【久保の研究】芝1600m、ダ1800mのラップの違い

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■競馬場によるラップの違い■
●芝1600m戦におけるラップの違い●
例えば主要4場の芝1600m戦の基準タイムを示したのが以下の表。ココで言う基準タイムとは、古馬500万条件における上位3頭のおおよその平均タイムである。
走破時計自体は主要4場でほとんど変わらない。が、注目はラップの中身。前半3Fを比べた場合、「中山」が35秒0と最も速く、「阪神」が35秒6と最も遅い。4場の中で最も直線が短い中山は先行争いが激化し易く、改装で直線が延びた阪神はペースが上がらない。
逆に上がり3Fを比べた場合、「中山」が35秒6と掛かっており、「阪神」は34秒6と1秒も速い。つまり、同じ上がり35秒0をマークしたとしても、中山では優秀であるが、阪神では基準以下でしかない。同じ1600m戦でもラップの中身がまるで違う。
●ダ1800m戦におけるラップの違い●
ちなみに同様にダート1800m戦の基準タイム。芝1600m戦とは違って、走破時計も大きく異なる。「京都」>「阪神」>「中山」の順に速い。特に「中山」では前半3Fが37秒4と最も遅いにも関わらず、上がり3Fも38秒6と掛かっている。
逆に「京都」は前半3Fが36秒9と速いにも関わらず、上がり3Fも37秒6と「中山」に比べて1秒も速い。同じ前後半37秒0-38秒0のラップだったとしても、「中山」と「京都」での価値の違いは明らかだ。

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●「推定3ハロン」の算出方法●
同じ1600m戦であったとしても、上記のように競馬場によって基準とされるタイムが全く違う。そこで、様々なファクター(競馬場・距離・馬場状態など)を考慮して、過去のデータを補正し、そして今走のラップを予測してみたのが、「推定前半3ハロン」「推定後半3ハロン」という2種類のデータ。要するに、4コーナーを先頭で回る馬を見つけるためのデータが「推定前半3ハロン」であり、最速の上がり3ハロンをマークする馬を見つけるためのデータが「推定後半3ハロン」という訳だ。
●夏場を攻略するためのダ1000m戦●
当たり前のことかもしれないが、ダート1000m戦は「4角先頭馬」が圧倒的に強い舞台。もちろん重視すべきは「推定前半3ハロン」上位馬となってくる。以下は今開催の函館1000m戦の「推定前半3ハロン」の傾向。
馬名後ろのカッコ内は「ハイブリッド印」だが、◎と○が成績が良く、安定感が高いのは言うまでもない。狙いは「推定前半3ハロン」が速くて、なおかつ「ハイブリッド指数」も高い馬。「推定前半3ハロン」1位で、「ハイブリッド指数」が低い場合は相手候補が良いだろう。函館、札幌、小倉のダート1000m戦が狙えるのも夏場の特徴だ。
初日
2R・3歳未勝利
1位3番ヒシビビッド (◎) 1人気・1着
7R・3歳上500万下
1位3番ブライティアモア (-) 6人気・12着
2日目
2R・3歳未勝利
1位5番ミクル (◎) 1人気・1着
7R・3歳上500万下
1位8番スピーディーセイコー(◎) 3人気・5着
3日目
1R・3歳未勝利
1位1番プリマベーラシチー (○) 2人気・1着
3R・3歳未勝利
1位3番スターゲスト (-) 11人気・7着
10R・3歳上500万下
1位5番ナムラアトラクト (○) 1人気・2着
4日目
1R・3歳未勝利
1位4番ローレルソヒール (-) 9人気・9着

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