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2009年8月13日 (木)

【久保の研究】新潟1000m戦をぶった斬る?!

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■新潟名物・直線1000m戦の行く末■



11週連続で施行される新潟競馬も、今週で早くも5週目を迎える。芝は相当荒れてきており、特に外回り戦での逃げ切りは非常に難しい。そんな馬場状態であれば1000m戦では明らかに外枠有利なイメージを受ける。実際に過去18頭立てで行われた84鞍を調べてみた。





すると、最内枠を引いた馬の勝利は僅か2頭。2番枠を引いた馬も同じく2勝。つまり1枠を引いた時点で、勝率が2.4%と限りなくゼロに近い。



逆に外枠の勝率は高い。15番枠~18番枠は全て5勝以上を収めており、勝率は6.0%を超えている。しかも人気薄馬の好走も目立っている。単勝回収率にこそバラつきはあるが、複勝回収率は15番枠の180%を始め、15番枠~18番枠は全て110%を超えている。





少し詳しい競馬ファンなら、新潟1000mが外枠有利ということは知っている。もちろん、そのことを考慮して皆も馬券を買っているはず。にも関わらず、複勝回収率が100%を超えているのは凄いことだ。





陣営の立場からすれば、1枠を引いた時点でガッカリだろう。よほどの突出したダッシュ力がない限り、馬場の良い外ラチ沿いへは誘導できない。もし仮に出来たとしても、相当な距離ロスが生じてしまう。結局はどう対処することもできない。





馬場が荒れていない開幕週に、アイビスSDを施行しているのは正解かもしれない。だがその条件でさえも、今年は17番枠のカノヤザクラが勝ち、18番枠のアポロドルチェが2着。1着~6着までを全て6枠~8枠で占めた。



当初の目的は「スピード王を決定するレース」だったはず。しかしながら、これだけ枠順による差が大きければ、最もスピードがある馬を決定するレースとはならない。何か良い策がないものだろうか…









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