【データパック】番組数の多い新潟ダート1200mを攻略!
■番組数の多い新潟ダート1200mを攻略!■
小倉の芝1200mに続いて、今週は新潟で「推定3ハロン」データが活用できる場面を探りたいと思います。
新潟はローカル場にしてはコースが多いですが、ダートは主に使われるのが1200mと1800m。今回は新潟のダート1200mで役立ちそうな傾向を探ります。
今回も「TARGET frontier JV(ターゲット フロンティア ジェーブイ)」に、ハイブリッド競馬新聞の「データパック」を取り込んで、「推定3ハロン」上位馬の成績を分析します。
メインメニューの「レース検索」を開きます。
「場所」を新潟、「コース」をダート、距離を1200~1200に限定し、最下部の「次」をクリック。
次の画面では、対象範囲の設定をします。全馬について調べたいので、「確定着順」の範囲は「全」をクリックし、最下部の「次へ」。
次の画面は集計期間を指定します。近年の傾向を探るため、検索終了日を2015年として過去3年間を指定します。以上の内容で「検索実行」します。
ダート短距離戦なのでまずは「推定前半3ハロン」から見ていきましょう。項目集計で「外部指数順位」を選択します。
そしてメインウィンドウのファイルから外部指数の読み込みで「推定前半3ハロン」を読み込みます。
「推定前半3ハロン」順の成績がこちらです。やはり短距離ダート戦らしく上位が優秀ですね。1位と2位は単勝回収率が100%を超えています。
「推定前半3ハロン」1位と2位について詳しく見ていきましょう。「1~2位」の行で右クリックし、データを展開します。
ここからは項目別に差のあるところを探しましょう。まずは枠番で見てみましょう。このコースの番組は、ほぼ15頭立てなので枠順による差がそこそこ出ます。以下の結果の通り、内枠の勝率が低いということは少し気に留めておいた方が良いかもしれません。
続いてクラスによる差を見てみましょう。
1000万下と1600万下で勝率が低いこと以外はあまり大きな偏りが出ていませんが、新馬戦では別格で馬券に絡んでいます。
次に調教師分類(=東西差)を見てみましょう。
関東馬も頑張っていますが、勝率・連対率で見ると関西馬が大きくリード。短距離のダート戦なので、栗東坂路で鍛えている成果が出やすいという面もありそうですね。
次は「ハイブリッド指数」を取り込んで見てみましょう。
外部指数順位で並べ、メインウィンドウのファイルから外部指数の読み込みで「ハイブリッド指数」を選択します。
「推定前半3ハロン」1~2位×「ハイブリッド指数」1位(=◎)は、売れすぎる分回収面では物足りないですが、複勝率は6割を超えています。回収面では2位が優秀です。
「推定前半3ハロン」1~2位×「ハイブリッド指数」1~2位(=◎、○)で、複勝率60.7%となっていて回収面でも優れた数値となっています。該当馬がいるレースでは軸馬がすぐに決まりますね。「推定前半3ハロン」1~2位は、人気馬も穴馬も常に注目しておくべきと言えます。
ところで「推定後半3ハロン」ではどうでしょうか。最初の検索結果まで戻り、外部指数の読み込みで「推定後半3ハロン」を読み込み、外部指数順位で並べてみます。
こちらも1位の成績は別格ですね。2位も勝率こそ落ちますが複勝率では1位とあまり差がありません。2~3着への食い込みには警戒しておきましょう。
ちなみに「推定後半3ハロン」1位のデータのみを展開して枠順で並べてみると、こちらは先ほどとは対照的に内枠の好走が見られます。
新潟ダート1200mはダッシュ力のある馬には中~外枠が良く、差し馬は内枠の方が力を発揮しやすいということなのかもしれません。
<今回のまとめ>
●新潟ダート1200mでのポイント
・「推定前半3ハロン」1~2位が好成績
→中~外枠の方が良い
→新馬戦は高確率で馬券に絡む(1000万下・1600万下では勝率が落ちる)
→関西馬の方が安定&高回収率
→且つハイブリッド指数1~2位(=◎、○)なら軸として信用できる
・推定後半3ハロン1位且つ内枠の馬は高回収率
→1~3枠が高回収率
→2位も複勝率では差がない
今回は以上です。
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