【説明書】追い切り時計の優劣は「追切指数」で!
■追い切り時計の優劣を「追切指数」で見抜く!■
追い切り時計が速いからと言って、一概に優秀だとは言えません。例えば坂路で52.0秒の時計を出したとしましょう。数字的には速いと感じますが、これだけで優秀と判断しては危険です。というのも、坂路は日によって馬場状態がマチマチなんです。50秒台が連発する日もあれば、雨の日などは53秒を切ることすら難しい日もあります。
つまり52.0秒だったとしても、時計の掛かる日なら優秀ですし、好時計連発の日であれば大した価値もありません。CWコースや他のコースにも同じことが言えます。ここで見た目の調教時計に騙されないようにするには、「追切指数」を参考にすれば大丈夫です。
「追切指数」とはコースごとに調教時計を分析したもの。レース当週の追い切りあるいは1週前追い切りを調教時計やフットワーク、併せ馬の着差などから評価し、数値化したもの。追い切りコースの馬場状態も考慮しているため、前述のように調教時計だけに騙されることもありません。ちなみに、「追切指数」の基準は《30》となっています。
【ハイブリッド新聞】ブレイクオンスルーの「追切指数」![]()
【ハイブリッド新聞】コスモマーベラスの「追切指数」![]()
上記の例は、ともに坂路で一杯に追って、52.0秒-12.7秒をマークした馬の「追切指数」です。栗東の坂路で52.0秒は比較的優秀で、ともに基準となる《30》を超えています。
ただし、同じ時計だからといって価値は同じではありません。ブレイクオンスルーが追い切った3月5日に比べて、コスモマーベラスが追い切った1月30日の方が、栗東の坂路は時計が掛かっていました。
つまり同じ52.0秒-12.7秒でも、前者は《43》に対して後者は《54》となり、後者の52.0秒の方が優秀ということになります。
最近では美浦にニューポリトラックが出来ましたが、これらのコースで《30》超えの指数をマークしている馬の一変が目立ちます。これらの馬に関しても少し注意を払ってみましょう。
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・調教量の増減を見破る「乗込指数」
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