【回顧】下降の厩舎リーディング１位、上昇の騎手リーディング２位…？！の日曜日；

 ■今週の２重賞も「推定後半３ハロン」上位が勝利■

先週は２重賞ともに外差し決着。小倉＆新潟ともに早くも外差しが決まっている感。今週は上がりの速いタイプを重視か。

「推定後半３ハロン」１位、４位がワン・ツー


「推定後半３ハロン」１位、５位がワン・ツー

＊画像は「ハイブリッド新聞（ＰＣ版）」の【推定３ハロン分析シート】




札幌11Ｒ・エルムＳ（Ｇ３）、ダ1700ｍ

＊画像は「ハイブリッド新聞（ＰＣ版）」

過去５年の勝ち馬はすべて４角３番手以内。たとえ前半は後方のポジションだったとしても、３角から押し上げていって、４角では３番手以内が連対の最低条件。好位から上位の上がりをマークするのが必勝パターン。

過去５年の勝ち馬は４角３番手以内

＊画像は「ハイブリッド新聞（ＰＣ版）」の【木曜想定版】

近９年で「ハイブリッド指数」１番手は８頭が３着以内。前後半５傑入りの好走が多い。

M5:HB指数印
M7:推定前半３ハロン印
M8:推定後半３ハロン印

＊画像は「Target」の【データパック】の分析画面

12番グリムはコンスタントに重賞で好走。

「ハイブリッド指数」＝《70》超え


中央のダートでも底を見せていない。

「ＪＲＡ成績」＝【４・１・０・２】


４番モズアトラクションは近走は末脚が安定。

近３走すべて上がり最速をマーク


今回も展開がハマルかどうか。

近３走すべて前傾1.0秒以上のハイラップ

→「ＨＢビューワ」はコチラから
（見方１　見方２）

６番サトノティターンはマーチＳで初重賞制覇。

「ハイブリッド指数」＝《70》


超大型馬で成績にはムラがある。

「全成績」＝【５・１・０・４】


３番ドリームキラリは59キロの３走前、前走が強いレース。

「ハイブリッド指数」＝《70》超え


昨年のエルムＳで２着しており、札幌コースは得意としている。

「コース実績」＝【１・１・２・０】


７番タイムフライヤーは芝の重賞で善戦。

「ハイブリッド指数」＝《60》台


初めてのダートが重賞では厳しいか。

「初ダ」


14番リアンヴェリテは近２走がハイレベルな逃げ切り勝ち。

「ハイブリッド指数」＝《70》超え


４番マリーンＳでは４番モズアトラクションに先着している。

４番モズアトラクションに先着


1700ｍは４戦４勝と滅法強い。

「距離実績」＝【４・０・０・０】


「インスタグラム」に書いた通り、内枠の方が成績がよいのがどうか。

エルムＳの枠番別成績（過去10年）


12番グリムが中心。相手は３番ドリームキラリ、14番リアンヴェリテ、４番モズアトラクションの３頭が本線。

 
＊画像は「ハイブリッド新聞（ＰＣ版）」の【久保コラム】

12番グリムが単勝２倍台前半の抜けた１人気。単勝10倍以下が３頭のみ。



12番グリムからの３連複は相手が絞れない割には安い。３連単の「２着固定」なら配当が跳ねる。３番ドリームキラリとの馬連15倍台、ワイド５倍前後は妙味ありか。



12番グリムは好位追走から、４角では手応えが怪しくなる。直線はジリジリとしか伸びず７着。1000ｍ通過が58秒台の超ハイペースで、後方待機組が上位を独占。

「推定後半３ハロン」１位、２位が馬券絡み

＊画像は「ハイブリッド新聞（ＰＣ版）」の【推定３ハロン分析シート】

<札幌11Ｒエルムステークスの結果>
１着.４番モズアトラクション(２人気)
２着.13番ハイランドピーク　(10人気)
３着.６番サトノティターン　(４人気)

 

 

新潟11Ｒ・関屋記念（Ｇ３）、芝外1600ｍ

＊画像は「ハイブリッド新聞（ＰＣ版）」

過去５年の前後半の平均は35秒０－34秒２。新潟の長い直線を意識するためか、マイル重賞にしてはペースは上がらない。勝ち馬はすべて４角８番手以内で立ち回っている。

過去５年の勝ち馬はすべて４角８番手以内

＊画像は「ハイブリッド新聞（ＰＣ版）」の【木曜想定版】

一昨年は「推定前半３ハロン」１位、２位がワン・ツー。一転、昨年は「推定後半３ハロン」１位、２位がワン・ツー。やや「推定後半３ハロン」が優勢ではあるが、ペース次第では「推定前半３ハロン」上位の好走している。

M5:HB指数印
M7:推定前半３ハロン印
M8:推定後半３ハロン印

＊画像は「Target」の【データパック】の分析画面

13番ミッキーグローリーはマイルＣＳで５着。

「ハイブリッド指数」＝《71》


近走は安定した末脚を発揮している。

すべて上がり２位以内をマーク


６歳でもキャリアは浅い。

「全成績」＝【６・１・３・２】


３番ケイデンスコールはＮＨＫマイルＣで上がり最速をマーク

上がり最速をマーク


1600ｍでは底をみせていない。

「距離実績」＝【２・２・０・１】


特に新潟コースは得意としている。

「コース実績」＝【２・０・０・０】


「ハイブリッド指数」を伸ばしてくるはず。

「ハイブリッド指数」＝《65》


「インスタグラム」に書いた通り、外枠の方が成績がよいのがどうか。

関屋記念の枠番別成績（過去10年）


５番サラキアのエプソムＣは展開に恵まれた面も大きい。

前後半38.4秒－33.0秒（後傾5.4秒のスローペース）


オープンで勝ち切るまではどうか。

「クラス成績」＝【０・３・０・５】


６番ソーグリッタリングは都大路Ｓがハイレベル。

「ハイブリッド指数」＝《69》


近走は末脚が安定している。

近４走すべて上がり３位以内


10番ロシュフォールは新潟大賞典で上がり最速をマークして３着。

上がり最速をマーク


キャリアは８戦と浅い。

「全成績」＝【４・１・１・２】


４番オールフォーラヴは２連勝で成長著しい。

「ハイブリッド指数」は一戦ごとに上昇


1600ｍは向いているか。

「距離実績」＝【２・０・０・１】


14番ミエノサクシードは重賞でコンスタントに上位争い。

「ハイブリッド指数」＝《60》台後半


新潟コースでも勝ち鞍がある。

「コース実績」＝【１・０・０・０】


３番ケイデンスコールが中心。相手筆頭は13番ミッキーグローリー。10番ロシュフォール、５番サラキア、11番リライアブルエースも末脚は上位か。


＊画像は「ハイブリッド新聞（ＰＣ版）」の【久保コラム】

13番ミッキーグローリーが１人気とはいえ、単勝３倍台後半と人気は割れ気味。３番ケイデンスコールは単勝４倍台後半の２人気。



３番ケイデンスコールから３連複フォーメーションでヒモ荒れ狙いを選択。

 

３番ケイデンスコールは後方へ下げて外へ進路を取る。ただし、直線は本来の伸び脚が見られず。

「推定後半３ハロン」２位13番ミッキーグローリー

＊画像は「ハイブリッド新聞（ＰＣ版）」の【推定３ハロン分析シート】

<新潟11Ｒ関屋記念の結果>
１着.13番ミッキーグローリー(１人気)
２着.14番ミエノサクシード　(６人気)
３着.６番ソーグリッタリング(４人気)





今週の２重賞は３着以内に絡めず反省。リーディング１位の安田隆行厩舎。先週は８頭で４着が最高、すべて馬券圏外。それ以前の３着以内馬もすべて４角４番手以内。差し＆追い込み馬では不調気味。


安田隆行厩舎

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リーディング２位のルメール騎手。スポット参戦の新潟で日曜は３勝、関屋記念をミッキーグローリーで制覇。先週10勝＋今週６勝＝２週16勝。川田騎手とは一気に７勝差。８月中にはリーディング１位の座を奪う可能性は十分。

ルメール騎手

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