坂路で時計が出せ、先週はCWでビッシリ併せ馬を消化できた。蹄の不安がある同馬にとっては大きな強調材料だ。今週は坂路で単走も、馬場状態を考慮すればラスト12.5秒は秀逸。叩いた上積みはありそう。
●モンテクリスエス(▲)
前走後は連日のように坂路入りし、かなりの本数をこなしてきた。ラストの反応は相変わらず物足りないが、馬体は幾らか絞れている。大きな変わり身はどうかも、前走よりは動ける態勢にある。
【追い切り注目馬】
・オウケンブルースリ
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【追い切り】女王の秋始動戦~毎日王冠~

*いつもありがとうございます!!
■毎日王冠■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤフジ(△)
9月中旬から乗り込んでいるものの、ビッシリ追った本数が少ない。稽古駆けする同馬にしては時計も物足りず、動きにも迫力を感じない。馬体にも幾らか余裕を感じる。使いつつの良化待ち。
●ウオッカ(◎)
例年のように放牧には出さず、夏場を自厩舎で過ごした。まだ100%の状態でないにせよ、放つオーラは他馬を圧倒している。歳とともに精神的に落ち着きがでて、オンとオフの切り替えができるようになった。水曜・CWでも本来のキレのある動き。何の不安もなく順調に仕上がった。
●カンパニー(▲)
昨年と同じく宝塚記念以来の実戦だが、16kg馬体を減らしての出走だった昨年よりは遥かに良い状態。稽古の本数も十分。体に硬さは感じられるものの、8歳という年齢の割りには馬体も若々しい。
●サンライズマックス(▲)
9月上旬から乗り込んでおり、3週続けてCWでビッシリ追い切れた。道中の折り合い面もスムーズで、ラストまで力強く伸びた。春よりも馬体に厚みを増してきた。
●ナムラクレセント(▲)
中2週のローテーション。間隔が詰まっていることもあり、CWで軽く流す程度。それでも終いは12秒台前半で伸びたし、以前ほど重心の高さも気にならない。好調キープ。
●ヤマニンキングリー(○)
9月上旬からCWで5週続けてビッシリ追ってきた。今週もキングスデライト(古馬500万下)を全く相手にせず、最後は楽々と突き放してみせた。前走で大きく減っていた馬体も回復している様子。毛艶も冴えている。
【追い切り注目馬】
・ウオッカ
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2009年10月 1日 (木)
【追い切り】G1仕様のパーフェクトな仕上げ~スプリンターズS~

*いつもありがとうございます!!
■スプリンターズS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●カノヤザクラ(▲)

坂路で単走。馬場が荒れていたこともあるが、前走時に比べるとラストの反応が物足りない。夏場にコンスタントに4戦使われており、好調をキープするのが精一杯。勝ち負けまではどうか。
●グランプリエンゼル(○)
坂路でグランプリセイハ(3歳未勝利)を追走する形。1ハロン手前で早々と並びかけると、あとはグングン引き離して大差先着。50.8秒-12.7秒は堂々の一番時計だ。決して馬体からはG1級の迫力は感じないものの、一戦ごとに馬体に芯が入り、線の細さが解消してきた。気合い乗りも良い。
●サンダルフォン(▲)
先週が加減気味だったので、今週はCWでビッシリ追った。時計こそ出ているが、身のこなしに硬さを感じる。夏場に使ってきた疲れが心配だ。
●ソルジャーズソング(▲)
すでに7歳馬だが、馬体の艶は良く年齢よりも若く見える。それでも追い切りの動きを見る限りは、体に硬さが出てきた印象も受ける。気合いを表に出すタイプにしては、気配も特に目立たない。
●ビービーガルダン(◎)
3週連続CWでビッシリ追って、今週は77秒台の一番時計。テンから抜群の行きっぷりで、最後まで気を抜く面を見せずにシッカリ伸びた。はち切れんばかりに馬体にボリュームがあって、昨年より遥かに成長している。また精神面の状態も素晴らしい。脇目も振らず前を見据えて歩いており、まさに戦闘モードへ突入している。仕上げはパーフェクト。
●マルカフェニックス(○)
典型的な叩き良化タイプ。夏から2戦消化して、ようやく腹回りにメリハリがついてきた。筋肉の付き方もよく、見た目からもう少し走れて良さそう。1週前には坂路で50.9秒-12.4秒の一番時計。今年4戦した中では一番状態は良い。
●ローレルゲレイロ(△)
休み明けの前走で馬体が減っていたが、その回復に手間取っている様子。トモの筋肉がなかなか戻ってこず、歩いていても躓く仕草を再三見せている。気合いを前面に見せるタイプにしては、気配も全く目立たない。一変は厳しそうだ。
【追い切り注目馬】
・ビービーガルダン
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【追い切り】狙うは軽ハンデ3歳馬か~シリウスS~

*スプリンターズSは後ほど公開*
■シリウスS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤダンク(▲)
初重賞挑戦のアンタレスS以来、5ヶ月休養明け。9月上旬から乗り込まれて、徐々に重苦しさも抜けてきた。初戦から走れる態勢。
●クリーン(▲)
サンライズラッシュ(古馬1000万下)と坂路で併せて、最後はクビだけ先着。互いに稽古で動かないタイプで、ラスト13.7秒掛かったのはいつも通り。大きな変わり身はどうかも、近走の成績ほど状態は悪くない。
●ゴールデンチケット(△)
セントライト記念から中1週のローテーション。坂路でキッチリ追い切れた点は評価できるが、併せた相手に大きく遅れを取った。稽古駆けする同馬には物足りない動き、時計。後肢の蹴りも頼りない。
●シルククルセイダー(○)
中1週と間隔は詰まっていても、CWで長めからシッカリ追い切れた。終始引っ張り切りの手応えで、力強いフットワークが目立つ。結果はでていなくても、巧く噛み合えば重賞でも通用しておかしくない。大駆けに注意。
●ダークメッセージ(▲)
平安S以来、8ヶ月ぶりの実戦。徐々に時計は詰まってはきたが、頭の高い走りは相変わらず。馬体にも余裕を感じる。一度使ってからが良い。
●トシナギサ(▲)
間隔が詰まっていることもあり、坂路で終い軽く仕掛けた程度。まだ良化の余地を残す馬体で、勝ち負けするのはもう少し経験が必要。この中間はチークピーシーズを装着しており、その効果がどれだけあるか。
●フィールドルージュ(△)
浦和記念10着以来、10ヶ月ぶりの実戦。坂路で動かないの点を差し引いても、走りが雑で重心が安定しない走りは評価できない。追ってから上体も浮つき気味。以前の迫力を感じない。
●ワンダーアキュート(○)
他厩舎の3頭併せと偶然にも併せる形となったが、1ハロンで仕掛けるとグングン差を広げた。追ってからも重心が安定している。馬体に張りがでてきたし、中2週でも気配はむしろ上向き。古馬と並んでも見劣らない。
●ワンダースピード(▲)
CWでシャイニングアワー(古馬500万下)と併せ馬。引っ張り切りの僚馬に対して、併入に持ち込むのがやっと。相変わらず稽古駆けしない。ココ目標に仕上げは良さそうだが、昨年ほどの皮膚の薄さは感じない。年齢的な衰えはありそうだ。
【追い切り注目馬】
・ワンダーアキュート
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2009年9月28日 (月)
【追い切り】今週の追い切りの見所

*いつもありがとうございます!!
■スプリンターズS(1週前)■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●カノヤザクラ(-)
前走時は坂路で49.9秒-13.1秒の好タイムをマーク。一戦ごとに稽古の時計も詰まってきて、ラストまで脚が続くようになった。今回も同様の好時計を期待したい。
●グランプリエンゼル(-)
1週前は坂路で単走。楽な手応えで54.6秒-12.4秒をマークした。古馬相手に勝ち負けするには4ハロン52秒台、ラスト12秒台で併走馬に先着するくらいは最低限必要か。馬体重も440kg台まで増えて欲しい。
●サンダルフォン(-)
普段はCW追い。稽古駆けするタイプで、北九州記念時は78秒台を刻んだほど。6ハロンで80秒を切るのが理想的で、ラストも11秒台でキッチリまとめたい。
●ビービーガルダン(-)
1週前はジェントルフォーク(古馬1000万下)と併せ馬。ラストは追い比べで見劣ったものの、動き、時計ともに及第点を与えられる。気難しいタイプにしては、前向きに走っている点に好感。
●マルカフェニックス(-)
1週前は坂路で単走。軽く仕掛けた程度で50.9秒-12.4秒の好時計をマークした。一戦ごとに腹回りが締まって、馬体の張りもアップしてきた。元々が坂路で動く馬なので、一番時計をマークするくらいで丁度良い。
●ローレルゲレイロ(-)
夏場の放牧からガレて帰ってきたよう。前走は馬体を小ぢんまりと見せたし、稽古も本来の動きではなかった。1週前追い切りは坂路で51.6秒-13.4秒で、稽古駆けする同馬にとっては目立たない時計。後肢の蹴りが甘いし、追って上体が浮わついた。大きな変わり身は望み薄だろう。
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2009年9月24日 (木)
【追い切り】春からの成長度を占う~神戸新聞杯~

*いつもありがとうございます!!
■神戸新聞杯■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アプレザンレーヴ(▲)
8月上旬から2ヶ月ビッシリ乗り込まれた。メンバー中でも調教量は一番。脚元に不安あった春先より体質も強化されたか。動き自体に鋭さが出て欲しい気もするが、時計自体はシッカリ出ている。表情も冴えている。
●アントニオバローズ(◎)
8月下旬から1ヶ月かけて調整された。帰厩直後から好時計を連発しており、2週前には坂路で49.6秒-12.8秒の一番時計をマーク。馬体のボリュームは増したし、肌艶の良さも目立っている。気性面でも成長している印象だ。初戦から手加減なくビッシリ仕上げてきた。
●アンライバルド(▲)
CWでブルーホリゾン(古馬500万下)と併せ馬。先週は手応えで見劣ったものの、今週は直線で内から並びかけてアッサリ突き放した。春から大きく変わった点はないが、仕掛けてからの反応の速さは健在。
●イコピコ(▲)
坂路で単走追い。追ってから頭が上がる面はマシで、1ハロン11.9秒の破格の時計をマーク。春先よりトモがシッカリして、後肢の蹴りが力強くなった。次走マイル前後の距離なら楽しみ。
●シェーンヴァルト(△)
ペルシステンテ(3歳未勝利)と坂路で併せ馬。道中は併走馬の後ろ折り合いをつけて、ラスト1ハロンで抜け出す形。仕掛けて突き放すかと思いきや、ゴール前では手応えで見劣る始末。走るフォームも改善されていない。
●セイウンワンダー(△)
道中はやや行きたがる素振りを見せて、ゴール前も春先同様にクビ使いが一息。時計こそ出ているものの、数字ほどの鋭さは感じない。馬体も特に変わった印象はなく成長度が案外。
●トップカミング(△)
坂路で単走追い。仕掛けてからヨレる場面もあったし、後肢の蹴りも頼りない。使いつつ良化するタイプで、まだ本調子とは言えまい。
●トライアンフマーチ(○)
CWでハウオリ(古馬1000万下)、ステージプレゼンス(2歳新馬)と併せ馬。最内を通るアドバンテージはあったものの、ラスト1ハロンで一瞬にして抜け出した。本格化するのは来年になりそうだが、春先よりも随分とボリュームが出た印象。動きに力強さが感じられる。
●リーチザクラウン(◎)
ブルーモーリシャス(3歳500万下)と坂路で併せ馬。1ハロンで馬体を並べると、あとは突き放す一方。春よりもイイ意味で走りに重みがあるし、フットワークが一段と大きくなったように感じる。どんな走りを見せるか楽しみだ。
【追い切り注目馬】
・アントニオバローズ
・リーチザクラウン
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【追い切り】G1馬を取捨選択せよ~オールカマー~

*いつもありがとうございます!!
■オールカマー■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エイシンデピュティ(△)
昨年の宝塚記念以来の実戦。8月下旬から坂路で乗り込んでいるが、速い追い切りが先週、今週の2本のみ。木曜・坂路追いも右手前では右へ、左手前へ替えてからは左へヨレる面を見せていた。様子見が正解か。
●ダイシングロウ(▲)
除外で間隔が開いた分だけ、シッカリと本数を乗り込めた。直線もシブとく伸びた点は評価できるが、併せ馬でビッシリ追えないのは気性面が影響しているか。大きな変わり身はどうか。
●ダンスアジョイ(▲)

この中間も回復が早いようで、コースで長めからビッシリ追えている。追ってから頭が上がる面もそれほど気にはならない。8歳という年齢、夏場に使っていた点から上積みはないものの、デキ落ちは感じない。
●ドリームジャーニー(○)

先週は2歳馬にアオられたが、そのひと追いでスイッチが入った。今週は独特の回転の速いフットワークで、ラストは本来の豪快な伸び。以前よりも馬体がシッカリして、今はもう輸送の心配もいらない。目標は先でも初戦から動ける態勢。あとは59kgの斤量を克服できるか。
【追い切り注目馬】
・ドリームジャーニー
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2009年9月17日 (木)
【追い切り】ローズS

*いつもありがとうございます!!
■ローズS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●イタリアンレッド(▲)

坂路で単走。52.9秒-12.8秒は自己ベスト。徐々に体質が強化されて、フットワークにも力強さが出てきた。善戦は可能か。
●ジェルミナル(▲)
帰厩して順調に乗り込んできたが、1週前にビッシリ追えなかった点は不満。馬体も線の細さが残るままで、ひと夏を越しての成長もどうか。明日の追い切りに注目。
●チャームポット(▲)
坂路でタマモホットプレイ(古馬OP)と併せ馬。ラストはビッシリ馬体を併せて、1馬身のリードを保ったまま入線。52.8秒-12.5秒は自己ベスト。もう少し後肢が逞しくなれば、フットワークも安定しそう。
●ミクロコスモス(○)
北海道から帰厩後もトーセンキャプテン(古馬OP)、トライアンフマーチ(3歳OP)らと順調に併せ馬を消化。馬体重は大きく変わっていなくても、春よりも馬体に丸みがでてパワーアップ。馬体の艶も上々。
●レッドディザイア(◎)
春よりも数段逞しさを増した馬体。胸前、後駆ともにボリューム感満点で、古馬顔負けのド迫力。鞍上が抑え切れないくらいの手応えで、追ってからも反応も文句なし。1週前には坂路で50.0秒-12.4秒の一番時計。どんなレースを見せてくれるか楽しみだ。
●ワイドサファイア(○)
8月上旬から坂路、コースを併用して、十分過ぎるほどの本数をこなしてきた。速い時計も楽々マークで、順調度ではメンバー中でも一番だろう。春は一戦ごとに馬体重も減っていたが、夏を越して大きく増えてきそうだ。
●ワンカラット(△)
マイレボルーション(3歳未勝利)とCWで併せ馬。残り1ハロンで内から並びかけてラストは4馬身先着。格を考えれば当然の先着で、ビッシリ追った本数が2本と少ない。道中も行きたがる素振りを見せていたし、追って重心が上がる面も改善されていない。
【追い切り注目馬】
・レッドディザイア
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【追い切り】セントライト記念

*いつもありがとうございます!!
■セントライト記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アドマイヤジャー(○)
2週続けてCWでビッシリ追って、ともに好タイムを叩き出した。数字以上に体を大きく見せ、ひと夏を越して馬体のバランスが良化。毛艶も上々で、秋緒戦としては上々の仕上げ。
●ゴールデンチケット(▲)
今週は馬場状態を考慮して手控え気味たが、先週まで2週続けて51秒台をマーク。前走・ジャパンダートダービーで蹄を外傷したそうだが、8月下旬からの調教過程を見る限り問題なさそう。ただ春からの大きな変わり身はどうか。
●フォゲッタブル(▲)
一戦ごとに馬体がシッカリして、夏を越しての成長が感じ取れる。ビシビシ稽古を積めているのも体質が強化された証拠。もう少し素軽さは欲しい。
【追い切り注目馬】
・アドマイヤメジャー
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2009年9月10日 (木)
【追い切り】セントウルS

*いつもありがとうございます!!
■セントウルS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●カノヤザクラ(◎)
一戦ごとに馬体のボリュームが増し、牡馬並みの迫力を感じさせる。冬場に比べて毛艶も良く、今季は非常にデキが良い。前走時よりも気合いが乗って、大型馬とは思えないほど見事に体を巧く使えている。目下絶好調。
●キョウワロアリング(△)
昨年の北九州記念以来、およそ1年1ヶ月ぶりの実戦。休養期間が長い割りには、目立つような時計が出ていない。追ってからフラつき気味で、重心もブレている。強調材料に欠ける。
●コスモベル(▲)
坂路で単走。前走時は直前の追い切りをセーブしたが、今回は2週続けてキッチリ追ってきた。小気味良いフットワークで、相変わらず稽古では動く。馬体も以前より重量感がある。
●サンダルフォン(▲)
今回もコースで好時計をマークしているが、前走時ほどの鋭さは感じない。馬体が締まったとも受け止められるが、逆に腹回りがスッキリし過ぎているようにも感じる。一気の相手強化もあって、勝ち負けまでは厳しいか。
●スズカコーズウェイ(▲)
8月中旬から坂路で52秒台を連発。今週も併せたスズカジェット(古馬500万下)を、1ハロンだけで1秒以上も千切った。1200mの距離はどうかも仕上げは良好。
●スリープレスナイト(○)
筋肉のボリュームも十分だし、何より馬体の肌艶の良さが目立つ。蕁麻疹に苦しめられた前回とは、明らかに状態が違う。最終追いでフラついた点は気になるものの、秋緒戦としては満足のいく仕上がり。
●ソルジャーズソング(○)
安藤勝己騎手を背に坂路でビッシリ追われた。ラストは時計を要したものの、全体時計は今年の中では一番。7歳馬とは思えないほど馬体の張りが良く、むしろ春よりも若々しく映るくらい。一発大駆けのシーンも。
●ローレルゲレロ(▲)
1週前追い切りでもフラついたが、今週も重心がブレ気味。夏場にガレていたとのことで、やはり筋肉の付き方は高松宮記念時に比べると物足りない。1週ごとに徐々には上向いており、あとは地力で何処まで粘り込めるか。
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・カノヤザクラ
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【追い切り】朝日チャレンジC

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■朝日チャレンジC■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エーティーボス(▲)
坂路で単走。夏場使われた疲れもなく、体全体を使った大きなフットワーク。気を抜くような素振りを見せず、最後まで集中して走れていた。
●キャプテントゥーレ(◎)
2週で3本ビッシリ追ってきた。しかも全て抜群の時計で、今週はラスト11.9秒の凄まじい伸び。さすがGⅠ馬というキレ味。長期休養明けを好走した反動はないはずで、内回りという条件も合いそう。
●クラウンプリンセス(○)
今季の好調さをアピールするように、今回もハツラツとした動き。馬体の見栄えも良くなり、トモの甘さも次第に解消されてきた。引き続き絶好調。あとは相手関係と距離が課題。
●コスモプラチナ(▲)
マーメイドSを勝った2走前ほどのダイナミックさはないが、2週続けて時計はシッカリ出している。いつもより行きたがる素振りを見せなかった点の判断が難しい。少しは前走の心房細動の影響はありそう。
●サンライズベガ(▲)
坂路で単走。ゴールまで全く重心がブレず、一直線に駆け抜けた。ようやく馬体の良さに体力がついてきた。勝ち負けまではどうかも善戦は可能か。
●シルバーブレイズ(△)
ダイシングロウ(古馬OP)と併せ馬。およそ1秒先行する形から、残り1ハロンで馬体を併せての追い比べ。僚馬ともに譲らず併入となった。何度かバランスを崩しかけていたし、まだ自分から走ろうという闘争心に欠ける。
●テイエムアンコール(△)
CWで単走。テンをゆったり入った割りには、ラストの時計が物足りない。時計を出そうと思えば幾らでも出る馬。8月に2戦を消化しており、もう上積みはなさそう。
●トーホウアラン(▲)
8月上旬から1ヶ月半もかけてジックリ乗り込んだ。今週はラストだけ感触を確かめた程度でも、中間はコースで好時計を連発している。それでも追ってから重心が上がり気味で、舌がハミを越す面も見られる。何処か苦しいところがあるのかもしれない。様子見。
●ベッラレイア(◎)
坂路で単走。2週続けて一杯に追えるほど体質が強化したのか。岩田騎手の檄に応えて、ラストは非常に重量感のある走り。この乗り替わりはプラスに向くはずだ。
●マストビートゥルー(▲)
ラストの伸びが物足りなく映るのは毎度のこと。折り合い面には全く不安がないし、前回より重心の位置が低いのが何より。この馬なりに順調。
●マルカシェンク(▲)
ヒシアカデミー(3歳1000万下)と坂路で併せ馬。ラストまでビッシリ併せて、1馬身の先着。水曜・坂路の50.7秒-12.8秒の二番時計だった。前走時から坂路追いを取り入れて、徐々にではあるがトモの甘さが解消。前走以上には走れる。
●モンテクリスエス(△)
8月上旬から1ヶ月半かけてジックリ乗り込んだ。それでも全体的な動きは重苦しく、大きな体を支え切る筋力が戻っていない。使いつつの良化待ち。
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・キャプテントゥーレ
・ベッラレイア
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【追い切り】京成杯AH

*いつもありがとうございます!!
■京成杯オータムH■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●ザレマ(△)
2週続けて坂路で52秒台は評価できるが、馬ナリだったトシセントに手応えで完全に見劣った。目の周りが黒く夏負け気味だったため、急激に体調が上向いているような印象はない。
●タマモナイスプレイ(▲)
全体的なフォームに幼さは残るものの、前向きに走ろうとする姿勢は高く評価できる。短期放牧明けでも、放牧先で乗っていたのか仕上げはビッシリ。二度目の重賞挑戦で、クラス慣れも見込めるはず。
●バトルバニヤン(○)
前走後の回復が速く、翌日曜からコースで時計が出せたほど。道中の折り合いもついたし、ラストまでシッカリ脚を伸ばした。馬体の丸みもあって、使いつつ実が入ってきたか。休み明け3戦目でさらに前進。
●ヒカルオオゾラ(○)
ドリームローズ(古馬500万下)、クロチェーラ(古馬500万下)とCWで3頭併せ。4コーナーで内から並びかけて、ほとんど仕掛けることなく2馬身先着。ゴール前で失速した前走時より遥かに印象は良い。一頓挫あった前走時よりも体調は上向き。あとは不向きと思える中山をどう克服するか。
●ヤマニンエマイユ(△)
坂路で単走。前回と同じくゴール前だけ脚を伸ばす形で、大きな負荷は掛けていない。大きな変わり身はなさそうだ。
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2009年9月 3日 (木)
【追い切り】新潟2歳S

*いつもありがとうございます!!
■新潟2歳S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●オーロラナイト(▲)
小倉2歳Sに出走の僚馬オレンジティアラと併せて、ラストは2馬身ほど先着を許した。楽な手応えで回ってきた割には、追ってから頼りない印象を受ける。
●コスモセンサー(○)
タムロウイング(古馬500万下)と併せて、ラストはクビほど先着。時計も51.6秒-12.8秒なら、2歳馬にしては非常に優秀。初戦の55.5秒-13.8秒から大幅に短縮してきた。実戦を使った効果は大きそう。
●シンメイフジ(▲)
カレンベラッジオ(古馬1000万下)と併せて、ラストは3馬身突き放した。良い脚が長く続くタイプだが、反応の鋭さは感じない。勝ち負けまではどうか。
●スプリングサンダー(○)
先週に坂路で53.3秒-12.7秒をマーク。後肢の蹴りが非常に力強く、追ってからも軸がブレない。前走は1馬身差の勝利でも、着差以上に強い内容。ココでもチャンスのはありそう。
【追い切り注目馬】
・コスモセンサー
・スプリングサンダー
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【追い切り】小倉2歳S

*新潟2歳Sは後ほど公開*
■小倉2歳S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●オレンジティアラ(▲)
新潟2歳Sに出走のオーロラナイトと併せ馬。独特の回転の速いピッチ走法で、ラストは僚馬を2馬身突き放した。小倉3走目でもデキ落ちはなさそう。スポードが勝ったタイプなだけに良馬場がベスト。
●コスモディエス(▲)
筋肉量が豊富なパワータイプ。ダートで勝ち上がっているように、芝のスピードへの対応は疑問。まだ馬体にも余裕がありそう。
●サリエル(◎)
1週前に52.2秒-12.3秒の自己ベスト。デビュー当初は体質が弱かった馬が、今ではビシビシ鍛えられている。一戦ごとに馬体も締まってきて、ようやく能力を発揮できるまでになった。牝馬らしからぬ雄大な馬体で、重賞のココでも見劣らない。
●ジュエルオブナイル(△)
中1週で再度の輸送を考慮して、坂路でラストを重点に。稽古をセーブ気味な割りには、脾腹の辺りが寂しく映る。馬体重が430kgを切ってくれば、大きく割引く必要がありそう。
●タガノジョーカー(△)
2歳新馬に大きく先着はしたものの、54.2秒-13.3秒と時計的には平凡。追ってから重心がブレており、脚元を気にした走りにも思える。牝馬らしい華奢な体つきで、力強さにも欠ける。
●ダンツミラッション(△)
前向きな気性は評価できても、蹴りが弱く推進力に欠ける。そのためラストは13秒後半を要してしまう。時計勝負への対応は厳しく、道中の追走で手一杯になりそう。
●マイネルカリバーン(▲)
1週前はゴールデンガッツ(古馬1000万下)とCWで併せて大きく先着。前回は坂路追いで結果が出なかったこともあり、以前のコース追いに戻してきた。使いつつ走りのバランスが良くなってきた。
●メイショウヘミング(○)
バンダムクラウス(2歳未勝利)と併せて、ラストはシブとく1馬身先着。豪快なフットワークは目立つが、それよりも前向き過ぎる気性がネック。能力的には勝ち負けになるのだが…。パドック、返し馬での落ち着き次第。
【追い切り注目馬】
・サリエル
*新潟2歳Sは後ほど公開*
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2009年8月27日 (木)
【追い切り】新潟記念

*いつもありがとうございます!!
■新潟記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エリモハリアー(▲)
ビッシリ追ったのが今週の1本のみ。休み明けを2戦して徐々には上向いてきたが、年齢的にも大きな変わり身は望めない。頭の高い面があるだけに、速い時計への対応力も疑問。9歳馬の割りには若く見せるが…
●サンライズベガ(○)
CWで単走。終始抜群の手応えで回ってきて、ラスト1ハロンで鞍上のゴーサインに素早く反応。休み明け4戦目で初めてラスト12秒台でまとめ、しかも全体時計も80秒を切ってきた。1週前にも坂路で楽々と51.5秒-13.0秒をマーク。集中した走りには好感が持てる。
●ダイシンプラン(○)
僚馬ダイシングロウと併せ馬。まだ絶好調時と比べると物足りないが、使いつつ重量感が戻ってきた。間隔は詰まっていても、ビッシリ併せ馬を消化できたのは何より。乗り難しい面のあるタイプだけに、相性の良い福永騎手へ戻るのは歓迎。
●ダンスアジョイ(▲)
中3週と間隔が詰まっていても、先週、今週と一杯にシッカリ追えた。前走の疲れはほとんどなさそうだ。ゆったりとしたストライドで、以前に比べて重心も下がるようになった。引き続き好調をキープしている。
●ハギノジョイフル(▲)
坂路で単走。鞍上を引っ張るような気合い乗りで、ラストの伸びは時計以上に鋭く映る。前走時よりデキは上向いている。
●ホッコーパドゥシャ(▲)
ローテーションは厳しくても、2週続けてシッカリ追えた。それでも前走時に比べて重心がブレており、後肢の蹴りも弱い印象を受ける。前走以上は望めないか。
●マイネレーツェル(△)
坂路で時計が出るのは毎度のこと。後肢の蹴りが弱い点が、なかなか改善されてこない。もう少し馬体重が増えて、成長がないことには厳しい。
●マルカシェンク(△)
この中間はブリンカーを装着し、珍しく坂路で鍛えられている。休み明けを叩いて気合いは乗ってきたし、馬体の張りも良化している。それでも後肢の甘さが目立つ動きは前回同様。期待したほど良くなってこない。
【追い切り注目馬】
・サンライズベガ
・ダイシンプラン
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2009年8月20日 (木)
【追い切り】レパードS

*いつもありがとうございます!!
■レパードS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●グロリアスノア(○)

ココに来て馬体重が大幅に増えいるが、全く太くなった印象はない。逆に腹回りをスッキリと見せるほど。水曜・CWも豪快なフットワークで併走馬を置き去りに。成長の痕がはっきり。
●シルクメビウス(▲)

元々が薄く見せるタイプ。相変わらず動きは軽快に見せるが、なかなか力強さが備わってこない。もう少し馬体に幅が出て欲しいことには…
●スタッドジェルラン(▲)
ローテーションが詰まっていても、終い重点ながらもキッチリ追い切れた。以前よりも前捌きの硬さが気にならず、フットワークも大きくなった印象。詰めは甘いが、相手なりに走れるタイプ。
●スーニ(△)

全身ゴム鞠のような筋肉をまとってはいるが、連勝時のような威圧感、重量感は感じない。相変わらず坂路で時計は出るものの、気負い気味に走っている姿は気掛かり。折り合い面の不安が残る。
●トランセンド(◎)

中3週と間隔が詰まっているが、この中間もビッシリ追ってきた。休み明けの前走時よりも腹回りが締まって見える。その分、ラストの反応も鋭い。ダートは3戦3勝と負けなし。レコード勝ちの前走と同舞台なら勝ち負け。
●ワンダーアキュート(○)

ちょうど池江泰郎厩舎の馬とCWで3頭併せのような形になったが、一完歩ごとに差を広げて大きく先着。大型馬とは思えないほど柔軟な身のこなしで、夏負けもなく出来はすこぶる良さそう。2走前に中京で勝っており、左回りも向きそう。
【追い切り注目馬】
・トランセンド
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2009年8月 6日 (木)
【追い切り】関屋記念

*いつもありがとうございます!!
■関屋記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●カネトシツヨシオー(△)

Bコースで単走。時計、動きともに強調できず、ビッシリ追っていない点にも不満が残る。馬体にも緩みがあり、良い頃の勢いが感じられない。
●キャプテントゥーレ(▲)

骨折休養明けで1年4ヶ月ぶりの実戦。6月下旬からジックリ乗り込んで、坂路で好時計を連発している。水曜・坂路でも51.5秒-12.2秒と時計自体は文句ないが、久々が影響してか脚捌き、手前の替え方にぎこちなさを覚える。あとは実戦勘もどうか。
●キャプテンベガ(▲)

精神面の成長が顕著。以前に比べると行きたがる面がマシだし、ラストまで自分のリズムで走れている。まだトモが甘い面は解消されてはいなくとも、ようやく走る方へ気持ちが向いてきた。
●ステキシンスケクン(△)

間隔が開いた割りには、稽古の本数が不足気味。しかも全く集中力がなく、走るフォームがバラバラ。とにかく気性面が改善されないことには…
●タマモナイスプレイ(○)

タマモホットプレイ(古馬OP)との併せ馬。ラストは半馬身先着を許したものの、体全体を使った力強い走りが印象的だった。連闘後もキッチリ乗り込めた点にも好感が持てる。馬体の張り、毛艶ともに良好で充実一途。
●トーホウレーサー(○)
坂路で単走。時計こそ目立たないが、フットワークは非常に力強い。ほとんど負荷を掛けていない前走に比べると、今回の方が遥かに順調に乗り込めている。上積みは十分だろう。
●バトルバニヤン(△)
3ヶ月の休養明け。馬体は相変わらず良く見せていても、肝心の動きが今一つ。追われてからの反応がなく、3週続けて併走馬に遅れた。夏場が得意なタイプでも、今回は強気に推せない。
●ヒカルオオゾラ(△)

帰厩後は急ピッチで乗り込んでおり、今週はCWで76秒台の断トツの一番時計。ただし、数字ほどのインパクトはない。追ってから上体が浮ついて、ゴール前は脚が上がった。普段は惚れ惚れする動きを披露する馬。やはり中間に熱発した影響がありそう。
●ヘッドライナー(△)

2週続けて坂路で好時計マークだが、稽古駆けする同馬にとって珍しい時計ではない。短距離馬特有の前駆の力強さはあっても、後肢の蹴りが頼りない点が気掛かり。今回もトモが寂しく映るので、大幅馬体減だった前走の影響が残っている印象を受ける。
●マイネルレーニア(○)

先週にCWで一杯に追って81.0秒-11.7秒をマーク。今週はセーブ気味だったが、ラストまでシッカリとした走り。2ヶ月ぶりを叩いて馬体も締まってきたし、好調時の重量感が蘇っている。前走からさらに上向き。
●マルカシェンク(▲)

東京新聞杯11着以来、6ヶ月ぶりの実戦。7月上旬から1ヶ月かけて仕上げており、馬体も太め感なく仕上がっている。それでも仕掛けてからの反応は、好調時に比べると物足りない。気合い乗りも欲しいところ。
●ライブコンサート(◎)

前走は中間の調教も手緩い印象で、蓋を開けてみれば8kg増の馬体重。安田記念を好走した反動があり、前走の敗戦は度外視できるか。今回は一転してビッシリ攻めており、ラストまで集中した走り。巻き返しに注意。
【追い切り注目馬】
・ライブコンサート
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2009年7月30日 (木)
【追い切り】小倉記念

*いつもありがとうございます!!
■小倉記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エリモハリアー(△)

Bコースで単走。ラストまで引っ張り切りで、この中間はほとんど負荷を掛けず。前走で減っていた馬体重、小倉までの輸送を考慮してか。重心も高いままで鋭さに欠ける。さすがに9歳馬となり年齢的な衰えは否めない。
●クラウンプリンセス(◎)

前走後の回復が非常に早く、この中間は放牧に出さず自厩舎で調整。最終追いも僚馬ロジック(来週の関屋記念に出走予定)を全く相手にせず、ラストは軽々と突き放してみせた。脾腹が巻き上がった印象はないし、むしろ前走からさらに実が入った印象。肌艶の良さから目下の充実ぶりが伺える。
●コスモプラチナ(▲)

帰厩して日は浅いが、馬体はキッチリ仕上がっている。体全体を使ったダイナミックな走りも健在だが、前走時に比べると重心が安定しない。前向き過ぎる気性からも、ハナを奪ってこそ。展開にも注文がつく。
●ダイシンプラン(○)

DWでダイシングロウ、シルバーブレイズとの3頭併せ。3頭の中で一番内めを回ったにせよ、激しい追い比べを制して最先着を果たした。まだ昨秋ほどの鋭さは感じなくとも、本来の動きに近づきつつあるのは確か。前走時のように煩い面を見せず、元気一杯の返し馬が出来るかが鍵。
●テイエムアンコール(△)
CWで単走。稽古駆けする馬らしく、軽々と好タイムをマーク。ただしメンバーを考えれば、目一杯に負荷を掛けて欲しかった。以前ほどではないが、上体も浮つき気味。
●トウカイルナ(○)
Eコースで単走。道中の折り合いもスムーズで、追ってから一気に加速した。非常に集中力が高く、体の軸も一切ブレない。前走は結果こそ出ていないが、休養効果が馬体の張り、毛艶にもハッキリと表れていた。叩き2走目で一変の可能性も。
●ホッコーパドゥシャ(○)

坂路で単走。鞍上を引っ張るような気合い乗りの良さで、珍しくラストまで脚色が一杯にならず。稽古駆けしない同馬にとっては、時計も合格点を与えられる。転厩後は一戦ごとに実の入りが良化している。あとは輸送で連戦の疲れが出なければ。
●マイネレーツェル(△)

1週前に51.8秒の一番時計をマークし、当週は軽く流すという前走と同じパターン。フラつき気味だった前走時に比べるとマシだが、欲を言えば後肢の蹴りに力強さが欲しい。大きな変わりはどうか。
●マストビートゥルー(▲)
CWでマルブツジャンボ(3歳未勝利)と併せ馬。馬体を並べての追い比べから、最後は1馬身ほど先着を許した。それでも時計的には及第点は与えられる。この馬なりに仕上がった。
【追い切り注目馬】
・クラウンプリンセス
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2009年7月16日 (木)
【追い切り】アイビスSD

*いつもありがとうございます!!
■アイビスSD■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エイシンタイガー(○)
使うごとに馬体が充実し、短距離馬らしい重量感が出てきた。馬体重の変化こそ少なくとも、筋肉量は大幅に増している。だからこそ坂路を楽々と駆け上がれる。楽々と50.4秒-12.3秒がでるのも頷ける。
●カノヤザクラ(○)
休み明けの前走時でも木曜・坂路で一番時計だったが、ラスト13.7秒と終いの反応が今一つ。今回は51.0秒-13.1秒とラストも速く、前走のように前肢の出の硬さも感じない。前進は見込めそうだ。
●クールシャローン(▲)
オープンで2着した前走と同じで、中間は全て馬なり調整。今週は特に控え気味だったが、1週前には鋭い伸び脚を披露。とりたてて変わった感じはないが、この馬なりに順調に仕上がった。
●コウエイハート(▲)
坂路で単走で追って54.4秒-12.0秒。1週前にも51.8秒-12.2秒をマークしており、相変わらず稽古では相当動く。桜花賞以来3ヶ月ぶりでも、1ヶ月以上かけてジックリ乗り込んだ。51キロなら大駆けも。
●コスモベル(◎)
1週前に坂路で49.4秒の一番時計。4ヶ月の休み明けでも、ココを目標にキッチリ仕上げてきた。他馬との比較では印象は地味でも、この馬としては冬場と比較にならないほど毛艶は良い。休養効果は大きい。
●シャウトライン(▲)
1週前に坂路で50.8秒-13.0秒をマークしており、今週はBコースで終い仕掛けた程度。馬体の充実ぶりは素晴らしいが、追ってから重心が上がり気味。近3走ともに関東圏へ走っており、輸送疲れが残っている可能性も考慮しておきたい。
【追い切り注目馬】
・コスモベル
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2009年7月 9日 (木)
【追い切り】プロキオンS

*いつもありがとうございます!!
■プロキオンS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●カルナバリート(○)

坂路で一杯に追って52.6秒-13.0秒。普段は終い14秒前後を要することを思えば、ラストの時計は評価できる。馬体が絞りやすい夏場は悪くないよう。上昇気配。
●サンライズバッカス(△)

坂路でプロフェッショナル(古馬1000万下)と併せ馬。持ったままの僚馬に対して、ラストは突き放される一方。後肢の蹴りが弱く、ラストは脚が上がってしまう。年齢的な衰えがありそうだ。
●スリーアベニュー(○)

この中間は坂路で乗り込んでおり、トモの状態が良化している。水曜・Bコース追いでも普段ほど頭の高さが気にならない。蹄の持病を抱える馬なので、空気が乾燥しない今の時期は合う。年齢的な衰えも感じない。
●ダンディズム(△)

CWでトランソニック(3歳未勝利)相手に先着を許した。帰厩後の乗り込み量も少ないし、一度も一杯に追われていない。強調材料は全く見当たらない。
●トーホウドルチェ(▲)

一戦ごとに馬体重も増えて、馬体面の充実は素晴らしい。前走時よりもさらに筋肉が詰めて、目下のデキの良さは一番。ただし問題は前向き過ぎる気性。水曜・坂路の53.2秒-12.4秒は評価できても、常に全力疾走で息の入れ方を覚えていない。前走で1400mをこなしているとはいえ、一気の相手強化のココでは距離適性の差が出そうだ。
●バンブーエール(▲)

先週の調教後に軽いザ石を起こし、追い切りを木曜に延ばすアクシデント。その木曜・坂路では51.7秒-13.3秒の時計は出たが、本来の動きと比べると力強さに欠ける。馬体の張りも本物でない。
●メイショウシャフト(△)

CWでメイショウシオギリ(古馬500万下)と併せ馬。休養効果は感じられず、数字以上に体を小ぢんまりと見せる。追ってからも頭が完全に上がり、フォームはバラバラ。立て直すにはかなり時間が掛かる。
●ランザローテ(○)

バランス良く全身に筋肉が付き、ボリューム感満点の体つき。毛艶の良さも目立つ。ココに入っても上体の良さは全く見劣らない。追い切りは併走で遅れたが、時計自体は自己ベスト。前走時に右前肢にJ蹄鉄を履いていたので、その点は「直前情報」に注目したい。
●リミットレスビッド(▲)

坂路で例によって終い重点。追ってから頭が上がる面はマシで、以前ほど気難しさは見せず。動きも10歳馬とは思えほど豪快。勝ち負けまでは厳しくとも、上位争いは可能か。
【追い切り注目馬】
・ランザローテ
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2009年7月 2日 (木)
【追い切り】ラジオNIKKEI賞

*いつもありがとうございます!!
■ラジオNIKKEI賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●イコピコ(○)

坂路で単走。他厩舎の馬が邪魔に場面がありながら、ラストは12.2秒と瞬発力を発揮。一戦ごとに馬体もシッカリしており、他馬との比較では暑さが堪えていない。
●イネオレオ(▲)

CWでヴィジレ(4歳500万下)を併せ馬。ラスト1ハロンで追われると、あっさりと1秒も突き放した。大型馬にしても体の使い方が非常に巧い。暑さが堪えている印象は受けるので、輸送が心配ではある。「直前情報」に注意。
●ミッキーペトラ(▲)

坂路でゴールデンチケット(3歳OP)と併せ馬。僚馬も稽古で動く馬なので、0秒1遅れたのは仕方なしか。体調の変動が少ないタイプだが、欲を言えば成長力を見せて欲しい。
●メイショウコウセイ(▲)

先週が52.8秒-12.7秒で、今週も52.1秒-12.4秒。2週続けて馬なりで好時計をマーク。3走前から装着しているチークピーシーズが合っているようで、非常に集中力が高い。53キロの軽ハンデなら魅力十分。イネオレオと同様に暑さが気になるので、あとは輸送でダメージを受けなければ良いのだが。
【追い切り注目馬】
・イコピコ
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2009年5月28日 (木)
【追い切り】大一番・ダービーへ向けて
■ダービーの有力馬チェック■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
まだ筋肉のメリハリに乏しく、馬体的には大きな成長は感じない。それでも2週前にはCWで楽に36秒台を叩き出し、先週も一杯に追って37秒台をマーク。見た目以上に走るタイプ。
NHKマイルCから中2週での参戦。前走時よりも全体、ラストともに時計は優秀でも、速い時計が今週の1本のみ。まだ体全体の使い方も完成されていない。一戦ごとに馬体もシッカリしているが、本当に良くなるのは秋以降だろう。
中3週と間隔は詰まっているものの、長めを3本ビッシリ追ってきた。一杯に追えたことは評価できるが、前走の疲れが抜けていないのか、先週に続いてラストの伸びには不満を覚える。現時点では520kg台の大柄な馬体を持て余している印象が強い。
前走時から負荷を掛けた稽古を消化でき、明らかに皐月賞時よりも状態は良化している。一戦ごとに折り合いも上達してきたし、相変わらずフットワークは豪快。まだ蹄冠部交突防止帯を装着するなど不安材料は残るが、高い能力、センスは感じる馬。秋には期待できそうだ。
皐月賞後の回復が非常に早く、すぐに速い時計が出せたほど。馬体にも逞しさが加わり、以前の腰の甘さが見事に解消している。追い切りは先週に続いてCWで、大きく先行させた2頭を追走する形。ラスト1ハロンで2頭の真ん中へ突っ込むと、脚が上がりかけながらもラストまで12秒台でシッカリ伸びた。1戦ごとに落ち着きが出て、精神面での成長を感じる。大一番へ向けて後先のない仕上げ。
一戦ごとに馬体に幅が出て、以前は目立っていた腰の甘さが解消してきた。相変わらず頭が高い走りでも、追ってからフラつく面はマシになっている。先週は坂路で自身初となるラスト12秒台マークなら、今週も12.6秒でまとめた。一発大駆けの可能性も。
NHKマイルCでの激走の反動は全くない。むしろ馬体のボリュームが増し、貫禄すら漂わせるようになった。追い切りはやや行きたがる素振りを見せたものの、折り合いを欠くという感じではない。仕掛けてからの反応も早く、抜群のキレ味を見せた。体調に関しては一切不安はなく、ココでも勝ち負けできる能力を秘めている。あとはダービー初騎乗となる藤岡康Jが、どれだけ平常心を保てるかに懸かっている。
よほど飼い葉食いが良いのか、体質が強い証拠だろう。この中間もビシビシ追い切っても、馬体が全く減らないのは凄い。3週連続してCWで79秒台マークで、今週はラストも11秒台で豪快に伸びた。両前に裂蹄防止テープを巻いているのは気掛かりも、動きを見る限りは問題なさそうだ。
一戦ごとに馬体が締まってきた。普段の乗り運動でも相当な時間を乗っており、ウオッカのダービー制覇時と同じ仕上げを施しているよう。とにかく集中力が凄く、既に戦闘モードに入っている。最終追いも併走馬2頭を置き去りにする圧巻の内容。デビュー時とは肉体面、精神面ともに別馬のよう。
前走後の変わり身を期待したが、中間はあまり上昇気配を感じない。まだ前走の疲れが残っているのか、腰の甘さも顕著になっている。その影響か追い切りでも体を右に傾けて走っていた。集中力は前走より高いのだが…
■以上をまとめると…■
皐月賞を制したアンライバルド。前走後の回復も早く、何の不安もなく順調に調整された。この中間もかなり強い負荷を掛けられたのは、テンションが上がる心配がなくなったこそ。2冠制覇へ向けて仕上げに抜かりはない。
皐月賞2着馬のトライアンフマーチも大一番へ向けて素晴らしい状態だ。馬体も引き締まってきたし、とにかく気合いの乗り方が違う。最終追いも引っ張り切れない手応えで、併走馬を楽々突き放した。アンライバルドに肉薄するシーンも。
NHKマイルCの覇者・ジョーカプチーノも、前走はさらに馬体のボリュームが増した。前走の勝利は決してフロックではないし、ココで勝ち負けできる能力を秘めている。鞍上の乗り方一つで距離は大丈夫。
他の皐月賞上位組も非常に順調されている。逆にリーチザクラウンは前走後の回復が遅く一変まではどうか。青葉賞の覇者・アプレゼンレーヴも完成途上。掲示板が精一杯か。
【追い切り注目馬】
・アンライバルド
・ジョーカプチーノ
・トライアンフマーチ
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2009年5月27日 (水)
【追い切り】目黒記念
■目黒記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エアジパング(▲)
休み明けをひと叩きして、やや馬体が締まったきた程度。気配も大きくは変わっていない。年齢的にも大きな成長もないだけに…
●ダンスアジョイ(○)
すでに8歳馬となったが、馬体に張りあって若々しく感じる。冬場に比べて腹回りが締まってみえるのも好印象。前肢の出もスムーズで、完歩の大きさも目立つ。ハンデ差を活かして善戦があっても。
年齢的に以前ほど気合いを見せることはなくなったが、小さな体を大きく使ってシッカリ歩けている。この馬なりに好調。
休み明けを二度叩いて、徐々に持ち直してきたのは確か。それでも前2走の内容があまりに不甲斐ないだけに、この短期間では一変まではどうか。
●ポップロック(○)
休み明けを使って、キッチリ変わってきた。さすがに全盛期ほどの威圧感はなくとも、随分と走る方へ気持ちが向いている。歩様にもメリハリがある。上昇気配。
【追い切り注目馬】
・なし
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【追い切り】金鯱賞
■金鯱賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
ココにきて精神面での成長が伺え、稽古でも以前ほどの気難しさを見せていない。当日の返し馬を行えるようになったのも、精神面が成長している証拠だろう。馬体の張り、毛艶とも良好で、あとはスンナリとハナを奪えるかどうか。
以前よりも体質が強化され、馬体重も490kg台で安定してきた。丸みを帯びた馬体は健在だが、今回は逆に余裕残しに感じる。前走時に比べると踏み込み浅く、気合いも目立たない。絶好調だった前走と比べると物足りない。
馬体はキッチリ仕上がっているものの、やや乗り込み量が不足気味に感じる。他馬との比較では気合いが乗っていても、この馬としては気配も目立たない方。一度叩いてからが良い。
ヴィクトリアMを除外された2週前に坂路で50.6秒をマーク。今週は軽めに登坂すると思いきや、ラストは一杯に追って52.4秒−12.5秒の好時計。体質の良さがネックとなっており、中間に2本強めに追い切れたのはデビュー以来初めてのこと。良馬場なら変わって良い。
【追い切り注目馬】
・ベッラレイア
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2009年5月25日 (月)
【追い切り】ダービー1週前チェック
■ダービー(1週前)■
*総合評価は水曜日に公開
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
脚元の不安が解消していない現状を考えれば、稽古で一杯に追えたのは好材料。ただしラストは脚色が一杯になった。最終追いはラスト12秒台前半でキッチリ終いの脚を伸ばしたいところ。
皐月賞後の回復が非常に早く、すぐに速い時計が出せたほど。馬体にも逞しさが加わり、以前の腰の甘さが見事に解消している。1週前は全体時計が速かったにしても、ラストは完全に脚が上がった。最終追いはアプレザンレーヴと同様にラストの脚色に注目したい。
●シェーンヴァルト(−)
一戦ごとに馬体を大きく見せ、以前のように気難しい面も出していない。相変わらず頭の高さは気になるが、1週前は追ってからフラつく面はマシだった。今週も同様の動きが出来れば良い。
よほど飼い葉食いが良いのか、体質が強い証拠だろう。この中間もビシビシ追い切っても、馬体が全く減らないのは凄い。2週前に続けてCWで79秒台マークで、今週も80秒を切ってくれば態勢は万全か。
一戦ごとに馬体が締まってきた。普段の乗り運動でも相当な時間を乗っており、ウオッカのダービー制覇時と同じ仕上げを施しているよう。とにかく集中力が凄く、既に戦闘モードに入っている。このままの状態を維持できれば面白い。
前走後の変わり身を期待したが、中間はあまり上昇気配を感じない。まだ前走の疲れが残っているのか、腰の甘さも顕著になっている。あと1週で何処まで上向くかに注目したい。
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2009年5月20日 (水)
【追い切り】ブエナビスタに刺客現る?
■オークス■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
前走時から冬毛も抜けて、毛艶は大幅に良化。減っていた馬体も回復している。力関係では劣るものの、この馬なりに状態はアップ。
牝馬にしては骨格が大きく筋肉量も豊富。肌艶の良さも目立っており、体調は非常に良さそう。身のこなしに硬さが残るので、ひと夏を越して走り方を覚えてくれば。
最低馬体重だった桜花賞の反動はなく、キッチリと回復している。腹回りを大きく見せており、以前のひ弱さも感じられない。馬体に芯が入ってきた証拠か。集中力があって精神的にも良い状態。
これまでは素質だけで走っていたが、実戦を重ねるごとに走る気持ちが表に出てきた。華奢に映った腹回りにも筋肉がつき、全体的に馬体のボリュームもアップ。前走時より歩様もスムーズで、完歩も大きくなっている。二冠へ向けて視界は良好。
中2週で再度の長距離輸送を控える。疲れはほぼ抜けているが、同厩舎のジェルミナル、ワイドサファイアに比べると気配が一息。コースでシッカリ併せ馬を消化できた点は評価できても、さすがに上積みは望めないだけに…
前走からの上昇度は間違いなくナンバー1。牝馬にしては骨格が大きく、それに見合った筋肉がつき、牡馬顔負けの逞しい馬体。稽古の動きもド迫力で、今週も坂路でラスト11.7秒の強烈な伸び。中間の乗込み量が不足していた桜花賞よりも、状態は遥かに良い。
冬毛に覆われていた冬場と比べると、馬体の張りがまるで違う。一戦ごとに減っていた馬体も回復し、気合い乗りは同厩舎のジェルミナル、ブロードストリートを凌ぐ。腰の甘さも気にならない程度で、状態は間違いなくデビュー以来で最高。
■以上をまとめると…■
今回も圧倒的人気を背負うであろうブエナビスタ。この中間も放牧に出さず自厩舎で調整された。さすがG1馬を数多く送り出した松田博厩舎で、二冠へ向けても全く緩めることなく「攻め」の調教を貫いた。あとは輸送を無事にこなせれば、結果は自ずとついてくるか。
桜花賞はキャリア2戦ながらも、ブエナビスタに半馬身差と迫ったレッドディザイア。稽古量が不足気味だった前走に比べて、今回は大幅に調教量を増やしている。しかも3週連続して坂路でド迫力の伸び。馬体も牡馬並みの重量感がある。上昇度はナンバー1で、ブエナビスタに肉薄するシーンも。
他に良化顕著なのが藤原英厩舎の1頭・ワイドサファイア。冬場とは毛艶がまるで違うし、出来は明らかにデビュー以来で最高。同厩舎で桜花賞3着のジェルミナルも、馬体がシッカリして状態も良い。他馬もそれぞれ状態はアップしているが、上位陣に不安要素が少なく、付入る隙はないかもしれない。
【追い切り注目馬】
・ブエナビスタ
・レッドディザイア
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2009年5月13日 (水)
【追い切り】ウオッカ断然か?〜ヴィクトリアM〜
■ヴィクトリアM■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
ドバイ遠征帰りというローテーションは昨年と同じでも、状態は今年の方が遥かに上。筋肉のメリハリがキッチリついているし、毛色が濃くでている点も昨年とは違う。後肢を踏み込んだ時に飛節のブレはあるが、その点を除いては不安な点はない。
前走時辺りから冬毛が抜け、毛艶が大幅に良化してきた。それとともに良い頃の集中力も蘇ってきた。それでも近走同様に追ってから重心の位置が高く、最後までシッカリ伸び切れるかは疑問。
栗毛の光沢が目立っており、肌艶の良さから体調の良さが感じ取れる。それでも全体的には余裕残しに感じる造り。もうひと絞り欲しい。
冬毛が抜けて毛艶は良化も、休みなく使われていることもあり、特に上積みは感じ取れない。前走の疲れが残っているのか、前捌きにも硬さが感じられる。全体的なスケールもG1では物足りない。
大きく変わった印象はなく、前走時の調子をキープしている。馬体も昨年よりもシッカリしてきた。ただし、同厩舎のウオッカがちょうど後ろを歩いており、やはり迫力では一枚も、二枚も落ちる。
馬体は変わりないが、むしろ気配は上向いている。前走の疲れもなく、調子は上向きだ。あとは時計勝負にどれだけ対応できるか。
●マイネレーツェル(▲)
日経新春杯以来、およそ4ヶ月ぶりの実戦。腹回りが巻き上がっていないし、以前に比べて随分と逞しさが出てきた。いきなりのG1では厳しいが、ココを叩いて次走は良くなりそうだ。
休み明けの前走は22キロの大幅馬体増。見た目にも太め感はなく、とにかく成長した馬体を披露した。毛艶の良化も顕著で、休養効果が大いにあり。その休み明けを叩いて、懸念された馬体減もないし、とにかく気合い乗りの良さが際立っている。輸送で馬体重さえ減らなければ楽しみ。一変に注意。
●リトルアマポーラ(○)
マイラーズC後は疲れも残ったが、すぐに持ち直した。日を追うごとに馬体の張りも戻り、ココを目標にビッシリ仕上がっている。昨年より完歩も大きくなり、一段とパワーアップ。休み明けを叩いた上積みあり。
休み明けを使って、腹回りが寂しくなった印象。良い意味での煩さも影を潜めている感。馬体の張りも物足りない。一変まではどうか。
【追い切り注目馬】
・ウオッカ
・ムードインディゴ
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2009年5月 7日 (木)
【追い切り】NHKマイルC
■NHKマイルC■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
木曜・坂路は生憎の不良馬場だったが、シッカリ脚取りでインダストリアル(古馬500万下)を3馬身突き放した。まだ馬体に芯が入っていないものの、その分、一戦ごとの上昇度は大きい。ココでも通用する下地はある。
中1週と間隔が詰まっており、坂路で終い重点に単走追い。まだ脚元に不安を抱える現状で、前捌きが硬く感じられる。一気の相手強化で苦戦は避けられないか。
前走後は馬体のボリュームが増し、さらに上昇している様子。疲れも残っておらず、気配も良く見せている。あとは実戦での折り合いがどうか。
休み明け2走は手加減されて調整されていたが、今回は一杯にビッシリ追ってきた。トモの甘さは残る現状でも、肌艶は非常に良く、体調の良さは一目瞭然。落ち着き払った姿にも好感が持てる。
相変わらず毛艶の良さは目立っているが、まだ全体的に余裕を感じさせる造り。腰の甘さも残る現状で、詰めが甘いのはそのため。他馬に比べて成長がスロー。
一戦ごとに馬体重が増えているが、これは馬体に実が入ったもの。全体的にパワーアップした印象で、力強さが備わってきた。それと伴にスプリンターの血(父タイキシャトル)が開花されて、短距離体型に近づいている。距離が微妙。
桜花賞の反動もなく順調に調整されている。全く細くなった感じはないし、中間もビッシリと稽古を積めた。最終追いも大きく先行させたセフティバーニング(古馬1000万下)を、残り200mで捉えてゴールでは逆に3馬身離した。以前のように道中ムキにならないし、追ってから頭が上がらなくなった。心身ともに成長の痕がはっきり。輸送を克服できれば、牡馬相手でもチャンスはある。
【追い切り注目馬】
・ワンカラット
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2009年4月29日 (水)
【追い切り】天皇賞(春)
■天皇賞(春)■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
前走後は疲れも感じられたが既に回復。昨年ほどの気合い乗りは見せなくとも、そんな精神状態で近2走は好結果が出ている。普段は無駄な力を使わなくなったと捉えて良いか。特に上積みがある印象は受けないが、好調はキープしていると判断したい。
暖かくなるにつれて馬体は絞れてきたが、相変わらず気合い乗りが物足りない。後肢の踏み込みも浅めで、歩様から力強さが伝わってこない。G1で勝ち負けするには、インパクトが不足している。(1週前写真)
休み明けを2度使って、状態はさらに上向いた。ほど良く気合いが乗っており、集中力がある点にも好感が持てる。先週はCWで好時計マークで、今週もラストの反応の良さが目立った。筋肉にもメリハリがついて、デビュー以来で最高の状態。力的には見劣るが、状態の良さで食い込む余地も。
10歳馬となり以前よりも皮膚が厚くなった印象。それでも馬自身には活気があるし、2週続けて稽古の動きも上々。年齢ほどの衰えは感じない。
芝に矛先を替えて目下3連勝中。馬体のボリューム感は満点で、大型馬にありがちな窮屈な面もない。馬体も絞れて動きも軽快。一気の相手強化は微妙でも、一発大駆けがあっても驚けない。(1週前写真)
相変わらず坂路で好時計を連発しているが、稽古駆けする同馬にしてみれば物足りない。落ち着きが出てきたのは好材料でも、馬体の張りは物足りなく映る。牡馬相手で力関係も楽ではない。
休み明けだった阪神大賞典より良化しているが、まだ全体的に余裕を感じる造り。動きにももう少し素軽さが欲しい。既に8歳馬となり、年齢的にも一変まではどうか。
馬体の肌艶から年齢は感じさせないが、以前よりも皮膚が厚くなった印象を受ける。特に気合い面を表に出している訳でもなく、大きな変わり身は感じられない。
金鯱賞から宝塚記念へ挑む予定だったが、予定を変更して天皇賞(春)への参戦を決めた。先週の22日(水)に帰厩したばかり。前走時よりも全体的にアウトラインがボヤけており、馬体の張りが物足りなく映る。普段でも短期放牧を挟むのだが、その分を考慮しても今回は急仕上げに映る。
一戦ごとに馬体に幅が出て、トモ(後肢)の肉付きも良化してきた。その効果で以前ほど、追ってから頭が上がらない。あとは気性面の成長待ちで、もう少し前向きさが出れば良い。
休み明けを叩いた上積みを期待したが、思いのほか良化がスロー。まだ腹回りの締まりが一息で、後肢の踏み込みも頼りない。追い切りでも時計こそ出ているが、前捌きが硬く反応が今イチ。
帰厩後は1ヶ月かけて入念に乗り込んできた。以前ほどの威圧感は示していないが、昨秋よりは走る方に気持ちが向いている。
日経賞3着後も連日のように坂路入りし、相当な調教量を消化している。使うごとに馬体にも芯が入り、短期間での成長が著しい。併せ馬はザサンデーフサイチに遅れを取ったが、時計自体はしっかり出ていた。気合い乗りも上々。
【追い切り注目馬】
・サンライズマックス
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2009年4月23日 (木)
【追い切り】福島牝馬S
■福島牝馬S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
中1週と間隔が詰まっているが、前走の反動は全くない。むしろ休み明けを2走して、さらに気合い乗りが良化している。状態は前走以上か。
デルタブルース(古馬OP)、ミクロコスモス(3歳OP)との3頭併せ。僚馬2頭に挟まれる形だったが、最後までしっかりと我慢が効いた。ココにきて精神面での成長が顕著だ。弱点だった腰の甘さも解消しつつあり、ラストも以前ほど重心が高くならない。目下の充実ぶりは素晴らしい。
エリザベス女王杯以来、およそ5ヶ月半ぶりの実戦。4月上旬から乗り込まれ、先週は坂路で51.3秒−12.8秒の一番時計をマーク。それでも一杯に追った本数が僅か1本で、スタミナ勝負になった時の不安は残る。この相手関係で55キロの斤量は有利なのだが…
【追い切り注目馬】
・ブーケフレグランス
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【追い切り】アンタレスS
■アンタレスS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
CWで単走ながらも、直線は他厩舎の2頭と併せる形。大トビでスピード感はないものの、十分に力強を感じさせる内容。もう少し前向きさが出てくれば、重賞でも好走は可能か。
超大型馬ということで絞りにくいが、一戦ごとに馬体が締まってきたのは確か。休み明け3戦の中では、今回が体を一番巧く使えている。何より脚元に不安が出ていないのが何より。550キロ台前半まで絞れているようなら実力を発揮できる。
アルデバランS以来、2ヶ月ぶりの実戦。休み明けでも馬体は仕上がっており、稽古でも好時計を連発。稽古駆けしないタイプながらも、今週は坂路で51.9秒−13.2秒の自己ベスト。本番でも同様の動きが出来れば良いが、普段の表情には疲れが感じられる。オーバーワークの不安も。
坂路でセブンサミッツ(3歳500万下)と併せて、ラストは馬体を並べての入線。時計も51.9秒−12.8秒で、自己ベストを大幅に更新してきた。もう少し筋肉のメリハリが出てくれば。
DWでサクラインパルス(古馬500万下)と併せ馬。手応えでは完全に見劣ったが、3ハロン38秒台、ラスト11秒台は、この馬としては優秀な部類。肌艶の良さが目立つし、相変わらず表情は精悍。好調キープと見てよい。
【追い切り注目馬】
・ワンダースピード
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【追い切り】フローラS
■フローラS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
芝コースで3頭併せ。ブーケフレグランス(古馬OP)、デルタブルース(古馬OP)を従えて、直線は最内へ進路を取った。抑え切れない行きっぷりで、フットワークは力強さを増している。ただし、コーナーで行きたがる面を見せており、折り合い面の不安は残る。
冬毛が抜けて毛艶が良化。気温の上昇ともに体調も上向いている。馬体が細くなった印象はないし、むしろ腹回り・トモのボリュームは増した印象。前走・毎日杯でも牡馬に見劣らなかったくらいで、牝馬同士なら力上位の存在。輸送で馬体重が減らなければ勝ち負け。
【追い切り注目馬】
・ワイドサファイア
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2009年2月19日 (木)
【追い切り】京都記念

*いつもありがとうございます!!
■京都記念■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
・アサクサキングス(△)

帰厩してから乗り込んではいるが、馬体が締まってこない。気合い乗りも普段と比べると物足りなく映る。追い切りでも気負いが目立っているし、本来の弾けるような伸びが見られない。元々稽古駆けする馬だが、1週前に併せ馬で遅れたのも珍しいこと。本調子には程遠い。
・アドマイヤオーラ(○)

骨折明けの京都金杯を叩いて2走目。1月下旬から順調に乗り込めたし、馬体も以前より一回り大きく成長している。絶好調時の動きに比べると物足りないが、前走時よりも上向いているのは確か。
・ヴィクトリー(○)

京都金杯から間隔が開いたが、短期間の間に随分と上向いた。以前ほど気難しい面を見せていないし、稽古でも最後まで集中して走れていた。自分の競馬に持ち込めれば、一変あってもおかしくない。
・カワカミプリンセス(▲)

有馬記念後も緩めず乗り込んでおり、稽古量は相当なもの。動き自体も軽快に映るが、前走以上に全身の冬毛が目立ってきた。出来は下降線を辿っており、それを稽古量でカバーしている。年齢的な衰えも感じられるだけに…
・サクラメガワンダー(○)
先週は木曜・坂路の一番時計(51.1秒-12.8秒)。4週連続して好時計をマークしており、ココを目標にびっしり仕上げてきた。2ヶ月半ぶりでも臨戦態勢は整っている。水曜時点で馬体が仕上がり過ぎている印象もあるが、輸送時間の短い京都なら克服できそうだ。
・タスカータソルテ(▲)

帰厩してからの負荷が軽いし、目一杯には仕上げていない感。馬体面でも張りつめた感じはなく、特に目立った印象はない。寒い時期も合わないのかもしれない。
【追い切り注目馬】
・サクラメガワンダー
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2009年2月18日 (水)
【追い切り】フェブラリーS

*いつもありがとうございます!!
■フェブラリーS■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
・アドマイヤスバル(▲)
【今走】

馬体は変わらず良く見せているが、裂蹄テープを巻いているのは気になる材料。普段は気配を見せないタイプにしては、いつになくテンションも高かった。調教中に繋裏を外傷し、出血していた影響か。
・ヴァーミリアン(▲)
【2走前】JCダート(3着時)

【今走】

普段は存在感を示す馬だが、この中間は迫力不足に映る。見栄えのする黒鹿毛馬の割りには、馬体の張りも落ちている印象。前肢の出が悪い点も気掛かり。
・エスポワールシチー(○)
【前走】平安S(2着時)

【今走】

テンションが上がってきた点は気になるが、馬体のボリューム感、肌艶の良さは目立っている。馬体面では確実にひと叩き効果が見受けられる。このメンバーでも全く見劣らない。
・カネヒキリ(○)
【3走前】ジャパンCダート(1着時)

【今走】

内面から筋肉が盛り上がり、全身が筋肉の塊のよう。さすがに大きな上積みは見込めないが、高いレベルで出来は安定しているし、集中力も非常に高い。歩様もスムーズで、前走の反動は全く感じられない。
・キクノサリーレ(▲)
【今走】

休養前は馬体の張りが落ちていたが、2ヶ月間隔を空けたことによって、良い頃の状態に回復した。状態面に関しては不安な点は一切ない。あとは力関係がどうか。
・サクセスブロッケン(▲)
【3走前】ジャパンCダート(8着時)

【今走】

相変わらず馬体はよく見せているが、後肢の歩様に硬さがある。それなりには走れる状態にあるが、昨秋からの成長度は今一つ。カネヒキリには3連敗中だし、仕上げの面でも見劣るだけに…
・サンライズバッカス(▲)
【前走】平安S(8着時)

【今走】

普段よりテンションが高いが、平安S時よりも状態は良さそう。大きなく変った印象はないが、年齢的な衰えはなさそう。
・バンブーエール(○)
【今走】

良化度という点ではメンバー中で一番だろう。前走よりも馬体は締まっているし、何より気合い乗りが違ってきた。前走時に硬かった前肢の出も、今回は非常にスムーズ。今の状態なら距離も克服できそう。
・ヒシカツリーダー(○)
【前走】根岸S(2着時)

【今走】

多少は歩様に硬さが出てきたが、後肢の踏み込みは力強いので問題ないか。使い詰めで来ていても、びっしり調教を詰めているのが何より。好調キープ。
・フェラーリピサ(▲)
【前走】根岸S(1着時)

【今走】

休み明けの前走時でも仕上がっていただけに、一度叩いて大きく変わった様子はない。動きも悪くはないが、欲を言えばもう少し気合い乗りが欲しい。
【追い切り注目馬】
・カネヒキリ
・エスポワールシチー
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2009年2月12日 (木)
【追い切り】打倒・リーチザクラウン

*いつもありがとうございます!!
■きさらぎ賞■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●キタサンガイセン(▲)

フロムオリエント(3歳新馬)、フィーリングストーン(3歳未勝利)とDWで3頭併せ。馬場の大外を回りながらも、最後は力強く先着。動きは悪くないのだが、冬毛が目立ってきた点はマイナス。
●スズノハミルトン(▲)

CWでテイエムヒリュウ(古馬500万下)を外から追走し、追い比べでシブとく先着。ラストの反応は鈍く感じたが、時計的には一戦ごとに詰まっている。馬具にも色々工夫を施しているので、要は気性面が問題だろう。
●ダノンカモン(○)

CWでクロチェーラ(古馬500万下)、アイスドール(古馬OP)と併せて、最後は突き放して最先着。3週続けて好時計をマークしており、状態は間違いなく前走以上。大型馬でも重苦しさを感じさせない点も良い。距離延長もプラスだろう。
●トモロポケット(▲)

前走は左前の管骨を毛剃ってきて、脚元が万全ではなかった様子。今回はCWでびっしり併せており、前走より脚元の状態が上向いている証拠か。併せた相手が3歳新馬(ニシノホウギョク)だったので、欲を言えばラストは突き放して欲しかった。
●ハイローラー(▲)

CWで単走追い。追われてから上体が浮ついていたし、時計的にも目立つものではなかった。繋のクッションが硬めで、馬体・走法的にもダート向き。
●ベストメンバー(◎)

先週はCWでラスト11秒台で鋭く伸びたし、今週も坂路で51.6秒-12.4秒の好時計をマーク。トモの甘さが解消してきた影響か、追われて以前ほど頭が上がらない。馬体もアバラがくっきりと浮いて、びっしり仕上げた状態。クラシック出走への賞金を加算すべく、陣営もメイチで仕上げてきた。
●リーチザクラウン(▲)

3週続けてDWで抜群の動きを披露し、最終追いでは木曜・一番時計をマーク。使いつつ重苦しさが抜けてきたのは良いが、脾腹からトモにかけて寂しく映る点は不安。順調に行けばクラシックを取れる器ではあるが、まだ完成度は低い。取りこぼしも考えておきたい。
●リクエストソング(○)

一戦ごとに腰の甘さが解消して、徐々に気配も見せるようになってきた。先週は稽古でアオられたが、今週は坂路でフォーティファイド(古馬1600万下)を3馬身突す好稽古。前走からの上積みは大きいし、器的には重賞でも通用する。
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2009年1月22日 (木)
【追い切り】平安S

*いつもありがとうございます!!
■平安S■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●エスポワールシチー(◎)

3週連続して坂路で好時計をマークで、最終追いも一杯に追って51.9秒-12.9秒。これはローレルゲレイロの51.8秒-12.8秒に次ぐ、水曜・坂路の2番時計だ。無駄肉が一切ついていないし、冬場とは思えないほどの毛艶の良さ。追い切りで舌がハミを越していた点は気になるが、その点を除いては特に不安材料はない。重賞初挑戦でも互角以上。
●サカラート(△)

腹回りが締まってこないし、馬体の張りも一息に映る。全体的に脂肪が抜け切らない印象で、年齢的な衰えを感じる。追い切りも動き、時計ともに平凡。
●サンライズバッカス(▲)

この馬なりに順調には調整されているが、以前ほどの存在感がない。追い切りもトシセント(古馬500万)に先着を許しており、54.5秒-13.9秒の時計も褒められたものではない。エクイロックスを外して蹄が良化しているようで、地力上位の存在ではあるのだが…
●ダークメッセージ(○)

休みなく使われているが順調そのもの。日曜・DWで好時計をマークなら、水曜・DWでも力強い動きを見せた。馬体も前走と変わりなく、追ってから以前ほど頭が上がらない。
●マコトスパルビエロ(○)

終い重点だったとは言え、今の坂路でラスト12.7秒は優秀。動きにも躍動感があった。年明けから入念に乗り込まれて、馬体もきっちり仕上がっている。前走ほどの出来にはないが、好調はキープしている。
●ロールオブザダイス(▲)

年明けから入念に乗り込まれており、使うごとに馬体も大きく成長してきた。それでも元々が小柄な馬で、重賞メンバーに入れば見劣る感。状態自体は良さそうだが、まだ地力も不足している。
●ワンダースピード(▲)

先週はジャズブルー(3歳新馬)と併せて、僅かにクビほど先着。今週も同じ相手と併せたが、大きく先行したにも関わらず、直線は5馬身も千切られた。実戦タイプとは言え、決して褒められた動きではない。馬体は良く見せているし、張りもあるのだが…
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【追い切り】AJCC

*いつもありがとうございます!!
■AJCC■
[◎=高評価、○=中評価、▲=標準、△=見送り]
●アルナスライン(▲)

有馬記念後も手加減なく鍛えられており、3週連続して坂路で一杯に追われた。併走馬に手応えで見劣ったし、冬場で馬体も絞り切れないが、稽古をこれだけ積めているのは評価できる。
●ドリームジャーニー(○)

有馬記念後は放牧に出さず、珍しく自厩舎で調整。これはレース後の反動が少なかった証拠で、前走よりさらに馬体も増えている感。芝の中距離G2を狙った、陣営の意気込みも感じ取れる。
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