【久保の研究】阪神、中山を攻略するツボ
■阪神と中山の「上がり最速馬」「4角先頭馬」■
さて、早くも12月に入り、今年の競馬も残すは1ヶ月のみ。京都→阪神へ開催が変わって、傾向がどう変わるのかを分析しておこう。近年の競馬は上がり順位が結果に直結する。以下は京都芝外回りの「上がり最速馬」の成績。
新書「京大式 推定3ハロン」の55ページより
これまで何度も触れてきた通り、外回り2200m~2400mは圧倒的に「上がり最速馬」が好成績を収める舞台。複勝率70%超えという抜群の成績。
逆に外回り1400mに限ってはペースが落ち着く傾向にあって、「上がり最速馬」でも届かない舞台だ。京都は同じ外回り戦でも、外回り2200m~2400m=「推定後半3ハロン」重視、外回り1400m=「推定前半3ハロン」重視と結論づけられる。
阪神の傾向を調べてみるとどうか↓
表.阪神の「上がり最速馬」の成績
集計期間:2010年1月以降
京都と同じで外回り2200m~2400mが好成績。勝率40%超え、連対率60%超え、複勝率80%超えとなっている。京都外回り2200m~2400mと同じ傾向となっているので、メンバー中で上位の上がりをマークできなければ勝ち負けできない。馬券的には3連複などで相手を絞って勝負し易い。
続いて、中山の芝の傾向↓
表.中山の「上がり最速馬」の成績
集計期間:2010年1月以降
京都、阪神ほどではないが、やはり2200m以上の長距離で好成績。ちなみに京都の短距離戦では「上がり最速馬」が全く走っていないが、阪神、中山では複勝率50%前後で馬券に絡んでくる。
それに対して「4角先頭馬」はどうか。阪神、中山ともに絶好馬場なので、開幕週に限定して調べてみた。
表.阪神の開幕週の「4角先頭馬」の成績
阪神は勝率15%、複勝率36%は期待したほど高くない数値。開幕週でも差し届くことが多いようだ。それなら、直線が短い中山はどうか。
表.中山の開幕週の「4角先頭馬」の成績
1600m、1800m、2200mでそれぞれ複勝率60%を超えており、5レース中で3頭は「4角先頭馬」が3着以内に残る。全体的に見ても複勝率53%と高めの数値。
日曜の中山メーンは1600m戦のターコイズS。GⅠでも先手を奪ってきたフォーエバーマークのスピードは大きな武器。アンシェルブルー、クリアンサスの先行力も魅力。「推定前半3ハロン」に注目。内枠を引ければ狙いが立つ。
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【タイトル】
京大式 推定3ハロン
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