【久保の研究】上がり3ハロンの価値を探る
■上がり3ハロンの価値を探る■
今週は新潟記念が行われます。直線の長い新潟コースですから、上位の瞬発力が要求されるレースとなるはず。ということは「推定後半3ハロン」重視でしょうか?
【HB新聞】「推定後半3ハロン」」

「推定後半3ハロン」を分析するためには、過去走の上がりの価値を評価する必要があります。上がり最速33秒5と一概に言っても、その価値は同じではありません。
他馬も上がり33秒台を使っていれば、それほど抜けた瞬発力を示していないことになります。逆に他馬が34~35秒掛かっている中で、1頭だけマークした上がり33秒台であれば、抜けた瞬発力を示したことになります。
例えばオルフェーヴルがシンザン記念でマークした上がり最速33秒5。上がり2位マルセリーナに0秒4差で断トツなので、非常に価値が高い上がり最速です。
また、各馬の瞬発力を分析する上では、「上がり最速を過去に何回マークしたか?」も重要なポイントとなります。さらに「上がり33秒台を何回マークしたか?」を併せてみておくとよいでしょう。
表。オルフェーヴルの上がり3ハロン

オルフェーヴルはきさらぎ賞まで5戦して、上がり33秒台を4回もマーク。しかも、上がり33秒2~33秒5の超速上がりを3回。その後の3戦は上がり34秒台ですが、ペース、馬場を考えれば評価できます。特に日本ダービーは不良馬場での施行で、上位2頭のみ上がり34秒台。上がり3位のナカヤマナイトの36秒4を2秒近く大きく離しています。
そして、もう一つ「上がり最速率(=上がり最速をマークした確率)」も末脚の安定感を占う上では使えます。オルフェーヴルは全8戦中、上がり最速を6回マーク。「上がり最速率」=75%となります。同じ瞬発力タイプのブエナビスタはどうでしょうか?
オルフェーヴル(全8戦)
上がり最速 6回
上がり32~33秒台 4回
上がり最速率 75%
ブエナビスタ (全20戦)
上がり最速 12回
上がり32~33秒台 8回
上がり最速率 60%
キャリアの浅い分だけオルフェーヴルの数値が優秀ですが、ブエナビスタも常に一線級相手に「上がり最速率」=60%はかなり優秀です。
これを今週の新潟記念の有力馬に当て嵌めてみるとどうでしょうか?エオリアンハーブ、オペラブラーボ、セイクリッドバレー、タッチミーノット、ナリタクリスタルの5頭を調べてみましょう。
エオリアンハープ (全23戦)
上がり最速 10回
上がり32~33秒台 12回
上がり最速率 43%
オペラブラーボ (全21戦)
上がり最速 6回
上がり32~33秒台 6回
上がり最速率 29%
セイクリッドバレー(全28戦)
上がり最速 9回
上がり32~33秒台 10回
上がり最速率 32%
タッチミーノット (全15戦)
上がり最速 4回
上がり32~33秒台 3回
上がり最速率 27%
ナリタクリスタル (全24戦)
上がり最速 3回
上がり32~33秒台 3回
上がり最速率 13%
上がり最速はエオリアンハープ、セイクリッドバレーが、それぞれ10回、9回で抜けており、特にエオリアンハープは全23戦中で、上がり最速は半数を超える12回。
逆に少ないのがタッチミーノット、ナリタクリスタルの2頭。キャリアの差を考えれば、最も低いのがナリタクリスタルの13%となります。速い上がりが要求されるレースでは、このような分析も活きてきます。最終的には「推定後半3ハロン」にも反映しています。

*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【推定3ハロン分析シート】
ちなみに先週のWIN5のポイントとなったレースは小倉11R・小倉日経オープンだったでしょうか。「推定後半3ハロン」は3頭が34秒台で抜けており、そのうち《34.9秒》で3位のガンダーラ、《34.3秒》の1位サンライズマックスで決着。「推定後半3ハロン」を比べる際には、他馬との数値の差も比較してみて下さい。
今週は新潟記念が行われます。直線の長い新潟コースですから、上位の瞬発力が要求されるレースとなるはず。ということは「推定後半3ハロン」重視でしょうか?
【HB新聞】「推定後半3ハロン」」

「推定後半3ハロン」を分析するためには、過去走の上がりの価値を評価する必要があります。上がり最速33秒5と一概に言っても、その価値は同じではありません。
他馬も上がり33秒台を使っていれば、それほど抜けた瞬発力を示していないことになります。逆に他馬が34~35秒掛かっている中で、1頭だけマークした上がり33秒台であれば、抜けた瞬発力を示したことになります。
例えばオルフェーヴルがシンザン記念でマークした上がり最速33秒5。上がり2位マルセリーナに0秒4差で断トツなので、非常に価値が高い上がり最速です。
また、各馬の瞬発力を分析する上では、「上がり最速を過去に何回マークしたか?」も重要なポイントとなります。さらに「上がり33秒台を何回マークしたか?」を併せてみておくとよいでしょう。
表。オルフェーヴルの上がり3ハロン

オルフェーヴルはきさらぎ賞まで5戦して、上がり33秒台を4回もマーク。しかも、上がり33秒2~33秒5の超速上がりを3回。その後の3戦は上がり34秒台ですが、ペース、馬場を考えれば評価できます。特に日本ダービーは不良馬場での施行で、上位2頭のみ上がり34秒台。上がり3位のナカヤマナイトの36秒4を2秒近く大きく離しています。
そして、もう一つ「上がり最速率(=上がり最速をマークした確率)」も末脚の安定感を占う上では使えます。オルフェーヴルは全8戦中、上がり最速を6回マーク。「上がり最速率」=75%となります。同じ瞬発力タイプのブエナビスタはどうでしょうか?
オルフェーヴル(全8戦)
上がり最速 6回
上がり32~33秒台 4回
上がり最速率 75%
ブエナビスタ (全20戦)
上がり最速 12回
上がり32~33秒台 8回
上がり最速率 60%
キャリアの浅い分だけオルフェーヴルの数値が優秀ですが、ブエナビスタも常に一線級相手に「上がり最速率」=60%はかなり優秀です。
これを今週の新潟記念の有力馬に当て嵌めてみるとどうでしょうか?エオリアンハーブ、オペラブラーボ、セイクリッドバレー、タッチミーノット、ナリタクリスタルの5頭を調べてみましょう。
エオリアンハープ (全23戦)
上がり最速 10回
上がり32~33秒台 12回
上がり最速率 43%
オペラブラーボ (全21戦)
上がり最速 6回
上がり32~33秒台 6回
上がり最速率 29%
セイクリッドバレー(全28戦)
上がり最速 9回
上がり32~33秒台 10回
上がり最速率 32%
タッチミーノット (全15戦)
上がり最速 4回
上がり32~33秒台 3回
上がり最速率 27%
ナリタクリスタル (全24戦)
上がり最速 3回
上がり32~33秒台 3回
上がり最速率 13%
上がり最速はエオリアンハープ、セイクリッドバレーが、それぞれ10回、9回で抜けており、特にエオリアンハープは全23戦中で、上がり最速は半数を超える12回。
逆に少ないのがタッチミーノット、ナリタクリスタルの2頭。キャリアの差を考えれば、最も低いのがナリタクリスタルの13%となります。速い上がりが要求されるレースでは、このような分析も活きてきます。最終的には「推定後半3ハロン」にも反映しています。

*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【推定3ハロン分析シート】
ちなみに先週のWIN5のポイントとなったレースは小倉11R・小倉日経オープンだったでしょうか。「推定後半3ハロン」は3頭が34秒台で抜けており、そのうち《34.9秒》で3位のガンダーラ、《34.3秒》の1位サンライズマックスで決着。「推定後半3ハロン」を比べる際には、他馬との数値の差も比較してみて下さい。
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