【説明書】「レース前半&後半3F」の上がり34秒台の価値
■「レース前半&後半3F」で上がり34秒台の価値も大違い!■
まず、下の二つの馬柱を見比べて貰いましょう。一つ目はポップロックの3走前・京都記念時の馬柱です。そして、二つ目がファストタテヤマの3走前・阪神大賞典時の馬柱です。カッコ内の数字が「レースの後半3ハロン」、そしてカッコ外の数字が自身の上がり3ハロンです。
【ハイブリッド新聞】
ポップロックの3走前・京都記念
【ハイブリッド新聞】
ファストタテヤマの3走前・阪神大賞典
これを見ると両馬ともに自身の上がり3ハロンは34秒9となっています。しかしながら、同じ34秒9でも価値は大きく異なります。
ポップロックの場合は、レースの上がり3ハロンが35秒6の中で、自身は34秒9とレースの上がりを35秒6-34秒9=0秒8上回るタイムで追い込んでいます。
ところが、ファストタテヤマの場合では、レースの上がり3ハロンが34秒5の中で、自身は34秒9の脚ですから、34秒9-34秒5=0秒4だけ逆に直線で突き放されています。他馬はもっと鋭い脚を使っていたようです。
このように同じ上がり3ハロンだったとしても、レースの上がり3ハロンと比べれば、価値は大きく異なってきます。上がり3ハロンが33秒台だからといっても、すぐさま“鬼脚を使っていた!”と判断しては危険です。
同じレースの馬の多くが33秒台の脚を使っていたなら、全く意味がありません。芝の状態が相当良かったのか、ペースが相当遅かったという可能性が大きいからです。自身の後半3ハロンは、レースの後半3ハロンと比べて価値を判断しましょう。
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